社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

渋谷区西原3丁目39番地の細長い街区の正体

2020-07-16 16:09:03 | 代々木上原お昼さんぽ

2020年7月16日、木曜日、くもり、ちょっと蒸し暑い日でした。

久しぶりの代々木上原お昼さんぽです。

今日は西原3丁目界隈をお散歩。

そして、今日の収穫は横尾忠則さんとタモリさんが好きなY字路とその街区形成の話。

(正確にいうとY字路ではないのですが)

この建物が立つ街区(渋谷区西原3丁目39番地)がとにかく細長いんです。

▼Y字路に立つ建物

▼この建物がどのように使われているのか覗いていみた〜い

以前からこの細長い街区が気になっていました。

散歩から戻り、「渋谷区西原3丁目39」で検索したところ、

な・なんと「渋谷区西原3丁目39番地の細長いブロックの謎」というタイトルの

ブログがあり、そこにこの細長い街区ができた経緯が書かれていました。

このブログを書いた人が、僕と同じように気になったようで、渋谷区役所に問い合わせ、区の広報課の方から丁寧な返事をもらったようです。

興味のある方はどうぞ ↓

「渋谷区西原3丁目39番地の細長いブロックの謎」

https://jgaxy.tumblr.com/post/56321860165/%E6%B8%8B%E8%B0%B7%E5%8C%BA%E8%A5%BF%E5%8E%9F3%E4%B8%81%E7%9B%AE39%E7%95%AA%E5%9C%B0%E3%81%AE%E7%B4%B0%E9%95%B7%E3%81%84%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E8%AC%8E

 

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青山シェアガーデン~虎ノ門~ウォーターズ竹芝

2020-07-04 09:56:07 | まち歩き(東京)

2020年6月25日、木曜日、晴れ

この日は南青山の「SHARE GARDEN」から港区海岸の「ウォーターズ竹芝」へ。

▼この日のコース(きれいなmapじゃなくてゴメンナサイ)

「SHARE GARDEN」の存在は最近知りました。

青山墓地と青山公園北地区の南側にあります。

千代田線の乃木坂駅で降りてすぐでした。

「銀座ウエスト」の前を通って、青山1丁目方面に歩くと右側に。駐車場の横を入っていく。

芝生広場を囲んでカフェ棟や園芸ショップ棟、平屋のオフィス棟等によって構成されています。

芝生広場ではヨガ教室をはじめ、いろいろなプログラムが展開されているようです。

西海岸のビーチ沿いにありそうなイメージ、デザインが施された空間でした。

園芸ショップは植物の種類が多く充実しています。

オジサンにはオシャレすぎて落ち着かないのと、似合わない場所でした。

個人的には銀座ウエストの方が落ち着きます。基本、比較対象ではないですが・・・・。

▼SHARE GARDEN エントランス

▼緑に囲まれ、青い空を眺めながらこんな感じでくつろげます

▼正面がカフェ棟、右側が園芸ショップ棟

▼パーゴラの下にもテーブルと椅子が設けられています

▼つい若いお姉さんに目が行ってしまいます。

素敵なお姉さんの横顔に後ろ髪をひかれる思いでしたが、

あきらめて乃木坂駅方面からミッドタウンへ。

ミッドタウンでトイレに入り、六本木の駅へ。

六本木駅から地下鉄で大門駅まで行こうと思いましたが、

ちょうど運良く新橋行きの都バスが来たのでバスで移動することに。

森ビルが進める麻布台の再開発事業地区の横を通過したら、

麻布郵便局をはじめ地区内の建物は既に解体されていました。

開発区域に隣接する霊友会ビルはまだあった。

この建物の誰の設計かと思って検索したら、竹中工務店の設計施工でした。1975年竣工。

 

下の写真の場所を過ぎたところで、虎ノ門ヒルズ駅のエントランスが見えました。

カメラをバックに入れてしまったので間に合わず。

が、がっかりするぐらい、ごく普通の駅の入口でした。

虎ノ門ヒルズ駅周辺は再開発の真っただ中です。

バスは桜田通りから、外堀通りに入り新橋駅に。

終点の新橋駅バス停の近くにあった香川県のアンテナショップに入り藻塩を購入。

2月に高松空港で購入した藻塩が美味しかったのでまた買いました。

藻塩はやさしい味で料理には最適です。

藻塩お薦めです。是非どうぞ!!

アンテナショップを出てゆりかもめの新橋駅へ。

この時間ゆりかもめに乗る人はあまりいないだろうと思っていたが、

自分のあとから、意外に乗りこんできた。

一つ目の駅は「汐留駅」で、2番目の駅が「竹芝駅」。ここで降りました。

▼「ゆりかもめ」からみたURの汐留住宅とその駐車場。

ここの立体駐車場は当時、緑化型立体駐車場は先進事例でした。

この当時はお金があったんですね。ここの家賃も25万ぐらいだったような気がします。

▼高層ビルが立ち並ぶ汐留地区。このビル群が都心への海風を妨げている?

首都高速の曲線が意外に美しかった。

赤い舗装はカーブが多いのでスピードを抑えるためでしょうか?

▼竹芝駅改札

▼北ゾーンの左側に目的地の「ウォーターズ竹芝」があります。

▼なんの工事をしているんだろう??

▼さるびあ丸

主に東京~大島〜利島〜新島〜式根島〜神津島航路だそうです。

▼まさにウォーターフロント開発。

▼なんとも愛嬌のある荷車です。「伊豆七島向新聞受」

▼アート作品でしょうか?

▼ウォーターズ竹芝の建物

低層から4階ぐらいまではスキップテラスになっていて、

デッキから浜離宮の緑とウォーターフロントの景色が楽しめます

スキップテラスとテラスの縁を直線にしないで適度に振っていくデザインは

熊本の再開発もそうですが、低層部に商業施設を配置した複合型施設で最近多く見られるデザインです。

▼ここのテラスは景色がよくて最高でした。とても上手にウォーターフロントを演出しています。

浜離宮の緑が借景として効いています。

ウォーターズ竹芝、デートスポットにお薦めです。

気がついたら建物の写真が少なく、水上バスばかり撮っていたようです。

東京都公園協会が水上バスを運行していることをこの日知りました。

水上バスもコロナで利用者数が減っていて大変だ。

▼たくさん撮った水上バス

▼この水上バスは銀河鉄道999の松本零士さんのデザインです。

▼劇団四季の劇場が入る建物

▼すぐ横には都立芝商業高校があった。

▼東京ポートシティ竹芝から浜松町駅までこのデッキでつながります。まさに空中回廊です。恐怖症は歩けない。地震の時、ここ歩いてたら怖い。なんか倒れそう。

▼まだ駅まではつながっていません。ここでストップしています。

▼なんとも殺風景な公開空地だ。今時、こんな陳腐なデザインするか??

せめて緑はしっかり管理しないと。

▼浜離宮ならぬ「芝離宮」。芝離宮恩賜庭園。ホンイチの発見です。

みなさんご存じでした「芝離宮」。

以上、南青山~竹芝~浜松町までのまち歩きでした。

今回は都バスとゆりかもめを利用したので楽ちんなまち歩きでした。

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