一昨日、3週間ぶりに上海に戻ってきた。成田からのANA便は春節が終わったにも関わらず荷物をたくさん抱えた中国人が多く、ほぼ満席状態。普通なら浦東空港から自宅近くの駅まで地下鉄で行くのだが、あいにく外は雨なのと荷物が多かったのでタクシーに乗ろうと思い財布を見ると人民元がやや不足ぎみ。という事で、中国で初めて空港内の両替屋で日本円3000円のみ両替したのだが、戻された人民元は96元と100元にも満たない。昨日の公式レートは1元約19円なので公式レートだと3000円は約157元だが、両替の手数料を引いたとしても130元くらいあると思ったのだが・・。
外国で外貨を両替する場合は銀行や公認の両替屋へ行くのが普通なのだが、中国では不思議な事にヤミ両替屋が銀行の入口前で待ち受けていたり、銀行内のカウンター前で政府公認のヤミ両替屋(2003年頃に本当にいた)が居たりする。
私が常時使っている海外引き出し専用カード
昨今、海外で多額の現金を持ち歩く事は稀で、普通はカード決済するのが当たり前になっているのだが、中国国内で困るのが海外資本のクレジットカードがほとんど使えない事。もちろんホテルなどの清算には使えるが、普通の店での買い物や飲食店では現金か中国の銀聨カードしか使えないと思ってよい。
そんな時に便利なのが海外専用引き出しカードだ。私が数年前から使っているカードは、上の画像の「JTBのMoney T Global」だ。あらかじめネットを使いこのカードの専用口座に入金する必要があるが、慣れるととても便利で楽だし、Visaのデビットカードとしても使える。他にも「キャッシュパスポート」などもあるので一枚持っていて損はない。これらのカードが良いのは、滞在国での通貨で引き出せるところがとても便利。今では大手銀行もデビットカードを発行しているので、それを持っている人には必要ないかもしれないが・・。
これらのカードを作るのが面倒だと思う人は、クレジットカードのキャッシングを利用した方が空港で両替するより利率は相当マシだと思ってよい。いずれにしても引き出しは海外のATMを使う事になるので、英語表記か現地語を理解しないと日本人には億劫かもしれないが、各社のwebに英語での説明があるので覚えておいて損はないと思う。
☆ 昨日の空港内での両替の例だと3000円が96元にしかならなかったが、このカードだと3000円が150元に両替される計算になる。ちなみに昨日の公式レートで両替手数料なしの場合、3000円が157元だった。
情報助かります。タクシー代プラスぐらいをもって
出発します!
...ボッタクリ不安ですけどw
そうですね。
私も日本発行と中国発行の銀聨付きキャッシュカードを持ってます。
数年前の事ですが、大手銀行があまり積極的に銀聨カードを勧めてなかったのと、銀聨から数年で撤退した銀行も多いので困ったものです。
色々な国に行く人には、銀聨付きカードは不便かもしれませんね。
少額ずつマメに現金を引き出して使う方が、中国では良いかもね。
おそらく上海より日本での両替の方がまだ利率は良いでしょう。
とりあえず空港からホテルまでのタクシー料金代の人民元を持っていれば良いと思います。(ボッタクリドライバーに会わなければ)。
http://jp.unionpay.com/japaneseCup/japaneseBusi/file_4827157.html
情報助かります!
日本で両替して現金を持っていくのは、
あまり良くないのでしょうか。
早速オススメのカードをつくってみます。