今回は2024年5月末に内神田にオフィスを移転してきてから、内神田・神田錦町界隈で見つけたビルのエントランスアートを紹介します。
作品の中には東京芸大の学長を務めた宮田先生の作品もありました。
1990年前後(バブル期)~2000年代前半に建てられたビルにオブジェが置かれているようです。おそらく、当時、千代田区の指導要綱等にアートの設置が位置付けられていたものと推測されますが、これに関する情報はネットでは見つかりませんでした。
▼オフィスが入るビル。このビルのオブジェ(獅子舞の獅子)がきっかけで探し始めました。
▼オフィスビルエントランスのオブジェ。タイトルは「実りのある果実」。せっかくのアートが・・・。
▼オフィスビルエントランスのフクロウ
▼隣りのビル(ツインビル)もフクロウでした。
▼牛? オブジェの裏側には「KUBOCO 神田100棟記念」と書かれていました。調べたら神田にある建設業者「(株)久保工」の100棟記念のオブジェのようです。
▼マンションエントランスの謎の鳥。アフリカや中南米にいそうだ。
▼マンションエントランスのフクロウ
▼マンションエントランスのマントヒヒ
▼オフィスビルエントランスのオブジェ(裸婦)
▼壁面アート。作品名は「転生」
作者のことば
遠い過去から未来へと託された何物かを見つめていただきたいと思って作りました。忙しい日常の中で、ふと足を止めて幼子の眼差しを感じていただければ幸いです。
▼この円は時間でした(十二支)。真ん中にいるのは幼子。
▼銀色は三羽の鳩。茶色はフクロウ。
▼JINSの本社が入るビルのイルカのオブジェ。作品タイトルは「シュプリンゲン」。宮田亮平先生作。シュプリンゲンについて調べました。ドイツ語で「飛躍する、跳躍する」という意味だそうです。宮田先生はイルカをモチーフにした作品で知られているようです。はじめて知りました。
▼Z会の入るビルのイルカのオブジェ。作品タイトルは「夢の水族館」。宮田先生作。
▼ビルの公開空地に置かれたオブジェ
▼作品タイトルは「鳥の歌」 ▼作品タイトルは「豊饒(七つの莢の豆)」
アートは理解するのがなかなか難しいです。建物とか、街とかとの関連性がなかなかわからない。必ずしも関連性があるわけではないでしょうが。
▼番外編。この水色のブツはいったいなんだ? 雑貨ショップ「イノ」