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某年金生活者のぼやき

まだまだお迎えが来そうに無い

またまた憲法違反。裁判官の報酬引き下げ

2012-08-25 09:17:59 | ぼやき
 昨年の10月頃、「裁判官の報酬引き下げ」という記事を書いた。財政危機のため、アイルランドでは公務員の給与を引き下げたが、裁判官の報酬は憲法により引下げを禁止されているので、引き下げられるよう憲法を改めてよいか、という国民投票が行われるという内容。大統領選挙と同時に行い、賛成多数(70%)で可決された。日本の憲法でも裁判官の報酬引き下げは禁止されている。あの記事を書いたとき、ちょっと嫌な予感がしたが、日本では引下げそうか否か、特に調べはしなかった。
 今朝の新聞の投書欄に、日本では公務員給与の引下げ(7.8%)に合わせて裁判官も減額されていると知った。いやひどい国だ、日本は。憲法に明記されていること、憲法で禁止されていることを、平然と無視する。政治家は憲法を知らず、知っていても守る意思がない。役人は代議士の顔色を伺う以外何もしない(都合のいい時には)。最高裁にも憲法を守る意思はない。まさか、「財政危機の折、自分の給与だけ下げるなとは言いにくい」なんてことじゃないだろうな。浪花節では憲法は守れない。それにしても、マスコミも何も言わない。知らないのか?あっちもこっちも憲法を無視している。あんなものどうでもいい、とか、あんな時代遅れのもの早く変えろ、とか思っているのだろう。
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ふくしまからのメッセージ=福島の高校生、凄い!

2012-08-25 01:44:39 | ぼやき
 福島県の高校生たちが作った構成劇「福島からのメッセージ」というDVDを、昨日ようやくいただけた。1年前にお願いしたが、まだ配布できるDVDがなかったらしい。これは、昨年の8月に福島で開催された第35回全国高等学校総合文化祭の綜合開会式で上演されたもので、昨年3月11日を境に地震、津波、原発事故と惨苦を嘗めつくした福島の高校生たちが、なお希望を失わず未来を歌い上げる骨太で力強い集団劇になっている。台詞も音楽(合唱)のかなりの部分も、大震災後僅か4ヶ月で作り上げられ、上演できるまでに練習を重ねられた。「あの長い台詞を一つもとちらずはっきり言えるとは」と物覚えの悪くなった私などひたすら感心するばかり。
 全国高校文化祭というのは全都道府県持ち回りで毎年開催される。だから47年に一度しか回ってこない。それが、選りにも選って、開催地福島を、大震災と原発爆発が、開催の僅か5ヵ月弱前に襲ったのだ。
 高校生たちは、勿論何年も前から準備を続けていた。各界各分野で偉大な足跡を残した福島の先人たちのエピソードを紡いだ心踊る物語をまとめ、前年のプレ開会式では上演もしていた。それが、3月11日で激変してしまった。「これほど破壊され放射能に汚染された福島では高校総合文化祭は開催出来ない」と思った人も沢山いたらしい。「偉大な先人の偉大な物語を今福島でやれるか、何の意味があるか」という苦悩もあっただろう。しかし、高校生の若い力は、僅か4ヶ月でそれとは全く別の、新しい構成の劇を作り上げた。それは、大震災後に、福島県内の高校生100名余から寄せられたメッセージに基づいた「ありのまま」の姿、考えたこと、感じていること等々が、舞台上の台詞、新しい合唱曲として生かされ、福島からのメッセージとして発信されるものになった。「私たち高校生が力をあわせ、希望と再生のメッセージを高らかに発信します。」とジャケットに記されている。
 準備の最初(数年前)から、レクイエムが予定されていたらしい。大震災を予知したわけではないのに、不思議なことだ。こちらはどうしても震災を思って聴いてしまうから、高校生の凄く美しい合唱を聴くだけで目から汗が出てしまう。昨日はまた特別暑かった。高校生のオーケストラも立派だった。指揮は先生らしかったが。独唱の女の子は上手だった。舞台では次々に「思いのたけ」がありのままに語られる。台詞が聴きとりやすくて感心した。「福島弁がないね」と残念がる人もいたが。震災の後茫然として歩く人々の姿は、まるで原爆投下後の広島をさまよう人々の姿のようだった。再会を喜ぶ姿、茫然と失意に沈む姿。私には空襲の後の人々の姿とダブって見えてしまった。私の住んでいた町―富岡―の様子を語る男の子もいた。私の通っていた中学(現高校)のことを語る男子もいた。
 此のDVDは昨日朝届いた。このところ8年くらい、毎月、ビデオを見る会をやっている。数名の仲間と、主にアイルランド映画を見る。しかしだんだん種が尽きてきて、今回は日本映画を見る予定でいた。それが、思いも掛けずこんな素晴らしいDVDがその日の朝に届くとは。お陰で昨日は映画二本立て。泣いたり笑ったり、とても良い勉強をした気分の一日だった。 
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七夕様

2012-07-08 00:44:26 | ぼやき
 「笹の葉さぁらさら 軒端に揺れる。お星様きぃらきら。金銀砂子。
 五色の短冊 わたしが書いた。お星様 きぃらきら。空から見てる。」
こんな歌詞だったかな。ちょっとちがうようだが、七夕で思い出した。小学校で歌った唱歌は今でもヒョイッと出てくる。今の小学生もこの歌をうたうのだろうか。
 新米ヘルパーさんの孫娘が勤務先の「特別養護老人ホーム」で初めて迎えた七夕様。今日は土曜で小学校が休みなので、実際はまだ小学校の授業のある数日前に学童達が慰問に来て七夕様のパーティをやったそうだ。
 何日か前まで、孫娘は、夜遅く勤めから帰ってくると折り紙で色々な飾りを作っていた。美大出だけあってさすがに上手い。見る見るうちにハートが沢山つながったり、紙がデリケートな網になったりする。私も折ったり貼ったりして手伝った。何年振りだろう。
 昔、鶴が折れないと日本人じゃない、と脅かされて、必死に覚えたことがある。お陰で綺麗に折れるようになり、アイルランドに行く度ご婦人の目の前で折って進呈し、大分ポイントを稼いだ。或る時スコットランドの観光バスの中でも実演し、喝采を浴びて進呈したら「まあ可愛いアヒルの子」と言われてガクンときた。以来折り紙とはおさらばして、今では鶴の折り方も忘れてしまっていた。今頃また折るとはおかしなめぐりあわせだ。
 ヘルパーさんの仕事は大変だ。孫はまだ22歳なのに、帰ってくると「疲れた!腰が痛い」と顔をしかめる。日常起こることの大半は他人に言うべきではないことだから、ストレスも溜まるだろう。非常に大事な仕事だし、毎日の苦労には本当に頭が下がる。ストレス解消に、休みのときなど思い切り羽根を伸ばすといい、と私も思っている。そのくせ、遊び呆けて帰宅が午前様になったりすると「何をしているんだ!」などと叱りつける。俺は本当に嫌なジジイだ。
 
 
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吹矢履歴

2012-07-06 16:15:28 | ぼやき
 物忘れが始まらないうちにこれまでの吹矢の記録をまとめておくことにした。前にも同じことをしようと思ったことがあったが、自慢たらたらになりそうなのでやめた。今度は毎回の不成績を書かねばならないから、少しは嫌味が消えて、素直な記録として読んでいただけるだろう。昨年の防音工事で室内の荷物をダンボールに入れて倉庫に預けた。いまだに、吹矢関係の認定書などが出てこない。どこかにはあるのだが。したがって、ここに書く履歴が唯一の記録になるかもしれない。早く書類等を探さなければ。

2008.11.5.(78歳)笑顔せたがや支部創設、入会
2008.12.8.    2級合格。記録紛失
2009.1.13.     1級合格。記録紛失
2009.2.14.     初段合格。距離8m得点 120点(33,29,31,27).    認定基準点100点 試験会場 支部練習場
2009.9.27.    二段合格。距離9m得点 162点(23,27,25,29,27,31)  認定基準点150点 試験会場 銀座五丁目試験場
2010.3.12.(79歳)三段合格。距離10m得点 164点(21,29,31,25,31,27) 認定基準点150点 試験会場 支部練習場
2010.10.5.    四段合格。距離10m得点 164点(21,29,23,31,29,31)  認定基準点162点 試験会場 銀座三丁目試験場
2011. 4.5.(80歳)   五段合格。距離10m得点 174点(23,31,25,33,31,31)  認定基準点174点 試験会場 銀座三丁目試験場
2012.4.10.(81歳)   六段受験資格1認定。距離10m得点186点(33,35,31,27,29,31) 認定基準点 174点 試験会場 銀座三丁目試験場  
      
目下来年4月に受験資格の出来る六段受験資格2認定試験に向けて練習中。来年もしこれに合格すれば、六段を受験できる。

吹矢競技会成績
2010.6.9.全国大会 70位(男子10m出場者は300人位か。全参加者は900名。詳細不明)得点110点(4ラウンド)会場 千駄ヶ谷国立競技場
2011.12.11.第二回世田谷スポーツ吹矢協議会大会  優勝。10m180点(6ラウンド)参加人数不明。百人位らしい。会場 松原小学校体育館
2012. 6. 5.東京都大会 24位(男子10m出場者180名)得点 10m116点(4ラウンド)会場 多摩市体育館
2012. 7. 5.青柳杯大会 60位(男子出場者358名)  得点 10m176点 (6ラウンド)会場 墨田区体育館(競技者500名中私が最高齢)

 成績の善し悪しにかかわらず、わかるうちに記録を残しておきたい。僅か3年で、もう何か所も記録紛失、詳細不明などと書く破目になっている。すぐ書いておけば調べる方法もあったろうに、いまではどうしようもない。わからなくてもどうということもないよ、という気分もないわけではないが、書いていて気持ちが悪い。
 

  
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吹矢不成績。井の中の蛙だった。

2012-07-06 02:57:02 | ぼやき
 このところ2回大きな吹矢競技会に出場した。一つは東京都大会。次は今日行われた青柳杯という3段以上が出場権を持つ全国大会。普段の練習では、これまでの優勝者の得点より上を出しているから、かなり良い線を行けるのではないかとひそかに思っていた。ビリケツになって支部に恥をかかせそうで・・・などと殊勝なことを口では言っていたが。結果は、なんとも情ない成績! 東京都大会は男子10㍍選手178位までのうち24位。点数だけだと10位だが(悔しいからこんなことを言う)同点が多いから順位はガタンと下がる。私より点数の上の人が23人いたわけだ。青柳杯は高段者の競技で全員10㍍。358位までのうち60位。点数だけだとやはり10位だが(無意味な悔し紛れ)同点が多いから順位は下がる。私より点数の多い人が59人いたんだ。どちらにしても私は不成績、と言わざるを得ない。まあ、どちらも初出場だから、来年は少し順位を上げるように今から精進しよう。出場者が多くなったので、今年から、秋の全国大会には東京、神奈川などでは予選をすることになった。東京都大会はその予選を兼ねていたそうだが、幸い出場権はとれた。
 それにしても井の中の蛙とはよく言ったものだ。練習で200点を越えただの、190点台なら毎日出せるだのと腹の中で自慢していて、いざ試合となったら1割も低い点数しか上げられない。こんなに腹が据わっていないとは気がつかなかった。これからはどんな練習をしたらよいのだろう。何にしても毎日吹くしかない。スロー・スターターだから数多くやらないと調子が出ない。
 今日の大会で面白いことがあった。私が、出場選手500人のうち最年長。他に二人もっと年配の方がおられたそうだが、欠席だったとか。お陰で、報知新聞の記者にインタビューされた。協会の会報は報知新聞に編集協力をしてもらっているから、来月あたりの会報に私のインタビューも二行くらい載るかもしれない。スポーツ吹矢にジュニア部門はあるけれどシニアはない。是は大変に良いことだ。80歳からでも始められて、高段者になれる。若い人と全く同じ土俵で技を競うことが出来る。年齢による不利は全然ない。健康にも良い。もっと皆に知ってもらいたい。協会員はもう3萬人を超えた。私が入会した3年半前には15,000人弱だったから、倍増したわけだ。大和にもやっと支部が出来る。これからもっと盛んにしたいものだ。上手い人が増えるとこっちの立場がなくなりそうだけれどそれは諦めよう。もう、年だから。
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