ありのままに申しましょう

2012年02月20日 | Weblog


▼こんな書き込みがありました。

~ここから引用~

青山さん、お疲れ様です。チャンネル桜。青山繁晴が、答えて、答えて、答える!の二月十七日公開分についてです。【青山繁晴】ある青年研究者の迷い、被災地での懸念[桜H24/2/17]が非公開になっています。どんな理由があったのでしょうか。青山さんが了解されたうえでの措置なのでしょうか。見たいのに見れないのが残念でなりません。

~ここまで引用~

 こうしたことに、ぼくが関知しているはずがありません。
 この番組はチャンネル桜の番組であって、ぼくはその番組に参加(出演)している立場です。

 非公開、ということが本当かどうかも知りません。
 そもそも、ぼくは自分の参加(出演)している番組も、ほとんど視ません。
   
 なぜ、ぼくにお聞きになる前に、チャンネル桜に問い合わせるということを、ご自分でなさらないのでしょうか。
 順番が、まったくもって、違いませんか。
 まず当該番組を放送しているチャンネル桜に聞き、万が一、「青山さんのご希望で非公開になりました」とかいう返事があれば、そこで初めて、ぼくにお聞きになるのが筋でしょう。

 また妙な、不可解な誤解がないように申しておきますが、そんな事実はまったく、カケラも、ありません。
 ぼくが、いったん話した話を「非公開にしてくれ」などというはずはありません。

 正直、とても安易な姿勢を感じざるを得ない書き込みです。
 海外出張中にまで、こうした書き込みが追いかけてくるのは、ほんとうに疲れます。


▼新刊書の「ぼくらの祖国」がなかなか書店に置かれないために、置いてある書店の情報を書き込みで頂いています。
 それだけ公開したのでは、不公平になるかと思い( ほんとうは不公平でも何でもないでしょうが )他の書き込みも公開するようになると、またぞろ、でたらめな中傷誹謗の書き込みも、事実無根のことが延々と書き込まれた書き込みも、他のサイトなどへ誘導しようとする書き込みも、たくさん来るようになっていますが、一見ふつうのように書かれている上記のような書き込みも、ほんとうにがっかりします。

 人に安直に聞く前に、ご自分できちんと調べ、確認してください。

 こうした書き込みも含めて、公開しない書き込みは、いくら何度、書き込まれても永遠に公開しません。
 中傷誹謗、事実無根、他のサイトへの誘導、自己顕示あるいは自己を誇張してみせることだけが目的と思われる、さらには言いがかりとしか考えられない…などの書き込みは、それだと分かった瞬間に、スパム通知をして削除し、頭の中に一切、残りません。
 いくらやっても、無駄なことです。


▼海外で、ふだんに増してぎりぎりの時間と日程で仕事をしています。
 ぼくなりに、ささやかに世に貢献するための時間を、このような書き込みで奪わないでください。


▼何度も、何度も、何度も申してきたように、ここはぼくの庭です。
 社会と繋がって、社会から少なくとも一部は見えるから、それなりの、一定の社会的責任があります。
 それと同時に、あくまで個人の庭ですから、いかなる理由であっても、個人の判断で庭への立ち入りをご遠慮願うことはフェアそのものであり、庭に植えられた草なども、当然ながら即刻、抜きます。
 外から植えた人が「美しい。この庭にふさわしい」と思う花であっても、庭を所有する個人にとっては、似合わない花であることも、あり得ます。


*それから、念のためですが、上記のようなスパムと言わざるを得ない書き込みでなくても、つまり、いわば正常な書き込みであっても、公開しないことは多々、あります。
 ご本人が「非公開でお願いします」と書かれていたり、そこに書かれてある内容(人や組織に対する批判、あるいは批判でなくても、なにかの情報であったり、さまざまです…)が確認できなかったり、確認する時間がとてもとても、なかったり、まさしくいろいろです。

 もしも公開されなくても、どうぞ、お気になさらないように。

 当然ながら、この、より分けにたいへん時間を食います。
 この個人ブログは「とりあえず当面は、継続」しているだけです。


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6 Comments

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やってしまいました・・・ ()
2012-02-20 18:40:32
さきほどチャンネル桜の件で書き込みをしたものです。


まっさきに青山さんに謝らなければなりません。

申しわけありませんでした。ごめんなさい。

確かにそうですね。
まずはチャンネル桜側に問い合わせなければなりませんでした。
自分ではそれを分かっていたはずなのですが、心理的にブログのコメント欄というものは、安易に書き込みしやすくなるのでしたね。

油断していました。自分自身に。
甘えていました。青山さんに。

青山さんに叱られて、全身に電流が流れたように、いまも痺れた感覚です。
叱ってくれてありがとうございます。
強がりなんかではありません。
忙しい日常のなか、祖国へ貢献することとはなんなのか。
自分のできることに限界を設けていないか、日々自問自答です。
繰り返しになりますが、叱ってくれてありがとうございます。
本当に、本当に、最高の発憤材料になりました。
さあ!おれにできる事はちっちゃい事なのかもしれないが、少なくとも日本人として恥ずかしくない行動と心がけだけは出来るぞ!
お互い命を精いっぱいに使いきりましょう。青山さん。
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Unknown (Unknown)
2012-02-20 20:33:58
2日前に富山県高岡市のイオンの喜久屋書店
に10冊在庫ありました。
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こんばんは (ころん)
2012-02-20 20:36:37
青山さん、こんばんは。私はサイン会で青山さんにお会いするまでは、是が非でもブログは存続させてほしいと願っていました。でも、お仕事に支障をきたすようなコメントで何度も苦しい思いをされているのであれば、例え、ここがなくなっても、それを受け入れる心の準備をしておこうと思います。また青山さんにお会いできる機会まで、常に志を高く持って暮らしていきたいと思います。とはいえ、ここがなくなれば寂しい。寂しい。

お仕事、滞りなく進みますよう願っています。
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Unknown (dekame)
2012-02-20 20:39:19
2日前に富山県高岡市イオンの喜久屋書店に10冊在庫ありました。

返信する
在庫情報 (桜花)
2012-02-22 14:29:42
兵庫県加西市の西村書店に『ぼくらの祖国』4冊ありました。(本日正午頃)
それにしても5刷とはすごい!!
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宮崎哲弥さんが立派に! (松田 一)
2012-02-23 22:26:18
出張、お疲れ様です。
さて水曜アンカーですが、宮崎の哲ちゃんが立派に代役(哲ちゃんに失礼かな?)を務め上げられました。
テーマは「野田内閣の消費増税」についてでした。
折しもこの日、国会の予算委員会の答弁で安住財務大臣は「今はデフレであって不況では無い」とか「このままの経済状況であれば消費増税は実施出来る」と驚愕の答弁をされました。
一国の大臣それも財務大臣が、現状を不況と思っていないとは、ど素人の私としても驚きです。哲ちゃんも憤慨されていました。
財務大臣になると世間が見えなくなってしまう様ですね。財務官僚は恐いですね。何かの宗教の教祖の様ですね。
現に菅前首相、野田首相、そして安住財務大臣と次々とマインドコントロールに成功しています。
勝栄二郎氏とはそれ程の人物なのですか?
あまりマスメディアでも報道されないので、よく分かりません。不勉強で申し訳ありません。
長くなってしまいましたが、来週のアンカーを楽しみにしています。
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