某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

スポーツ吹矢。やっと五段の2に合格

2013-04-06 00:54:23 | ぼやき
 少々事情があって今まで書けずにいました。吹矢の試験を受け、「五段の2」というのに合格しました。妙な「資格」ですが、これは六段を受ける資格が出来たということです。六段は最高段位ですから、五段までのように、昇段してから六カ月で次の段を受験出来る、というわけにはゆかないのです。五段になって一年経つと、去年の合格はまぐれじゃないでしょうね、という試験がある。それで五段の点数を出せれば、「五段の1」に認定される。其れからまた一年経つと、まだ五段の点数を出せますか、という試験を受けられる。それに合格すると「五段の2」に認定され、晴れて六段の受験が許される。つまり五段になってから最低丸二年経たないと六段は受験できない。六段の試験は年一回しか受けられないから、容易ではありません。スポーツ吹矢協会の会員3万人のうち、六段はまだ十数名しかいない。ベテランの先生方でも緊張しすぎて点数を出せないらしいです。悪いことを書くと、そうなってしまいますから、ここには「今年の秋には合格するぞ」とだけ書きましょう。お受験の子供さん達が「必勝」という鉢巻をするのと同じ。
 六段受験までには長い時間がかかり、自分の残り時間がなくなってしまうから六段は諦める、と前には書いていました。しかし、どうやら受験までは時間が残っていそうです。さあ、あと半年。悪い癖を直して秋の試験に備えましょう。これまでの四年半、本当に久しぶりに「受験勉強」の毎日です。受験も9回(二級から「五段の2」まで)しました。幸い無事に合格してきましたから、後ひと踏ん張り。それにしても、今になって新しいスポーツを始め、毎日「受験勉強」をするとは、想像もしていませんでした。当たると楽しい。工夫が上手くゆくとなお楽しい。昔、どうしても解けなかった数学の問題が、風呂に入ったら、スーッと解けた。あの何とも言えない良い気分と同じものを、満点を出すと味わえる。受験勉強は楽しくなければやってられません。わかると楽しいから続けられる。吹矢も同じ。当たらないと悔しいからまたやる。当たるまでやる。吹矢は楽しいから続けられる。80歳の手習い、受験勉強。本人は張り切っているけれど、はたから見たら滑稽でしょうね。
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« わかもと と 近衛文麿 | トップ | まだ水がタダの国―アイルランド »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ぼやき」カテゴリの最新記事