社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

上原2丁目のY字路

2018-10-31 16:35:45 | 代々木上原お昼さんぽ

2018年10月30日、火曜日のお昼さんぽ。

富ヶ谷の定食屋さんで焼き魚・アコウダイ定食を食べる。

食後、天気がとても良かったので富ヶ谷2丁目から上原2丁目あたりを散策。

富ヶ谷2丁目は街角に「コミュニティガーデン」があり、

その反対側に素敵なファサードのクリーニング屋さん(廃業しています)がある。

そして、そのとなりには現役のそろばん教室も。

僕はこの一角が好きだ。

▼コミュニティガーデン

▼素敵なクリーニング屋さんのファサード

▼そして、現役のそろばん教室。

そろばん教室の前の道を抜けて、まだ通ったことのない道を選びながら歩いた。

そして、上原2丁目でY字路をみつけた。

Y字路右側の細い路地を歩いた。

道は狭いが木が生い茂り、いい感じの路地である。

ちょっとした探検気分だ。

その路地には階段があった。

階段の手前には洗濯物が干してあった。

そして、階段を登りきると、左側に大きなサクラの木があり、

その奥にレストランの中庭がみえた。

まさに、よく言うところの「隠れ家的レストラン」である。

サクラの時期にこのレストランの中庭で、夜桜を眺めながらご飯を食べたくなった。

来年の春の楽しみができた。

▼上原2丁目のY字路。この右側を探検。

▼大きな木(サクラ)の右側がレストラン「セララバアド」。

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宮崎台駅で新発見&世田谷線沿線情報

2018-10-29 19:07:38 | 気ままに

2018年10月29日、月曜日。

【発見】

田園都市線「宮崎台駅」に『電車のバスの博物館』

なんていうのがあるんですね。

今日、知りました。

【世田谷線沿線情報】

世田谷線の車内広告で見つけました。

11月3日(土)、山下商店街で「山下 秋の味覚まつり2018」

があるようです。

鹿がポスターに載っているということは

どこかのお店で、鹿肉も食べられるということでしょうかね~~。

 

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テレビドラマを見てるとロケ地が気になる

2018-10-25 10:50:12 | まち歩き(東京)

2018年10月24日、水曜日に放映されたテレビドラマ

「獣になれない私たち」(新垣結衣さんと松田龍平さん出演)

のロケ地が「雑司ヶ谷の鬼子母神」だった。

ここは、半年ほど前に鬼子母神で開催された「手創り市」の時に行ったことがある。

狭い参道と太いケヤキ並木ですぐにわかった。

テレビドラマを見ていると、内容よりもロケ地が気になってしょうがない。

映画は地方も結構多いのでなかなかわからないが、

テレビドラマの撮影は都内が多いから、見覚えのある風景が結構出てくる。

知っているとなんとなく嬉しくなる。

ただそれだけの話しなのだが・・・。

綾瀬はるかさんと佐藤健さんの「義母と娘のブルース」の

ロケ地(パン屋さん)は大岡山の商店街だった。

ここは、息子夫婦が住んでいるので時々通っていた。

撮影中の綾瀬はるかさんも見た。

メガネを掛けていなかったので、よく見えなかったが。ちょっと残念!!

▼24日放送の「獣になれない私たち」ではこのあたり(鬼子母神参道)を二人で歩いていました。

※ここの参道及びこの周辺のエリアは、雰囲気があって、街歩きを楽しめますよ。

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古書から学ぶ未来へのヒント/城崎温泉は一押しです!!

2018-10-17 20:00:20 | 観光

2018年10月17日、火曜日。

日本交通公社の「たびとしょ cafe」に

西村幸夫先生の講演を聞きに行ってきた。

お話をきちんとまとめる時間もないので、とりあえず、記憶の範囲で。

メモレベルです。

タイトルは

「古書から学ぶ未来へのヒント ー 日本の観光の課題とこれから -」

副題に関する話はあまりなかったが、

 ◎現代之都市美(第1回都市美協議会研究報告 昭和12年)

 ◎日本都市風景(橡内 吉胤(とちない よしたね)著、時潮社1934年)

  ちなみに、この漢字「橡」、「とちのき」と読むようです。

 ◎史跡名勝天然記念物(史跡名勝天然記念物保存協会、1914-1944年まで発行)

この3冊の古書について本当に愛おしそうに、熱く語っていた。

※古書:ここでは戦前のものを古書として位置づけています。

先生は、歴史的街並み、風景、景観、街の記憶を

どのようにまちづくりに活かすかを研究するにあたって、

まず、古書をあたったそうです。

そこには、既に大正時代に、いまでも課題として上げられていることや、

計画論として語られていることが

既に古書に記されていたことに、驚いたそうです。

これらの古書の中では、

地方都市の良さ、その良さを大切にすべきこと等も記されていた。

例えば、奈良、金沢、高岡、三国市(福井県)、白石市(宮城県)、関宿(三重県)とか。

 

史蹟名勝保存法というのは、ドイツの郷土保存運動(1890-1900年代あたま)

に影響を受けたこと。

そして、この郷土保存運動は、ナチスを生む底流にもなったこと。

国粋主義、右傾化に走らせるような流れを生んだらしい。

 

それと、城崎温泉の話。これは古書とは関係ありません。

ここは、自分も一度、仕事で訪れたことがあり、とても気に入った温泉街ですが

先生も「ここは、いいところだ!!」、「まちづくりでも成功例だ」と話されいた。

城崎温泉は、かつて「北但大震災」(大正14年/関東大震災の2年後/震度6)にあって

復興にあたり、

 ◎川沿いの温泉街の街並みをきちんと作ったこと

 ◎もともと温泉の湧水量が少なかったことから、外湯を充実させたこと

  (各宿の温泉は小さくし、外湯めぐりを楽しんでもらう方式にしたこと)

がよかった。いまの城崎温泉があるのも、これによるところが大きい。

なるほど、ここの外湯はたしか7つあり、自分もここを巡りました。

途中、射的やスマートボールを楽しんだり、ラーメン食べながらビールを飲んだり。

観光客を旅館に囲わず、外でお金を落とす仕組みが作られていて、

かつ、浴衣を着て川沿いの温泉街の街並みを眺めながら

歩けるので雰囲気に酔えます。

城崎温泉、お薦めです。

一度は訪れたい温泉です。

 

※日本交通公社の「たびとしょ cafe」

日本交通公社の「旅の図書館」の中にあります。

https://www.jtb.or.jp/library

この旅の図書館は、かつて八重洲にあったのですが、

再開発で南青山(ホンダの裏側)に移ってきました。

非常に充実していますので、関心のある方は是非。

新築で建物もきれいです。

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南武線中野島駅の改札を出て、右を見たらものすごい壁があった

2018-10-15 18:57:45 | マンション

2018年10月15日の火曜日、曇り。

南武線中野島駅、初めて降りました。

改札を出て右を向いたら、いきなりものすごい壁が現れた。

周りは、それほど高い建物がないのに、こんなマンションが建っていた。

これは圧迫感があるな~~。

う~~~~ん。

法的に建てられるのだからしょうがない。

かと、思うと、線路の反対側にはなし農園が。

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麻生区早野地区で『ハーブの摘み取り体験ツアー』があります

2018-10-12 18:33:29 | 里山

10月24日(水曜日)、麻生区早野地区で『ハーブの摘み取り体験ツアー』があります。

里山とハーブに興味のある方はぜひご参加ください。

うちの事務所でツアーのお手伝いしています。



■参加費:300円(保険・お土産代(摘み取ったハーブ、早野の新米))

■集合場所:早野聖地公園

■集合時間:9時30分

■お問合せ・申込み:都市農業振興センター 農地課 担当:小笠原(おがさわら)さん

 電話 044-860-2461

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代々木上原駅前の児童遊園をなんとかしたい

2018-10-12 13:45:33 | 代々木上原情報

代々木上原駅西口の駅前にあるこの公園(西原児童遊園)が気になってます。

なんとも、寂しいというか、美しくないというか、公園だけど人を拒んでいる感じ。

これなんとかしたいです。

みんなで、話し合って、この広場を魅力あるものに変えられないかな~。

まずは、このフェンスと汚い看板等をすべてとりはずしたい。

こんなに大きなブランコもいらないかもしれないな~。

いずれにしても、リニューアルの中身はみんなで考え、話し合って、労働力も提供して

居心地の良いオープンスペースにできるといいな。

そのかわり、維持管理もみんなでやる仕組みも作って。

▼代々木上原駅西口にある西原児童遊園

例えば、こんな庭にしちゃうのもありかも。

▼ドイツのアーバンガーデン

引用:エリアイノベーション海外編(学芸出版社)

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居酒屋のテーマパーク・赤羽

2018-10-08 15:11:21 | まち歩き(東京)

所用で赤羽へ。

用事を済ませたら、既に日が暮れてしまっていた。

せっかく赤羽に来たので、以前「NHKの72時間」で放映されたおでん屋さんと居酒屋さんに行ってみることに。

ネットで調べると、すぐに場所が判明。

が、おでん屋さんは20人ぐらい並んでいた。まだ6時前だというのに。

しかたがないので、良さそうな店がないかとウロウロしていたら、10人ぐらい並んでいる居酒屋があった。

ここも72時間で紹介されたお店のような気がしたので(たぶん)、一人なら入れるだろうと思いとりあえず並んでみた。

読み通り案外すぐにお店に入れた。

イカとマグロのお刺身を頼んだがとても新鮮だった。値段も赤羽価格。

お店は昔ながらの「コの字」型のカウンター。コの字型のカウンターは好きだ。最近は少ない。

ただ、混んでて賑やかなのであまり一人向きのお店ではないかもしれない。

3人だと人気のお店はなかなか入れないが。

 

今回、はじめて出かけた赤羽の飲み屋街だったが、まるで下町居酒屋のテーマパークのような空間だった。

たまには、こういうところで飲むのもおもしろい。

それにしても、すごい人出だった。まさに赤羽ブームが来てるッテ感じでした。

▼残念ながら今回は入れなかったおでん屋さん「丸健水産」

▼居酒屋が軒を連ねています。なかなかこんなところないです。

▼昭和25年創業の「まるます家」に入りました。

▼やすかったのでカニ味噌を頼んだら、冷凍のカニ味噌がきた。これはちょっと寂しい。話のタネにはなるが。

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遅ればせながら、蔵のまち・小江戸川越へ行ってきました

2018-10-03 18:37:39 | まち歩き(関東(東京以外))

2018年9月29日土曜日、雨。

北坂戸駅周辺の現地視察の帰り、蔵のまち・小江戸川越へ。

川越はこれまでなかなか来る機会がなかったのですが、

坂戸の調査が早めに終わったので寄ってみました。

東上線の「川越市駅」で降り、西武新宿線の「本川越駅」を抜けて、

駅前の通りを北に400mぐらい進んだところで、蔵の街並みが見えてきました。

この日は、台風の影響で朝から雨が降っていたので

観光客は少ないだろうと思って来たのですが、老若男女、外国人、たくさんの観光客がいました。

進めば進むほど人が湧いてくる感じです。

でも、蔵の街並みは立派でした。そして数も多い。

新しい建物も蔵の街並みと調和しています。

 

なぜ、こんなに川越が反映したのかと思ってしまいますが、

これはブラタモリでやっていましたが、舟運によるものが大きいようです。

江戸時代、舟運は街を大きく反映させています。

川越は新河岸川の舟運が整備され、

また藩主の参勤交代の為に川越と江戸を結ぶ街道も整備されたことによって、

物資の輸送が便利になり、川越周辺の物資が続々と集まるようになってきた、とのことです。

最近の観光客は約700万人、単純に計算すると1日あたり2万人になります。

これはすごい数字です。

■最近の観光客数の推移 20年で倍です
 平成10年:約350万人
 平成15年:約400万人
 平成20年:約600万人
 平成25年:約630万人
 平成28年:約700万人 

■外国人観光客数
 平成20年:約3.9万人
 平成25年:約4.5万人
 平成28年:約17.1万人

ただ、歴史的街並みのまちは、

テナントがどこでも同じような構成になってしまうのがちょっと残念なところ。

 

▼西武新宿線の本川越駅

▼オレンジ色の区域が蔵の街並みのある地区

▼蔵の街並みに入る手前です。このへんから雰囲気が変わってきました。

▼川越熊野神社境内

▼蓮馨寺とその境内

▼最初、だんごが読めませんでした

▼蔵の街並みに入る手前の洋品店のマネキン。なぜかとても気になりました。川越蔵子さん。

▼仲町交差点

▼辻広場がきちんと残されています。

▼このあたりからだんだん観光客が多くなってきました。

事故が起きる前に、車を何とかしたほうがいいですね。

▼自販機も町並みに合わせています?

▼新しい建物も街並みとの調和が図られている

▼路地を入るとレトロ感のあるスナック。

▼名画座「スカラ座」。こういう映画館は大事にしないと。

▼大きなお屋敷が素敵なレストランにリノベーションされていました。

▼川越のランドマーク「時の鐘」の通りです

▼「STARBUCKS」

▼裏側の道も建築協定等のルールがあると思われます。

▼立派な建物です(歯医者さん)。こういう洋館が結構あります。

お医者さんの家が多いです。

▼格子もルールの一つかもしれません。

▼川越の老舗「亀屋栄泉」(菓子)の本店。

▼良い庭がありそうだ。入ってみればよかった。

▼ここから、大正ロマン通り

▼埼玉はうなぎ屋さんが多い気がする。浦和も多いし。

▼昔の看板の文字は本当にいい味が出ている。

ざっ~~と、急ぎ足で回ってみました。

どこにも寄ってませんがなんとなく雰囲気はつかめました。

まちの記憶がキチンと残っているいいまちです。

それにしても、これだけの蔵がよく残ったものです。

物資や人の輸送・移動手段が舟運から鉄道に変わって、

駅から離れていたことが幸いし、開発から取り残され、

一方で、ここに住んでいる方々が、その良さをわかって

大変な中でもプライドを持って残してきたことが

街の再生につながった、というところなのでしょうか。

そんな単純なことではないでしょうが・・・・。

ところで、川越は戦災にあわなかった??

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代々木上原 まちのこども園

2018-10-01 14:23:31 | 制度・しくみ

お昼休みの散策で「まちのこども園 代々木上原」なる施設を発見。

ちょっと覗いてみたが、なんかおもしろそうな施設である。

▼「まちのこども園 代々木上原」

そういえば、この前、代々木公園内にあった保育施設も

「まちのこども園」という看板がでていた。

気になったので、こども園についてネットで調べてみると、

こども園というのは、教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを

併せ持ってた施設で、以下の機能を備え、認定基準を満たす施設とあった(内閣府HP)。

 ◎就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能

 ◎地域における子育て支援を行う機能

 

今日発見した「まちのこども園 代々木上原」と

代々木公園内にあった「まちのこども園 代々木公園」は

「ナチュラルスマイルジャパン株式会社 」が運営する認定こども園で

この会社の代表が、子どもにとって本当に望ましい環境がどんな環境なのか、

理想的な幼児教育の環境を作りたいという思いから、実現したものらしい。

そして、最初に開園したのが「まちの保育園 小竹向原」(2011年4月1日開園/認証保育所)。

思い出した。「まちの保育園 小竹向原」って建築雑誌?に出ていた気がする。

詳しく知りたい方は ↓

https://machihoiku.jp/

※まちの保育園とまちのこども園の違いが今ひとつわからないが、保育園の場合は

十分な幼児教育機能を備えていないということか???

 

【まちのこども園の理念】

「こども主体のまちぐるみの保育」を理念とする。

こどもの潜在能力を深いところまで感じとり、家庭や地域と連携をとりながら、

こどもの育ちに適切に対応できる環境を整える。

地域資源を活用した独自の教育プログラムを通じ、みずみずしい個性の発揮を促す。

一方で偏りのない人間の総合的な力を育てることを目的とする。

(HPによる)。

▼「まちのこども園 代々木公園」(2017年10月1日開園/代々木公園内)

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