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▼みなさぁん、いま北海道は洞爺湖で、ロケの真っ最中です。
洞爺湖を一望する、山上の「ウィンザーホテル洞爺」にいます。
夏には、ここに世界の首脳たちが集まってサミットがひらかれる、美しいリゾートホテルです。
いまは広大な雪景色のなかで、ブルーグレーの湖とともに、ひっそりと静まっています。
▼ロケは、2月20日水曜に放送される関西テレビの報道番組「ANCHOR」(アンカー)のいつものコーナー「青山のニュースDEズバリ」のためのロケーションです。
ぼくはこの日、アジア出張の真っ最中で生放送には出演できないので代わりに放送するVTRを収録しているのですが、きょうのロケは、これまでと、ひと味ちがいます。
たとえば!
ぼくがスキーをしているシーンも、先ほど撮りました。
大学時代はアルペン競技スキーヤーだったぼくも、スキーをするのは実に、きょうが13年ぶり。
まったく無練習で、用具は何から何までレンタル、しかも、13年前には影も形もなかった新しいスキーの「カービングスキー」。
「かつてアルペン競技スキーヤーだったひとは、カービングスキーがあまりにも感覚が違うので、泣くような苦労をする」と聞いていましたし、どうなるかなぁ、とは多少、思ったけれど、とにかく練習する時間なんかない。
13年ぶりにゲレンデを見て、スキー板をそこに置いて、さぁ足を入れようとして思い出した。
骨折もまだ、治りきってはいないや。
ついでに、前夜の睡眠時間は、2時間半ということも思い出した。
それに足をどうやって、バインディング(締め具)に入れるのかも、一瞬、忘れているっぽい。
だけどまぁ、現役時代も骨折したまま、リハビリも兼ねてガンガン滑っていた。
ぼくの躯は、むしろ現役時代よりも筋力は付いている。バーベル挙げをはじめ、筋力トレーニングの方法が昔より、はるかに科学的になっているから。
とにかく、なんとかなる。
そう思っているうちに、躯は自然に反応して、もうスキーを蹴り出し、滑り出していた。
さぁ、どうなったやら。
それはね、番組をみてくださいね。
同行してくれた番組スタッフの苦労が報われるためにも。
▼もちろん、報道番組なので、スキーシーンは単なる味つけです。
サミットを北海道で開くからこそ、日本国が絶対に世界へ訴えねばならないこと、それから安倍さんが首相時代に洞爺湖をサミット会場に選んだ隠れた理由、などについて語りました。
うーん。スキーシーンは味つけだけじゃなく、関テレスタッフ陣の、ぼくへの気配り、贈り物だったかも知れない。
ロケで滑るのじゃない限り、今のぼくには、スキーを復活させる時間なんてあり得なかったから。
ただ滑るんじゃなく、みてくださる視聴者が『わたしもサミット会場のここ洞爺湖へ行ってみたいな』と思えるように滑ったつもりです。
サミットなんて縁遠い…のじゃなくて、洞爺湖で開くなら、みんながその現場を踏むこともできる。もしも現場を踏んでいただいたら、日本国と世界のかかわりが急に、きっと身近に感じられる。
その思いは確かにあって、その目的があって、滑りました。
だけどね、えへへ、生き返ったように、うれしくも、ありました。
※えー、写真はですね、宇宙人でしょうか。
違うと思います。
けさ早く、このホテルの温泉に行ったら、露天風呂の脇に雪の壁ができていました。
ここに倒れ込んで、躯を冷やして、それから湯に飛び込むと、かぁっと躯が燃えるように血がめぐって、気持ちいいだろうなぁ。(実は、前にも、青森県の出張先でそれをやっているし)
そう思って、まずは内風呂で躯を温めてから、朝陽が雪を照らし始めた外へ出て、ばったーんと、うつ伏せに雪に倒れ込む。
その瞬間、もしも雪が薄くて下が岩だったら大怪我だなと、頭をかすめる。
ぼくの仕事は人の安全を護ることだけど、おのれの安全にはあまり関心がないので、そのまま、ばったり。
幸い、雪は深かったぁ。
しかし、その深い雪で、窒息するかと思いました。
次の瞬間、よこの露天風呂の湯に飛び込むと、痛いっ。
痛いというほど刺激が強い。
そして期待通り、躯が燃えるようにあったかくなる。
あんまりスカッとするので、今度は仰向けに、やっぱり、まっぱで倒れてみました。
ふと気づくと、一部始終を見ていたらしいガラスの向こう、内風呂につかったおじさんの顔が、右半分で笑って、左半分で引きつっていた…。
ふひ、ふひ、ふひ。
写真の右上に、北の朝陽の光が映っています。
それに青山さんも雪に飛び込みたくなるんだって思うと、なんだか嬉しくなります。
明日のアンカーでのスキーのVTR楽しみにしてますね。
それから、アジア諸国の出張が実り多いものでありますように。そうして又私たちに目がさめるような話をして下さい。
青山さんにもお茶目な面があったのですね。さらに親しみを感じました。
それにしても、骨折していた人とは思えないバイタリティ、圧巻です。僕もカービング未経験だなぁ・・。
どうかお気をつけて出張いってらっしゃいませ。
「アンカー」はリアルでは拝視聴できないのが残念でありますが
スカッとした気分をおすそ分けしていただいたようです。
アジア出張、お体にお気をつけて行ってきてください。m(__)mペコ
そして、その思いが更に風に乗って海を越え、北方の我が領土まで届いてほしですね。
もう寝ようと思ってチャンネルを無意識にかえていると
青山様を発見しました。そのままコーナーが、終わるまで
拝見致しました。お顔が慎重な感じでしたが、マットな
仕上がりで全くテカってませんでしたね。全国ネットだ~!と
時間が瞬く間に過ぎましたが、とっても嬉しかったです。
あんなに短い時間では、投げ掛けだけで終わってしまいそうな
ところを青山様の絶妙なタイミングでの引き取りで櫻井様の
キメのコメントへ繋がりました。さすがです。
冬の北海道…流氷等行ってみたいと思うのですが寒がりなので…
私もスキー場に行くと新雪に(一応ストックで深さを確認してから)
倒れて人型をつくります。(スキーウェア着用と体重でボッコリ…)
倒れ込む瞬間と、ふわっと雪に包まれる時にワクワクします。
今年の2月20日って水曜日なんですね。
青山様のスキー姿、楽しみにしております。
関テレスタッフさん、ありがとうございます。
ASIA諸国へのご出張、どうぞ、お気をつけて
ご無事を心から願っております。
何かをエンジョイされていることが、お聞きできて
ホッとしました。
アジア出張の実り多きことをお祈り申し上げます。
スキーのVTR、昨日の放送と勘違いしていました。
このブログの一番最初にちゃんと「2月20日」と書いてあるのに、なんてそそっかしい(笑)。どうも失礼しました。
でも、昨日の放送で最後に青山さんが「鳥インフルエンザ」のことを話されていましたが、中国との交流が多くなった今の日本ではもっと気にしないといけないんだって、改めて感じました。
どのメディアもあまり伝えてはくれませんが・・・。
それからタイにも行かれるのですね。
バンコクに以前日本人会の幼稚園だった建物が今タイ料理のレストランになっていて、お料理も美味しいですし、お店の感じもいいので、もし機会があれば立ち寄ってみてください。
それでは、青山さんと秘書の皆様の無事のご帰国、心から願っております。
青山さんの個人ブログを発見できてうれしいです!
独立総合研究所 経由で二宮清純さんとの対談「この人と飲みたい」読みました。
こういう言い方はそぐわないのかもしれないですが、すっっごく面白かったです。
私(わたくし)を滅して相手に伝えるという目的を見据えて取捨選択されたひとつひとつの言葉、話をどう組み立てて進めるかなど、非常に丁寧で、練られた語り口にいつも魅せられています。
僭越ながら22歳の私から見て、青山さんという方を現してるなーと思うのが、キムジョンイル氏を「キムジョンイルさん」と呼称されることです。
これって凄いことだと思うんです。
気をつけているつもりでも、政治や歴史という大きな物語を語るうえで、自尊心の埋め合わせとして利用して消費してしまっている時があると思うんです。
日本人論もそういう意味ではほんとかー?ってなることが多いんですが、青山さんの「日本人」をメインにしたお話が聞きたいです。アメリカでの日系人の方たちのお話や、日本人のメディアリテラシーなどなど。
TVでお話されている中で、ちらっと触れられるだけで終わってしまうのですご~く気になります。
ブログ、一番はじめの記事から読ませていただきますね。
(コップ一杯の水、やっていきます。)
青山さんのお体が健康でありますよう!
それでは・・
http://twsgv.net/porunda/50GpTXQy.html