■2023年9月8日、金曜日、晴れ
最近、話題になっている神宮外苑の緑(樹木)の現況写真を撮ってきました。
神宮外苑の開発区域は次図の赤枠で囲まれた区域です。
出典:東京都HP
この日歩いたのはオレンジのルートです。ルート沿道の緑(樹木)を写真におさめてきました。
▼秩父宮ラグビー場の緑
▼TEPIAの緑
▼神宮球場の緑
▼神宮第二球場はすでに解体工事に入ってました。
▼工事現場の白い囲いのせいか緑と青空のコントラストがきれいでした。
▼軟式野球上入口付近の緑
▼軟式野球場内
▼軟式野球場側から見たイチョウ並木
▼絵画館と軟式野球場の間の緑。大きなヒマラヤスギがある。
軟式野球場に沿ってイチョウ並木の方に歩く
▼管理が行き届くともっときれいになりそうな沿道です。
▼グランドではヤクルトの選手が練習していました。プロの投げるボールはやはりすごかった!!
▼イチョウ並木。やはりこのイチョウ並木は美しい。東京のシンボルストリートでしょう。
▼イチョウ並木から神宮球場へ向かう沿道の緑
▼常緑広葉樹シイノキの鬱蒼とした緑もいいですね。
▼球場敷地内の緑
以上、2023年9月8日時点の神宮外苑の緑の現況でした。
開発区域内の緑を見てきました。
あらためて見てみると、それなりに緑はありますが、杜というほどのまとまった緑は多くないな~、というのが印象です。むしろその周辺の方がまとまった緑があります。
美しい緑の景観をつくっているのは、イチョウ並木とその周辺、それと、ヒマラヤスギ・シイノキ等の常緑の高木がまとまってあるところの鬱蒼とした緑、軟式野球同沿道の灌木・高垣・中高木に構成される緑等です。もちろん、緑は美しさだけの問題ではないのですが。
これから進められる開発計画の中で、これら既存の樹木がうまく保全され(移植も含め)、新たに植栽される緑と融合して、新しい緑の空間・景観が創造されることを期待したいところです。