海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

雨上がりの駒場公園で

2017-01-13 | 遠い記憶-日本-オールドレンズ

 Summarit5cm f1.5開放で

 

 Summarit 5cm f1.5開放で

二十数年ぶりに駒場公園に行った。前日の雨で大気は洗い流され凛とした空気は緊張感がある。地面に多くの水溜りが出来ていて、それに映り込む樹々や空が美しい。こんな時、ズマリット5cm f1.5とX-T2の組み合わせはピッタリ。

Summarit5cm f1.5+X-T2

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1930年代のエルマー135mm f4.5を試写

2017-01-08 | 写真日記

Elmar135mm f4.5 シリアルナンバーなし

 

品川の行きつけのカメラ屋で1930年代に製造されたエルマー135mm f4.5を試写させてもらった。カメラはX-Pro2なのでフルサイズ換算で200mmに。普段はヘクトール135mm f4.5を使っているのだが、エルマー135mmは1930年代に作られたとは思えないような素直な描写に驚く。このエルマー135mmは、シリアルナンバーが無いブラックペイントのレンズで、もちろんノンコート。イメージサークルはヘクトール135mmと同じくらい広く、おそらく4x5サイズをぎりぎりカバーするかもしれない。

135mmという焦点距離は意外と人気が無くヘクトールとエルマーの違いを聞いても誰も答えられないので、ちょっと同条件でテストしてみたくなった。

 

 

 

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松山のロシア兵墓地

2017-01-06 | 遠い記憶-日本-オールドレンズ

松山には日露戦争時のロシア人捕虜収容所があった。その収容所で亡くなったロシア兵の墓地が松山大学の裏にある。周囲には日本の寺や墓もある。

 

97基の墓には一基ずつ花が

 

一人だけユダヤ系ロシア人が

 

ワシリー・ボイズマン大佐

 

97基の墓には没1905年と記されていた。松山の捕虜収容所は、待遇が良く自由で有名だったようだ。同じような話に、徳島のドイツ人板東捕虜収容所の話しも有名で「バルトの楽園」として映画化されている。

Summarit 5cm f1.5+X-T2

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Summarit5cm f1.5で城を

2017-01-05 | 遠い記憶-日本-オールドレンズ

今治城

 

藤堂高虎

 

松山城の天守閣へ向かう途中から

 

2016年の年末は、X-T2とSummarit 5cm f1.5のみで終わった。

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松山の萬翠荘で

2017-01-03 | 遠い記憶-日本-オールドレンズ

ここ数年地方都市を色々と周って来たが、松山は食が素晴らしいくアーケード街も活気がありとても楽しめた。そして、一番感心したのは、街全体の民度が高いこと。これは、正岡子規や秋山兄弟の生まれた地という理由も大きい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久松定謨


道後温泉から歩いて行ける萬翠荘はとても素晴らしい。こんな時は、古いレンズがぴったりで、Summarit5cm f1.5が活躍してくれた。APS-Cセンサーで50mmはフルサイズ換算で75mmになるのだが、この画角はとても使いやすい。今年にフジからXF50mm f2が登場するようだが、今からとても楽しみ。すでにXF56mm f1.2は、私には必要の無いレンズと判断し処分済み。


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