社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

マンションの火災報知器の作動で表面化した非常時の管理上の課題

2021-08-31 18:58:55 | マンション

■コトの発端は火災報知器が鳴りだしたことから始まった。

現在、築約40年(新耐震)、28戸のマンションに住んでいる。

先週、18時半ぐらいに火災報知器が鳴りだした。

その時の状況は、不在だったので妻から聞いた話。

管理人さんは既に帰宅し、管理会社にも連絡したが担当につながらなかった。

現在、うちが理事を務め、鍵を預かっていたことから、

まずは、管理人室の鍵を開け、管理人室に入り、装置を止めた。

そして、理事会メンバーが報知装置について貼ってあった連絡先に電話を入れる。

ところが、帰ってきた答えは、弊社は、単純に、火災等が起きた場合に鳴動する報知装置を提供しているだけの契約であり、警備会社のスタッフがただちにそちらに出向くような、契約になっていないので弊社では何も対応できない、

だった。

仕方なく、急ぎ理事メンバーが報知装置のランプがついている2つの住戸を確認。

1戸は居住者に確認してもらい特に問題がないことがわかった。

しかし、もう一つの住戸は、ご高齢の単身の居住者が施設に入ってしまったため、ほぼ空家状態。

このため、数人が住戸周り(1階住戸)をチェックし、煙等が出ていないか確認。

とりあえず、見た目で異常は確認できなかった。

漏電の心配もあったがそれ以上確認できず、管理会社の担当に後日、居住者不在の住居の緊急連絡先に連絡を入れてもらい住戸内を確認してもらうよう連絡。

■火災報知器の誤作動ではなかった

そして、1週間後の日曜日に居住者不在の住戸について親族の方に確認してもらったところ、

上階からの漏水で和室の天井が破れ、とんでもない状況になっていた。

 

これにより、火災報知器が鳴った原因は漏水(銅製の給湯管の経年劣化による亀裂)による漏電であったことがわかったが、同時にいくつかの問題が顕在化した。

問題1)警報装置が鳴っても、契約によっては必ずしも警備会社が飛んでくるわけではない。住民的には不安である。

問題2)居住者が長期留守の住宅について、鍵を預かっていないと中に入れない。このため、せっかく警報装置が作動しても確認ができず、最悪、漏電等による火災が発生するリスクがある。

問題3)長期でなくとも、警報装置が作動した住宅の居住者が不在だと、すぐに連絡できる体制にしておかないと対応が遅れる。

問題4)管理人室の鍵が1個の場合、鍵を預かっている理事がいないと警報装置のある管理人室の鍵をあけられない。

問題5)40年経ったマンションの給湯管は、経年劣化によるピンホールの穴の発生、さらには亀裂が発生し、漏水が発生する危険が高い。

まあ、問題5は以前から言われていたことで、物理的な問題であるが、問題の1)~4)はソフトな体制の問題であり、早期の対応が求められる。

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早野ハーブのPR

2021-08-30 18:19:18 | かわさきのこと

登戸そだて隊のご厚意により、登戸・遊園ミライノバで開催した登戸宿場市のなかで早野産のハーブでつくった加工品を販売させていただきました。

先日も書きましたが、販売した加工品は、ハーブティー、ハーブクッキー、ハーバルバス(入浴剤)です。

登戸宿場市の一角に、早野ハーブコーナーをつくらせてもらい販売しました。

 

ハーブの加工品の販売だけでなく、合わせて弊社でつくった早野の地域資源マップも配布しPRしました。

来場者にマップを紹介すると、「ひまわり畑知っていますよ」と言ってくれる人が多くいました。

ひまわり畑はだいぶ話題になっているようですね。

 

登戸そだて隊では、トイドローン操縦体験を開催しており、子どもに大人気の企画でした。

 

登戸の土地区画整理事業も進んでおり、どんどん新しい街ができています。

どんな街になるのか楽しみです。

 

 

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常盤橋・神田橋界隈から丸の内・日比谷公園を散策

2021-08-25 17:55:19 | まち歩き(東京)

8月19,20日、木曜、金曜。

二日続けて、千代田線の大手町駅で降りました。

19日は常盤橋タワーが竣工したというのでチョット見てきました。

20日は急きょ友人の勤務する共立女子大学に。

大手町などめったに行かないのに、重なる時は重なるものです。

▼緑のラインが歩いたルート

今回のルート上にはアート作品が多かったのでカメラに収めてきました。

アートというのは、理解するのが難しいとあらためて思いました。

正直、良さがあまりわからなかった。残念!!

▼学士会館。学士会館の建物の横に「新島襄生誕地記念碑」がありました。

新島襄はここにあった上州安中藩の江戸藩邸で生まれたようです。

それで新島学園は安中市にあるのか。

 

▼この建物は?広告代理店の博報堂本社です。博報堂ってここにあったんですね。

  

 

▼この外壁のデザインも気になりましたが、それ以上に足元の盆栽のような植栽が気になりました。

なんか妖気を感じる。建物のデザインと植栽がミスマッチでは。

 

▼豊展観守像。これも妖気を感じます。

千代田区に住む人々の豊かさと発展するまちを観守する姿をこがね虫と人間の擬人化により造形表現したらしいです。

 

▼サンケイビル

 

▼サンケイビル前のオブジェ。アレクサンダー・リーバーマン作。

こういうのって、いくらぐらいするのだろう??気になります。

  

▼日本郵政本社ビル前のオブジェ。ヒロシ・スギモト作。名古屋駅前にもこれを大きくしたようなのがあったな~。

 

▼最近、ベンチが気になります。日本郵政のビルの歩道側にはいくつものベンチが設けられていました。

こんな緑に囲まれたベンチがあるというのはいい。横にもなれる。

▼ビルの東側にもこんなオブジェがありました。清水九兵衛作。なかなか難解なデザインだ。

 

▼僕的には常盤橋架道橋の方がよっぽどアートに見えます。

 

▼リニューアルされた江戸城常盤橋。なんか薄っぺらい仕上げです。

 

 

 

▼常盤橋タワーの入口(常盤橋川)で高速道路避難口を発見

 

以下は目的地のひとつ常盤橋タワー地区です。

▼運河側の緑地は高木が生い茂り、爽やかな風がとおり、気持ちのいい場所でした。

  

  

▼小千谷市から運ばれたきれいな錦鯉が泳ぐ池。この水は井戸水?錦鯉は國魚だったんですね。

この池、水がきれいで錦鯉が映えます。錦鯉が楽しめる池なんてなかなかないんじゃないでしょうか。

  

広報データによると、TOKYO TORCH全体の完成は2027年度のようです。

ちなみに、2027年度完成予定の「Torch Tower」の高さは「あべのハルカス」(300m)を上回る390mです。

 

▼常盤橋タワーとTorch Towerに挟まれたオープンスペースのイメージ

低層階の建物外周部に緑豊かなデッキを設けるのは最近の流行のデザインのようです。

▼大手町の森。この森は千葉の里山で育てた森をそのまま持ってきました。ここもいい風が吹いていました。山ごと持ってくると、蝉やカブトムシ等昆虫の幼虫も一緒に運ばれてきます。吹いていなくても、視覚的に涼しく感じます。

 

ここからは丸の内仲通り。最近の大手町、丸の内界隈はとても緑が多く、ビルで日影ができるので以外に涼しいかもしれないです。

▼淀井敏夫作。タイトルは「ローマの公園」。なぜローマの公園?

 

▼國府理作。タイトルは「屋根裏の庭」。

 

▼長谷京治作。タイトルは「風の椅子」

 

▼前川国男設計の東京海上ビル。美しいエレベーションです。東京海上ビルを撮ったのは初めてかも。

オブジェの作家、タイトルは不明。

 

▼仲通にある「MARUNOUCHI STREETPARK」

 

▼金氏徹平作。タイトルは「hard boiled daydream」。これ写真に撮ったら立体に見えました。

 

▼三沢厚彦作。タイトルは「animal 2016-01B」

 

▼最近はニューヨークのブライアントパークをまねて、公園に卓球台が置かれるようになってきました。

 

 

 

▼皇居外苑を日比谷豪から眺める。なんか殺風景な感じがしないでもない。

▼村野藤吾設計の日生劇場。これも美しいエレベーションだ。聞くところによると、中の劇場の空間がかなりいいらしいです。

 

▼この辺りも再開発されるようです。

▼日比谷公園有楽町門付近。新しく置かれたこの青い鉢、なんか違和感がありますね~。本多静六が泣いています。

 

▼日比谷見附の石垣から「心字池」方面を眺める。ここのベンチ、なんか落ち着きますよ。是非、座ってみてください。

▼日比谷公園の第二花壇はいつの間にか芝生広場になっていました。

裸足で入りたい~~!!

 

以上、常盤橋・神田橋界隈~丸の内~日比谷公園、約5kmの散策でした。

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早野ハーブのPR

2021-08-25 16:17:33 | かわさきのこと

以前に紹介した「登戸・遊園ミライノバ」で、弊社と関わりがある登戸そだて隊にご協力をいただきて、

麻生区早野のPR活動の一環として、8月28日(土)に早野で育てたハーブの加工品を販売することになりました。

 

麻生区早野では農業活性化の一環として、平成22年からハーブ等を活用したモデル事業を展開しています。

今回は、この早野で採れたハーブを加工した商品を販売します。

 

今回販売する商品は、

〇ハーブティーのティバック

〇ハーブクッキー

〇ハーバルバス

となります。

特に、このハーバルバスでお風呂に入ると、ハーブの香りで全身リラックスできます。おすすめ!

今回のハーブ加工品は、社会福祉法人SKYかわさき様が主催する“ハーブカフェ・ららら”からご提供いただきました。

当日は、午前10時ごろから、場所は、土地区画整理事業が進んでいる区域のパチンコハトヤ前の空き地の予定です。

ぜひ、のぞきに来てください。

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多摩川自然観察会を開催

2021-08-23 19:42:50 | かわさきのこと

高津区にある多摩川河川敷の親子せせらぎ広場にて、おおむね月に1回プレーパークを開催しています。

これは、川崎市子ども夢パークで出会った市民の有志が、夢パークの他にもプレーパークがほしいということからグループをつくり、プレーパークを開催しているものです。

この活動は、高津区市民提案型協働事業に認定されており、高津区役所と協働で行っているものです。

弊社のスタッフもプライベートですが活動に参加しています。

 

8月22日(日)は、プレーパークの一環として、多摩川の自然観察会を開催しました。

自然観察の先生をお招きし、開催しました。

多摩川の流れがほとんどないワンドで、タモを持ってガサガサ体験を中心に行いました。

 

一通りガサガサが終わると、先生から採れた生き物の説明です。

今回採れた生き物は、ウキゴリ、スミウキゴリ、ヒガシシマドジョウ、オイカワ、ギンブナ、ナマズ、マルタウグイ、モズクガニなどなど。

先生からは、採れた生き物だけでなく、外来種問題のこと、安全に川で遊ぶことなどについてもお話がありました。



川崎の多摩川近くにある小学校では、子どもだけで多摩川に近づくことを禁止していると聞きます。

危ないのはわかりますが、せっかくの川崎の魅力である多摩川に触れられないのはちょっともったいないと感じます。

このようなことから、このようなイベントを企画して、安全を確保しつつ多摩川に触れられる機会をつくっています。

 

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麻生区早野ひまわり畑と最近オープンした野菜直売所

2021-08-18 14:07:28 | かわさきのこと

8月のお盆の時期、麻生区早野地区では、今年もひまわり畑が満開になっています。

この取り組みは、早野地区の課題となっている休耕田を活用して、ひまわり畑にしたものです。もう7~8年くらい続いています。

早野の新しい魅力になっており、多くの人が訪れるようになりました。最近では遠方からも見に来る人が多いと聞いています。

今日も平日の午前中でしたが、多くの人が見に来ていました。

夏の青い空の下のひまわりの花は映えますね。

早野には、SLOW FARMのイチゴ摘みと合わせて観光資源が増えています。魅力的な地区になっています。

ちょうど写真撮影しているときに、知り合いの地元の農家さんとお会いしました。

農家さん曰く、たくさんの人が来てくれてにぎやかになるのは良いのだが、車の駐車マナーが悪い人が多いんだよね。

ということ。

車で来られる方は、ひまわり畑のまわりに路上駐車をしないようにお願いします。

 

ひまわり畑に続いて、麻生区の小田急線五月台駅近くにある「柿生野菜生産者直売会」がリニューアルオープンしたということなので、行ってきました。

知り合いがオープンに関わったということなので、ちょっとのぞいてきました。

「畑から台所へ」を合言葉に、麻生区内の若手の野菜生産者が共同で主催しているということです。

宮前区の生産者もそうですが、川崎の各所で若手の生産者同士でネットワークをつくり、活発に活動されているようです。

ここでは、麻生区産の新鮮な野菜を買うことができます。

近くの農地で作っているためか、一般的な店舗よりも安い感じがします。

これこそ地産地消の良いところですね。

 

今日は急に伺ったので主催者の方からあまりお話を聴けませんでしたが、取材をお願いしたので後日にこのブログで報告します。

 

 

 

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川崎市子ども夢パーク18周年

2021-08-13 19:01:11 | かわさきのこと

川崎市高津区にある川崎市子ども夢パークが、今年の7月23日にオープンから18年を迎えました。

川崎市子ども夢パークは、川崎市子どもの権利に関する条例を具現化する場として2003年にオープンした子どもの遊び場・居場所です。

夢パークには、プレーパークををはじめ、子どもが安心して自由に遊び過ごせる空間があります。

この夢パークの基本構想・基本計画策定と運営計画策定にあたって、2000年~2003年まで弊社が受託業務として関わりました。

業務としては、オープンまでだったのですが、夢パークにハマってしまった当時の担当スタッフが、そのまま市民ボランティア委員として関わっています。

 

基本構想・基本計画策定と運営計画策定では、市内の子ども参加によるワークショップを開催し検討しました。

多いときで、80名もの子どもたちに参加してもらい検討しました。

ワークショップでは、子どもたちが「夢パークで何をしたいか」「どんな形の夢パークにしたいか」などについて、考えました。

写真は2001年に実施した子どもワークショップの模様です。

 

 

オープン以来18年、川崎市子ども夢パークでは、子どもが安心して遊べる遊び場づくり、居場所づくりをつづけています。

 

先日の夢パークのお誕生日では、普段夢パークに遊びに来る子どもや、夢パークに関わる市民のみなさんとで、花ケーキをつくりました。

例年ならば、お誕生日を祝うイベントを開催しているのですが、コロナ禍のためなかなか人を集められないので、花ケーキでささやかなお祝いをしました。

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登戸遊園ミライノバ

2021-08-04 19:30:57 | かわさきのこと

弊社が業務で関わった土地区画整理事業が進んでいる登戸駅周辺地区で「登戸遊園ミライノバ」というイベントが開催されているので、のぞいてきました。

「登戸遊園ミライノバ」とはまだ建物が建っていない空き地を使って、キッチンカーなどのお店でまちの賑わいをつくるイベントです。

川崎市と小田急電鉄とのコラボで開催するイベントですが、小田急電鉄のなかに事務局を設置して運営しているようです。

この日はその中で移動本屋さんがあったので、ちょっとのぞいてみました。

この本屋さんは、ワゴン車の車内とテントに本が陳列されていて、前を通ると立ち止まってみたくなる雰囲気がありました。



この日はこの本屋さんとキッチンカーの2店舗のようでしたが、これからお店が増えるようです。

 

また、8月からは私共と関わりがある、「登戸育て隊」も毎週土曜日にイベントを開催するそうです。

今は建設工事が多く騒々しい感じがある地区ですが、まちができる前からこのような取組がされていて、これからのまちづくりに期待ができますね。
ぜひのぞいてみてください。

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清酒鑑評会でつくば市の「霧筑波」が主席に選ばれた 他

2021-08-03 17:59:58 | 気になった記事

■つくばの浦里酒造の「霧筑波」が吟醸酒部門主席に選ばれた

第102回南部杜氏自醸清酒鑑評会、吟醸酒部門で1877年創業の浦里酒造店(つくば市)の「霧筑波」が全国114工場が出品した吟醸酒256点の中で主席に選ばれた。

ふるさと茨城のお酒が評価されたのはとてもうれしい。この日本酒、どこで買えるのだろう?

 

■家畜飼育基準

オリンピックの選手村などで使う食材については家畜の飼育環境について具体的な規定が設けられている。

これが今回の大会では具体的な規定を設けた過去の大会に比べて基準が緩いことが問題になっている。

これは動物福祉の考え方に基づくもので、家畜を含めたすべての動物が精神的・肉体的に健康で幸福であるべきだという考え方。

1960年代に英国が家畜の劣悪な飼育管理を改善させるために基本原則を定めたのを契機に欧州で制度化された。

例えば、日本の鶏卵全体に占めるケージ飼育率は94%で、英国42%、ドイツ6%と比較するとかなり高い、というかほとんどが日本の場合ケージ飼育ということだ。

とにかく、日本は動物福祉への取り組みがだいぶ遅れている。

 

■日本のプラスチックのリサイクル率は25%

日本のプラスチックのリサイクル率は85%とされているが、内訳を見ると全体の60%はサーマルリサイクルでつまりごみ焼却炉で燃やし、その熱をエネルギーとして活用しているもので、他国ではリサイクル(再資源化)とは認められない。したがって、世界基準では25%しかリサイクルできていない。

レジ袋の有料化といっても廃プラ全体のわずか2%。

ちなみに、JETROのデータを見てみると、ユーロ圏でもフランスやフィンランド等日本と同じようにリサイクル率が低い国もあるが、多くの国が4割を超えている。

リサイクル率が進んでいないフランスだが、フランス政府は現在220万トン排出しているプラスチックの包装材や容器を40年までに全廃する政策目標を掲げている。

一方、日本は18年のG7サミットで採択されたプラ容器のリサイクル率100%を40年までに目指すことなどが盛り込まれた「海洋プラスチック憲章」にも日本は署名していない。

小泉環境大臣がんばろうよ!!

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ベンチ後進国日本

2021-08-02 10:54:36 | 気ままに

「マイパブリックとグランドレベル」(田中元子著/晶文社)を読み返していたら

『ベンチ後進国日本』というタイトルのページがあった。

だいぶ前に読んだので忘れていた。

ほんとだよな~、とつくづく思う。

この本にも書いてあるが、とにかく街の中にベンチの数が少ない。

バリアフリーのまちづくりとか、ユニバーサルデザインとか、人にやさしいまちづくり等々、計画はいっぱいつくられているがなかなかベンチやちょっとした休憩スペースは設けられない。

一番実行しやすいし、効果的なメニューだと思うのだが。

そこで、思ったのだが日本の街で、いろいろな場所にベンチや休憩スペースが設けられている街はどこだろうか?

「ベンチ・休憩スペースの多いまちランキング」というのも面白いかもしれない。

が、統計データはないし、日本中の街を歩いて調べるわけにはいかないのでこれは無理だ。

ということで、これから街歩きでは、とりあえず素敵なベンチや休憩スペースを気にしながら歩いてみることにしよう。

▼座っている人を見たことがないベンチ

代々木上原駅の近くのアパートの前に設置されているベンチですが座っている人を見たことがありません(笑)。

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