社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
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外国人旅行者の姿が絶えない四国山地山あいの古民家

2010-08-10 19:26:12 | 気になった記事
■8月5日(木)日経夕刊

四国山地山あいに位置する徳島県三好市東祖谷(いや)。
平家の落人伝説のある険しい山と谷に囲まれた築300年の庵に
外国人旅行者の姿が絶えない。
という記事が出ていた。
この庵は、米国人の東洋文化研究家、アレックス・カー氏が
1973年に購入し、
祖家を「残すべき日本の風景」として国内外に発信してきた。
とある。
この庵で、2008年にはじまった宿泊体験には延べ1000人が参加し、
8割が外国人だそうだ。

黒光りする板の間で食事を作ったり
軒先の畑仕事を手伝ったり、
宿泊した外国人は、
「日本の伝統と農業、美しい自然に浸れた」
と満足するらしい。
かつて、どこにでもあった
「日本の原風景」が
外国人にとっての新たな魅力のある場所
になっている、なろうとしている。


写真出典 http://www.shikoku.gr.jp/index.php?cID=16224
ちいおりのHP
http://www.chiiori.org/aboutus/
アレックスカー氏の著書
「美しき日本の残像」、「犬と鬼」

この記事を読んで、なるほど、こういう場所もあるのかと感心してしまった。

そこで、思い出したのが、長岡市小国町の法(ほっ) 末(すぇ) 集落で、村の復興に尽力している都市計画家協会の宮田さんである。
法末を「残すべき日本の風景」として国内外に発信したら、新たな展開が拡がるのではと。
どうでしょうか。宮田さ~~ん。

《法(ほっ) 末(すぇ) 集落》
2004年10月23日夕刻、中越大地震が発生。信濃川の西にあり、震源地の対岸側だが、こちらも大揺れ。全54戸のうち全壊16、大規模半壊9、半壊22、一部損壊6で、道路は切断、棚田は崩れた。一時は全戸避難したが、2007 年4月現在で道路や棚田復旧はほぼできて、住家も直して8割余が戻った。現在の居住者約90人(最盛期1960年577人)、43世帯(同101戸)。住民の約3分の2が65歳以上の典型的な長寿の山村だ。
その高齢者たちは実に元気であり、重機の操縦、力仕事も木登りだって平気でこなす。丘の上の神社への長い石段が地震で崩落したが、平均70才の仲間で重機を操り完全修復してしまった。
山の暮らしには、技術力、体力、団結力そして経済力が備わっている。
出典:http://jsurp.net/chuetsu/index.html
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