社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

川崎臨海部には面白そうな工場がいっぱいあるな~(第2弾)

2022-09-16 14:01:12 | かわさきのこと

「川崎臨海部には面白そうな工場がいっぱいあるな~」の第2弾です。

お暇な方、興味のある方は ↓

https://www.city.kawasaki.jp/590/page/0000055844.html

■大陽日酸 川崎水江事業所
・水素、窒素、アルゴンをはじめとする産業ガスの最大手

■大陽日酸JFP
・先端産業に不可欠な工業用特殊ガス(ジクロロシアン(シリコン半導体の材料ガス)、硫化カルボニル(シリコンプロセスのエッチング用)、高純度ガス(ゼロガス、キャリア、雰囲気用等)、混合ガス(電球封入、還元試験、放射線測定用等)、高高圧ガスを製造・供給

■川崎ゼロ・エミッション工業団地
・製紙、金属関連など中小企業13社の異業種間で連携した再利用、再資源化、エネルギーの有効利用を進める資源循環型工業団地(コアレックス三栄、ユタカ工事、大沢工業、サン・アルゲン、広井建設工業、ナミキ、近藤鉄工所、三光精工、アクトワンヤマイチ、朝日工業、隅田冷凍工業、成松屋、山城陸運)

■コアレックス三栄 東京工場
難再生古紙(色物、ラミネート紙等)を100%原料としたトイレットペーパーを生産する世界初のゼロ・エミッション製紙工場

■昭和電工 川崎事業所
・半導体用特殊ガス・材料で世界シェアNo.1

■東日本旅客鉄道 川崎発電所
・首都圏のJR各線区に電力を供給する基幹施設

■アミタ川崎循環資源製造所 
・産業廃棄物からセメント原料を製造

■京浜バイオマスパワー
・発電出力4万9千kWの国内最大級のバイオマス発電所

■東洋埠頭 川崎支店
・大型船舶を同時に係留できるプライベートバースや野積場(約2.3ha)、日本最大級の穀物サイロ、最新鋭の青果物倉庫等を有する海陸一貫ターミナル

■日本工業検査 浅野事務所
・石油化学プラントの非破壊検査等を実施

■デイ・シイ川崎工場
京浜臨海部に立地する唯一のセメント工場
・創業者は浅野総一郎

■YAMANAKA 川崎工場
・鉄スクラップの再資源化

■三菱化工機 本社・川崎製作所
・化学機械専門メーカー(プラント分野、環境分野、機械分野)で、主力製品である油清浄機(SJ)は船舶用では世界でトップシェア

■日清製粉 鶴見工場 
・小麦粉、フスマ、家庭用小袋の生産(製粉)トップ

■キルト工芸 
・家具全般、鉄道車両用シート、航空機用部材の製造・販売等

■富士電機 川崎工場(白石工場)
・白石工場は、世界でも最新鋭のタービン・発電機専用工場

■日本新聞インキ
・新聞インキ専業メーカー、業界トップクラスのシェア

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川崎臨海部には面白そうな工場がいっぱいあるな~

2022-09-02 17:21:23 | かわさきのこと

川崎市のHPにある「川崎臨海部地区カルテ・アクションマップ」を見ると

おもしろそうな工場、あ~・あの商品はここで作られていたのか、ってのが見つかります。

お暇な方、興味のある方は 

https://www.city.kawasaki.jp/590/page/0000055844.html

とりあえず、今日はその第一弾。

■日本食塩製造

・公益財団法人塩事業センターから生産受託をしている国内大手5社のうちの1社(東日本では唯一)
赤いキャップでお馴染みの「食卓塩」等を製造
・各種スパイスと食塩を混ぜた「彩塩」は、かわさき名産品に登録されている
・原料として、メキシコのゲレロネグロ塩田から天日塩を輸入

■川崎タンクローリー輸送協同組合

国内唯一の危険物タンクローリー輸送を専門とする団地
・事業協同組合組合員保有車両:640台

■根本造船所

水上バス等の客船や警備艇、消防艇、清掃船等の修繕を実施
・工場夜景クルーズを自社船で運行

■日本ゼオン川崎工場・総合開発センター

日本で初めて合成ゴム生産
・タイヤやエンジンのベルトなど自動車周りの合成ゴム、パフや手などの合成ラテックス、粘着テープや紙おむつなどの化成品などを製造

※ラテックス:ゴムのコロイド状水分散物を指す。ゴムの木を傷つけることで流出する乳液や、界面活性剤で乳化させたモノマーを重合して得られる液がラテックス。よくわからない。


■日本ブチル 本社・川崎工場

日本で唯一のブチルゴムメーカー
・ラジアルタイヤ等に使用されるガス不透過性耐熱性に優れた高機能合成ゴムであるブチルゴムを生産

■東亞合成 川崎工場 

瞬間接着剤「アロンアルファ」等を製造
・トヨタ自動車に、燃料電池車「ミライ」向けに高機能接着剤を供給

■エア・ウォーター炭酸 川崎工場

・ENEOS内で発生する原料炭酸ガスの供給を受け、液化炭酸ガスの生産・販売を行うとともにドライアイスを製造

■川崎スチームネット

JERA川崎火力発電所の蒸気を近隣企業9社に供給し、地域で大規模な省エネルギー化を実施(2010.2蒸気供給開始、配管延長6.5km)

工場見学行きたくなりますよね~~!!

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宮前区まちづくり協議会のイベント

2021-11-15 18:08:23 | かわさきのこと

弊社で長い間、ご支援させていただいている宮前区まちづくり協議会が、宮前区のまちづくりに関わるイベントを11月27日(土)にオンラインで開催します。

これは毎年開催しているもので、今年で14回目なのですが昨年度、今年度はオンラインで開催しています。

今年のテーマは、「みやまえの過去・現在・未来~いまあなたとここから描く~」と題して開催します。

 

イベントの構成は、テーマにあるように「過去」「現在」「未来」ごとにプログラムを行います。

「過去」の部では、宮前区(当時は高津区ですが)の東急田園都市線沿線が開発されたころに、山形から出稼ぎに来ていた方のお話。

「現在」の部では、宮前区内で活発に活動されている市民活動団体の紹介。

「未来」の部では、未来を担う若者からのこれからの宮前区でのまちづくり・コミュニティづくりに関わる提案です。

 

どなたでもアクセスできますので、ご興味がある方はご参加ください。アクセスの仕方は、下記のチラシに記載しています。

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川崎市子ども夢パークのこどもゆめ横丁の当日

2021-11-12 11:09:23 | かわさきのこと

11月4日(日)に、川崎市子ども夢パークにて、「こどもゆめ横丁」が開催されました。

川崎市子ども夢パークは、基本構想・基本計画、運営計画の策定の際に弊社で業務として関わった施設です。現在は弊社のスタッフがボランティアで関わっています。

このイベントは、1日だけですが子どもたちによる商店街づくり、まちづくりを目指したイベントであり、子どもたちと話し合って商店街のあり方を考えます。

 

例年だと30店舗くらいお店が出るのですが、今回はコロナ禍のため21店舗となりました。本来はお店が密集していてまさに横丁なのですが、この2年は密をつくれないため、お店とお店の間を広くしたり、当日来るお客さんに対しては整理券を配布して一度に入れるお客さんを制限するなどのコロナ対策に取組みました。これらのアイディアも、参加している子どもたちと一緒に考えながら決めました。

このためか、例年2,000人近く来るお客さんも今年は1,200人でした。

 

また、今回のこどもゆめ横丁では、コロナ禍ということがあって食べ物を売ることはできませんでしたが、子どもたちはアクセサリーやゲームなど工夫された商品をつくり売っていました。

食べ物が売れない分、商品づくりに工夫するお店が多いようでした。

 

アクセサリーは、こんな感じ。

 

今回のお店のなかでおもしろかったのは、「100円であなたのお話聞きます」というものでした。「あなたの良いところを話してください」ということで、傾聴サービスのお店でした。結構人気があって、サービスを受けたおとなのお客さんは、すっきりした顔をしていました。
子どもたちのアイディアっておもしろい。


そんな子どもたちのアイディアを実現できるのが、こどもゆめ横丁の特徴です。

 

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川崎市子ども夢パークのこどもゆめ横丁

2021-11-04 19:48:36 | かわさきのこと

川崎市子ども夢パークでは、子どもたちが商店街をつくってお店を建てて商売する、「こどもゆめ横丁」というイベントを開催しています。

今年も11月7日(日)に開催します。夢パークでは15回くらい開催しているイベントです。

 

川崎市子ども夢パークは、基本構想・基本計画と運営方針策定の際に弊社が業務として関わった施設です。

2003年にオープンしましたが、オープン後も弊社のスタッフがボランティア活動としてお手伝いしています。

 

イベント当日の4日前ですが、だいぶ準備が進んでいました。

今年のこどもゆめ横丁の全体像は、こんな感じです。

 

お店はこんな感じです。

子どもたちが廃材を使って創意工夫して建物をつくります。

お店で売る商品も子ども自身で作らないといけないのがルール。

軽食やお菓子などの食べ物、アクセサリーなどの雑貨、オリジナルのゲームなど、子どもたちが創意工夫してつくっています。(今年はコロナのため食べ物の販売はなし)

 

このイベントを開催するにあたり、参加する子どもたちは全員で何度か集まってその年の商店街のあり方を考えます。

これを「横丁会議」と呼んでいます。

この横丁会議では、

〇今年のお店の配置をどうしようか。

〇各お店がもうかるためには、どうしたらよいか。

〇商品の値段の上限をつかるかどうか、つけるとしたらいくらか。

〇税金を売り上げの何パーセントにしようか、集めた税金で何をつくろうか。

などを考えます。

 

このイベントの特徴の1つとして、売り上げの一部を税金として集めることです。これを「横丁税」と呼んでいます。

ここで集めたお金を使って、夢パークをもっと楽しい場所にするためのものをつくります。

どのように使うかも子どもたちで考えるのです。

 

このイベントは、子どものまちづくり、自治を目指したイベントと言えると思います。

<過去のこどもゆめ横丁の様子>

 

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多摩川河川敷でプレーパーク

2021-10-15 16:24:10 | かわさきのこと

川崎市高津区の多摩川河川敷で、プレーパークが開催されました。

これは、川崎市子ども夢パークで知り合った人たちで、市民グループをつくって自主的に開催している活動です。弊社の社員もプライベートな活動として関わっています。

今年は緊急事態宣言などでなかなか開催できなかったのですが、やっと10月10日に開催することができました。

 

今回は、サプライズでしゃぼん玉おじさんという方が来てくれて、河川敷をしゃぼん玉でいっぱいにし夢の世界にしてくれました。

子どもだけでなくおとなも大喜び。たくさんの人が集まってきました。

このしゃぼん玉の作り方が特徴的で、2本の釣り竿みたいな棒に網をつけて、そこにシャボン玉液をつけて飛ばします。

このしゃぼん玉おじさんは、川崎や世田谷あたりのプレーパークのような遊び場に登場して、たくさんの人を喜ばしてくれています。

先日紹介した登戸・遊園ミライノバでもしゃぼん玉を飛ばしている予定だったのですが、コロナ禍のなか人がたくさん集まってくるので中止になってしまいました。

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早野ハーブのPR

2021-08-30 18:19:18 | かわさきのこと

登戸そだて隊のご厚意により、登戸・遊園ミライノバで開催した登戸宿場市のなかで早野産のハーブでつくった加工品を販売させていただきました。

先日も書きましたが、販売した加工品は、ハーブティー、ハーブクッキー、ハーバルバス(入浴剤)です。

登戸宿場市の一角に、早野ハーブコーナーをつくらせてもらい販売しました。

 

ハーブの加工品の販売だけでなく、合わせて弊社でつくった早野の地域資源マップも配布しPRしました。

来場者にマップを紹介すると、「ひまわり畑知っていますよ」と言ってくれる人が多くいました。

ひまわり畑はだいぶ話題になっているようですね。

 

登戸そだて隊では、トイドローン操縦体験を開催しており、子どもに大人気の企画でした。

 

登戸の土地区画整理事業も進んでおり、どんどん新しい街ができています。

どんな街になるのか楽しみです。

 

 

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早野ハーブのPR

2021-08-25 16:17:33 | かわさきのこと

以前に紹介した「登戸・遊園ミライノバ」で、弊社と関わりがある登戸そだて隊にご協力をいただきて、

麻生区早野のPR活動の一環として、8月28日(土)に早野で育てたハーブの加工品を販売することになりました。

 

麻生区早野では農業活性化の一環として、平成22年からハーブ等を活用したモデル事業を展開しています。

今回は、この早野で採れたハーブを加工した商品を販売します。

 

今回販売する商品は、

〇ハーブティーのティバック

〇ハーブクッキー

〇ハーバルバス

となります。

特に、このハーバルバスでお風呂に入ると、ハーブの香りで全身リラックスできます。おすすめ!

今回のハーブ加工品は、社会福祉法人SKYかわさき様が主催する“ハーブカフェ・ららら”からご提供いただきました。

当日は、午前10時ごろから、場所は、土地区画整理事業が進んでいる区域のパチンコハトヤ前の空き地の予定です。

ぜひ、のぞきに来てください。

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多摩川自然観察会を開催

2021-08-23 19:42:50 | かわさきのこと

高津区にある多摩川河川敷の親子せせらぎ広場にて、おおむね月に1回プレーパークを開催しています。

これは、川崎市子ども夢パークで出会った市民の有志が、夢パークの他にもプレーパークがほしいということからグループをつくり、プレーパークを開催しているものです。

この活動は、高津区市民提案型協働事業に認定されており、高津区役所と協働で行っているものです。

弊社のスタッフもプライベートですが活動に参加しています。

 

8月22日(日)は、プレーパークの一環として、多摩川の自然観察会を開催しました。

自然観察の先生をお招きし、開催しました。

多摩川の流れがほとんどないワンドで、タモを持ってガサガサ体験を中心に行いました。

 

一通りガサガサが終わると、先生から採れた生き物の説明です。

今回採れた生き物は、ウキゴリ、スミウキゴリ、ヒガシシマドジョウ、オイカワ、ギンブナ、ナマズ、マルタウグイ、モズクガニなどなど。

先生からは、採れた生き物だけでなく、外来種問題のこと、安全に川で遊ぶことなどについてもお話がありました。



川崎の多摩川近くにある小学校では、子どもだけで多摩川に近づくことを禁止していると聞きます。

危ないのはわかりますが、せっかくの川崎の魅力である多摩川に触れられないのはちょっともったいないと感じます。

このようなことから、このようなイベントを企画して、安全を確保しつつ多摩川に触れられる機会をつくっています。

 

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麻生区早野ひまわり畑と最近オープンした野菜直売所

2021-08-18 14:07:28 | かわさきのこと

8月のお盆の時期、麻生区早野地区では、今年もひまわり畑が満開になっています。

この取り組みは、早野地区の課題となっている休耕田を活用して、ひまわり畑にしたものです。もう7~8年くらい続いています。

早野の新しい魅力になっており、多くの人が訪れるようになりました。最近では遠方からも見に来る人が多いと聞いています。

今日も平日の午前中でしたが、多くの人が見に来ていました。

夏の青い空の下のひまわりの花は映えますね。

早野には、SLOW FARMのイチゴ摘みと合わせて観光資源が増えています。魅力的な地区になっています。

ちょうど写真撮影しているときに、知り合いの地元の農家さんとお会いしました。

農家さん曰く、たくさんの人が来てくれてにぎやかになるのは良いのだが、車の駐車マナーが悪い人が多いんだよね。

ということ。

車で来られる方は、ひまわり畑のまわりに路上駐車をしないようにお願いします。

 

ひまわり畑に続いて、麻生区の小田急線五月台駅近くにある「柿生野菜生産者直売会」がリニューアルオープンしたということなので、行ってきました。

知り合いがオープンに関わったということなので、ちょっとのぞいてきました。

「畑から台所へ」を合言葉に、麻生区内の若手の野菜生産者が共同で主催しているということです。

宮前区の生産者もそうですが、川崎の各所で若手の生産者同士でネットワークをつくり、活発に活動されているようです。

ここでは、麻生区産の新鮮な野菜を買うことができます。

近くの農地で作っているためか、一般的な店舗よりも安い感じがします。

これこそ地産地消の良いところですね。

 

今日は急に伺ったので主催者の方からあまりお話を聴けませんでしたが、取材をお願いしたので後日にこのブログで報告します。

 

 

 

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川崎市子ども夢パーク18周年

2021-08-13 19:01:11 | かわさきのこと

川崎市高津区にある川崎市子ども夢パークが、今年の7月23日にオープンから18年を迎えました。

川崎市子ども夢パークは、川崎市子どもの権利に関する条例を具現化する場として2003年にオープンした子どもの遊び場・居場所です。

夢パークには、プレーパークををはじめ、子どもが安心して自由に遊び過ごせる空間があります。

この夢パークの基本構想・基本計画策定と運営計画策定にあたって、2000年~2003年まで弊社が受託業務として関わりました。

業務としては、オープンまでだったのですが、夢パークにハマってしまった当時の担当スタッフが、そのまま市民ボランティア委員として関わっています。

 

基本構想・基本計画策定と運営計画策定では、市内の子ども参加によるワークショップを開催し検討しました。

多いときで、80名もの子どもたちに参加してもらい検討しました。

ワークショップでは、子どもたちが「夢パークで何をしたいか」「どんな形の夢パークにしたいか」などについて、考えました。

写真は2001年に実施した子どもワークショップの模様です。

 

 

オープン以来18年、川崎市子ども夢パークでは、子どもが安心して遊べる遊び場づくり、居場所づくりをつづけています。

 

先日の夢パークのお誕生日では、普段夢パークに遊びに来る子どもや、夢パークに関わる市民のみなさんとで、花ケーキをつくりました。

例年ならば、お誕生日を祝うイベントを開催しているのですが、コロナ禍のためなかなか人を集められないので、花ケーキでささやかなお祝いをしました。

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登戸遊園ミライノバ

2021-08-04 19:30:57 | かわさきのこと

弊社が業務で関わった土地区画整理事業が進んでいる登戸駅周辺地区で「登戸遊園ミライノバ」というイベントが開催されているので、のぞいてきました。

「登戸遊園ミライノバ」とはまだ建物が建っていない空き地を使って、キッチンカーなどのお店でまちの賑わいをつくるイベントです。

川崎市と小田急電鉄とのコラボで開催するイベントですが、小田急電鉄のなかに事務局を設置して運営しているようです。

この日はその中で移動本屋さんがあったので、ちょっとのぞいてみました。

この本屋さんは、ワゴン車の車内とテントに本が陳列されていて、前を通ると立ち止まってみたくなる雰囲気がありました。



この日はこの本屋さんとキッチンカーの2店舗のようでしたが、これからお店が増えるようです。

 

また、8月からは私共と関わりがある、「登戸育て隊」も毎週土曜日にイベントを開催するそうです。

今は建設工事が多く騒々しい感じがある地区ですが、まちができる前からこのような取組がされていて、これからのまちづくりに期待ができますね。
ぜひのぞいてみてください。

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宮前区農家巡りウォーキング

2021-07-27 19:44:24 | かわさきのこと

先日の6月22日に、弊社が支援している宮前区まちづくり協議会主催で「農家巡りウォーキング」が開催され、そこに参加してきました。

「農家巡りウォーキング」とは宮前区の魅力である農地(生産緑地)をもっと多くの区民に知ってもらい、減少する農地に歯止めがかかれば、という思いで始まったイベントです。今回で20回目を迎えました。

今回のコースは初山・平地区の農家を巡りました。まだまだ緑が多く残る地域です。



まず訪れたのは①松井農園さん。

こちらでは今はトマトやキュウリをつくっていましたが、今回僕の目についたのは、馬糞から堆肥をつくり周辺の農家に配っているということでした。

馬糞自体は、近くの明治大学の馬術部からもらっているそうです。

大学から馬糞をもらい堆肥にして、周辺の農家で使うという循環型のしくみができています。



続いては、②矢澤水耕農園さん。

こちらはハウスで水耕栽培でとまとを栽培しているのですが写真のようになっているので、そらとぶとまとと命名したそうです。

この育て方の方が、収穫量も多いそうです。

ハウスのなかの気温や湿度をAIで管理されているということで、最新技術をいち早く取り入れた農家さんでした。

続いては、③矢澤野菜直売所。「そらとぶとまと」の矢澤水耕農園さんとは別の農家さんです。

こちらは、最近、直売所を建て替えてさらに買いに来るお客さんが増えたということでした。

きれいな直売所は、景観的にもまちの価値を上げますね。



続いては、④山田花園さん。

こちらはご自宅の庭先で花の直売所をやっています。

直売所の名前は「花の停留所」。ほっとするネーミングですね。


最後は、⑤トカイナカヴィレッジ松本傳左衛門農園。

地主の方がもともと持っていた里山を体験農場としてオープンしたそうです。単なる体験農場だけでなく、地主の松本さんが村長で体験農場の参加する人は村民ということで、みんなと共にこの村で楽しく過ごします。

また、体験農業だけでなく、農家飯が食べられたり、農に関するさまざまなイベントが開催されたりで、農を通じた交流ができるようです。
最近ではテレビなどで紹介されていて僕も何度か観たことあるのですが、訪れたのは、はじめてでした。



川崎の北部にはまだまだ緑豊かな農地や魅力的な里山が残っています。

これらが将来にも残されていくことを祈るばかりです。

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川崎のフラッグフットボール

2021-07-20 13:33:36 | かわさきのこと

川崎市では、アメリカンフットボールが盛んです。富士通スタジアム川崎(旧川崎球場という方がなじみ深いでしょうか)は、関東のメイン会場となっており、毎年数多くの試合が開催されています。

2007年には、川崎市でアメリカンフットボールワールドカップの開催され、注目を集めました。

アメリカンフットボールから派生したスポーツで、フラッグフットボールと言うスポーツがあります。

これは、アメリカンフットボールの危険な部分を取り除き、魅力をそのまま残したスポーツです。これも川崎市では盛んに取り組まれています。

川崎市では小学校の授業でも取り組まれており、小学生をはじめ市民にとって身近なスポーツになりつつあります。


※フラッグフットボールとは

そして、このフラッグフットボールが2028年のロサンゼルスオリンピックの種目の候補になっています。

このため日本での機運を盛り上げようということから、今回初めての試みとして先日の6月26日(土)に富士通スタジアム川崎で大学のアメリカンフットボール部対抗のフラッグフットボール大会が開催されました。弊社の社員もプライベートの活動ではありますが、この大会の開催に関わっています。

今回出場したのが、慶応義塾大学、早稲田大学、法政大学、立教大学、中央大学、東京大学、杏林大学。

今回初めての試みということもあり、参加チーム数はあまり多くありませんでしたが、参加した大学生たちは楽しそうにしていたのが印象的でした。

今回参加した選手は、1、2年生が中心らしいのですが、オリンピックは7年後なので、この選手たちが日本代表選手になっているかもしれません。

アメリカンフットボールやフラッグフットボールは、日本ではまだまだマイナーなスポーツですが、このような取組を続けることによって、2028年までには盛り上がるように感じられました。

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