社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

西東京市にある『MUFJパーク』の紹介

2024-05-29 17:54:07 | 公園

■2024年5月19日、日曜日、晴れ

西東京市にある『MUFJパーク』に行ってきました。

五日市街道沿い、武蔵野学院大学の横にあります。

自宅のある西武池袋線富士見台駅から、千川通り~青梅街道~五日市街道ルートで約30分(自転車で)。

最寄り駅は西武新宿線「西武柳沢駅」。

MUFG PARKは、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループが西東京市に保有する施設を公園として再整備し、一般に開放している施設です。

HP情報によると、MUFG PARKは1952年に「千代田銀行武蔵野運動場」として開場されたのち、同行の研修所が開設されるなど、現在まで、同行の大切な施設として活用されてきた。時代に応じて運動場内の施設構成は変化してきたが、開場当初からみどり環境を大切にし、長い年月をかけて貴重なみどり環境を守り、育んできた、とあります。

確かに緑豊かな空間です。

公園全体のデザインも、貴重な緑を残しながら、最低限の改修でスマートに施設が収まっています。
創り過ぎない感がいいです。新たに作ったライブラリーのデザインも風景に溶け込んだいいデザインです。
この公園には、5点満点の5点をあげたいです。

今後、この「MUFJ PARK」がきっかけとなり、資金に余裕のある企業が遊休施設を再整備し、地域に開放するような動きが広まっていくといいですね~。

【住所】
 〒202-0022 東京都西東京市柳沢 4-4-40

【開園時間】
 8:00~18:00
 ※7月1日~8月31日の期間中は8:00~20:00

【施設】

 図書館、テニスコート、グランド、芝生広場、バーベキュー広場、パークオフィス、MUFJクラブハウス

【テニスコート・グラウンド営業時間】
 9:00~17:00
  ※7月1日~8月31日の期間中は9:00~19:00

【まちライブラリー開館時間】
 10:00~17:30
  ※まちライブラリーは月曜日・火曜日は休館になります。一般社団法人まちライブラリーが運営する図書施設で、入館は無料。500円の会費を支払うと、Wi-Fi利用や本の貸し出しが可能になります。

【休園日】
 年末年始(12/29-1/3)

【管理運営主体】

株式会社石勝エクステリア(本社:東京都世田谷区)、三菱グループから受託

▼メインの芝生広場とライブラリー。芝生広場では子供たちがドッジボールを楽しんでました。

 

▼園内には大木がたくさんあります。

 

▼新入社員は毎年ここで記念植樹をしていたようです。

昭和39年入社社員記念植樹跡「八重桜」とプレートには書かれてましたが「八重桜」はどこに行ってしまったのでしょうか?園内のどこかに移植されたのでしょうか。ちょっと気になりました。

▼ライブラリー。多くの人がデッキで気持ち良さそうに、くつろいでました。

 

 

▼パークオフィス

▼園路

▼バーベキュー広場

 

▼グランドとその周りにつくられたランニングコース

 

 

▼園内にはキッチンカーも出ています

▼MUFJのクラブハウス

▼自転車のバッテリー充電器もあります

お近くの方は是非訪れてみてください。お薦めの公園です。

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宮下公園(MIYASHITA PARK)に行ってきました

2023-05-08 21:01:24 | 公園

■2023年5月2日、火曜日、晴れ

ゴールデンウィークのはざまの5/2、天気が良かったので、仕事の合間に宮下公園に行ってきました。

平日でしたが渋谷はお休みモードでした。

▼タワーレコードのある交差点から見た宮下公園。横を埼京線が走ってた。

▼道路を跨ぐ部分は上下階を結ぶ階段になっています。2階建てのロンドンバス頻繁に通ります。

▼右側の建物(木の後ろのビル)は営団地下鉄の本社ビル。昔のままでした。

▼正面の最上階の赤い文字を見てどこのビルだろうと思ってよく見たら「kewpie」マヨネーズでした。な~んだ。

▼大きく育ったケヤキ並木の緑がとてもきれいです。

このあたり(明治通り沿い)は、30年ぐらい前に若者向けのアパレルショップ等が立地しはじめたものの、それほど人通りは多くなかった。しかし、その後、少しずつ増えてきて、今ではこんなに人が集まる場所になってしまった。しかも外国人まで。

▼「THE TOKYO TOILET 」プロジェクトのひとつ、安藤忠雄さん設計の神宮通公園トイレ。きれいなトイレのある場所・街はポイントが高い。

▼公園の北側に建つホテル棟

▼フロアマップ。この建物は3階建てで屋上が宮下公園。宮下公園は立体公園制度を活用して整備されました。

▼宮下公園のバーチャル空間というのもあるようです。QRコードからアクセスできます。

▼明治通り沿いから見た宮下公園。正確には公園は屋上部分のみで、ほかのフロアーは三井ショッピングパーク。そして端の高層棟がホテルsequence。デザインは軍艦をスケルトン化し、スマートな商業施設にリノベーションした感じでしょうか。

もしかして、屋上の公園の管理費は三井不動産が出している?確認してみます。

▼1階は高級ブランドショップが並んでます。

▼1階部分(渋谷駅側)には現代版のんべえ横丁「渋谷横丁」が配置されています。

▼各フロアーの通路にはいたるところに「座り場」「眺め場」が設けられ、お金を使わなくても、思い思いの時間を過ごすことができます。こういう場所があるのがこの施設の魅力です。

▼それれと上下階の移動空間がたくさんあるのがいいです。これにより空間の変化が楽しめ、回遊性が生まれている気がします。

▼既存の古い歩道橋と施設をじょうずにつなげています。

▼いたるところに「座り場」「眺め場」があって訪れた人を飽きさせません。ここからは山手線が見えます。外国人観光客も多い。

▼ホテルの公園とつながるフロアは公園利用者のためのカフェレストラン的な感じです。

▼ホテルのこのフロアでは、宮下公園のオリジナルグッズが販売されていました。結構オシャレです。

▼明治通りを挟んで宮下公園の反対側にあるこの再開発ビル、上層階は住宅でした。知らなかった。

▼「SHIBUYA WINERY」なる店舗を発見。最初読めませんでした。

▼ガード下の壁はきれいにペインティングされています。

以上、宮下公園訪問記でした。

【ひと言】

商業施設としてはおもしろいですがこれは公園ではないですね。デパートの屋上に遊園地があるのと同じです。

 

以下オマケです。

▼電力館はシダックスに代わり、かつて丸井の分館?だった建物はいつのまにか「NITORI」になっていた。オマエもか!!った感じです。

たまたま写真に写っているマリオカートですが、事務所のある井の頭通りを1日に何回も通過します。ノーヘルなので事故がないことを祈るばかりです。

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小規模公園の未来について

2022-08-08 17:18:39 | 公園

都心の公園や地方の著名な公園等については、南池袋公園、天王寺公園「てんしば」等の成功事例がひとつのトリガーとなって、みんなに利用される公園づくり(公園の再生)が全国的に進められるようになってきました。

したがって、あとに続く自治体は他地区の事例等を参考にすることで、その地域の特性を活かした、より魅力的な公園づくりが可能になると考えます(実際にはそんな簡単なことではないのですが、なんとなくノウハウは見えてきたような気がします)。

これからの公園問題は小規模公園でしょうか。小規模公園をどう再生させるかは、まちづくりの上でも重要な課題だと思われます。

いろいろネットで調べましたが、一番参考になるのが豊島区の取り組みだと思います。南池袋公園も豊島区でしたが、同区は住宅地にある小規模公園の再生にも早くから取り組んでいるようです。

豊島区は区内に本社拠点を置く良品計画と2017年11月にまちづくりに関するパートナーシップ協定を締結し、区内の公園でのマルシェ開催や定期的な意見交換の場づくり等、中小公園や遊休地を地域コミュニティの場へと再生する協働プロジェクトを進めています。(なかなか良品計画のような企業とパートナーシップを結ぶのは難しいですが進め方等は参考になるのではと思います)

その実験的プロジェクトとして、区内の2公園(西巣鴨二丁目公園、上り屋敷公園)において、定期的に地域との意見交換の場を設けるなど、コミュニティ再生を目指す「小規模公園活用プロジェクト」に取り組んでいます。

 ■西巣鴨二丁目公園:西巣鴨2-27-7

 ■上り屋敷公園:西池袋2丁目14-2

住民との意見交換の場(井戸端かいぎ)等を重ねて、以下の3つの大きく方針を掲げました。

3番目の「活用の実践と実験を繰り返す」というのがいいですね。

1. 今あるものを活かし、できることを見出す(施設設備の整備は作りこみすぎず最小限に)

2. 公園の特性と立地を活かし、地域のための場になるように見直す

3. 活用の実践と実験を繰り返す 

この方針を基にいろいろな実験的試みが展開されています。

詳しく知りたい方は以下のURLをご覧ください。

◎小さな公園の大きな可能性 https://localnippon.muji.com/4537/

◎豊島区が取り組む小規模公園の未来のあり方(前編) https://localnippon.muji.com/5283/

◎豊島区が取り組む小規模公園の未来のあり方(後編) https://localnippon.muji.com/5347/

 

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南池袋公園の整備が地価に及ぼす影響

2022-03-25 11:32:26 | 公園

南池袋公園がオープンし、多くの人が訪れるようになったことで、地域のイメージアップにつながり、それが地価に反映されているのではと思い、公園がオープンした平成28年と現在(令和3年)の路線価の変化を見てみた。

▼賑わいを見せる南池袋公園

しかし、結果は次表に示すとおりであり、全体に1.4倍前後で伸びており、公園に面している部分が特に大きく伸びているわけではなかった。

ただ、公園に面する道路沿いのビルに人気の「ブルーボトルコーヒー」等が進出したこと等もあり、公園に面する建物のテナント料が上がっているのでは・・・・・。

▼南池袋公園周辺の路線価の変化(R3年/H28年)

▼公園沿いに進出したブルーボトルコーヒー

ちなみに、池袋駅周辺の路線価の伸び率について見ると、東口地区が西口地区の伸び率を大きく上回っていることがあげられる。

この要因としては、東口地区においては新庁舎の整備、南池袋公園のリニューアル、さらに旧庁舎跡地や造幣局跡地のにおいて公園と一体となった文化施設の整備等が進められたことで地域イメージ、環境が大きく向上したことによると推測される。

公園整備と地価の関係は別として、地価の上昇率が高すぎるのでは。

平成28年から5年間で1.4倍というのはなんか理解できない。

この間の消費者物価指数(総合)は1.017倍とほぼ横ばいなのに、なぜ地価だけが上がるのか?

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特許事業による公園整備と公園まちづくり制度について

2021-12-13 17:46:07 | 公園

最近、「①特許事業による公園整備」と「②公園まちづくり制度」なるものを知りました。今回は、そのうち「①特許事業による公園整備」について整理しました。

正直、資料が少ないためまだよく理解できていません。どなたか詳しい方ご教示いただけないでしょうか。

とりあえず、こういう事業があるんだというレベルで、その概要を整理しました。

---------------------------------------------------------

(1)根拠法

・都市計画法

都市計画公園特許事業は、都市計画法第59条第4項に基づき民間が認可を受けて都市計画公園事業を実施するものとなる。

【都市計画法第59条第4項】

第一節 都市計画事業の認可等

(施行者)

第五十九条 

4 国の機関、都道府県及び市町村以外の者は、事業の施行に関して行政機関の免許、許可、認可等の処分を必要とする場合においてこれらの処分を受けているとき、その他特別な事情がある場合においては、都道府県知事の認可を受けて、都市計画事業を施行することができる。

---------------------------------------------------------

(2)都市計画運用指針(平成12年12月28日/建設省都市局長通知)における公園の特許事業に関する記載

4.民間事業者に係る公園等の整備の方針

(1)特許事業の一般事項

 法第59条第4項の規定により、国の機関、都道府県及び市町村以外の者は、都道府県知事の認可を受けて都市計画事業を施行することができることとされているが、都道府県知事は、認可に際しては事業の公益性、申請者の資力信用等について慎重かつ公正に審査し、必要に応じ法第79条の規定により都市計画上必要な条件を附することにより、当該事業の円滑かつ適正な執行を確保することが望ましい。

 なお、条件として附する事項としては、例えば次に掲げるものが考えられる。

① 詳細設計の認可

② 事業執行に対する指導監督

③ 竣工認可

④ 事業完了後の施設の管理に関する指導監督

(2)公園等に係る都市計画事業の認可にあたっての基本事項

① 公園等の整備については、地方公共団体が第一義的な責任を有するものであることに鑑み、認可は当該都市計画区域マスタープラン等を勘案して、民間事業者において整備することが適当なもののみを対象とし、地方公共団体の整備すべき公園等との適正な役割分担を図ることが望ましい。

② 公園等は、都市環境の整備改善に資するとともに、都市住民のレクリエーション活動の場、災害時における避難地等として有効に機能させる必要があることに鑑み、民間事業者により設置される施設の種類、規模、配置等が当該公園等の全区域に係る計画に照らして適正に計画されたものであることが望ましい。

③ 土地等の取得状況等からみて、事業の円滑かつ適正な実施が確実であることが望ましい。

(3)公園等の設置

民間事業者に係る公園等の設置については次によることが望ましい。

① 事業区域内において、公園等の種類及び種別に応じ、必要な緑化面積を確保する。緑化面積を定めるにあたっては、公園等の種類及び種別に応じ、緑の政策大綱(平成6年7月28日建設省決定)Ⅲ2(1)①に定める都市公園の種別に応じた緑化面積を参考にする。

② 事業区域内に設置する施設は、当該公園等の機能、位置、規模、環境等を総合的に勘案して、当該公園等の機能を全うする上で必要な範囲内のものとする。

③ 公園等のうち避難地としての機能が必要とされるものについては、非常時における避難、応急、復旧等の活動に資するよう有効な空地を確保する等の措置を講じる。

④ 公園等に設置する建築物等の面積、位置は、当該公園等が公共空地としての諸機能を発揮するために支障を及ぼさないものとする。

(4)公園等の管理及び運営

 民間事業者の設置する公園等の管理及び運営については、次の点に留意することが望ましい。

① 公園等は不特定多数の者の利用に供されるものとする。

② 公園等の利用について料金を徴収する場合においては、その料金は一般の利用に供する観点から適正なものとする。

③ 事業終了後における施設計画の変更、管理及び運営について適正を期するため、必要に応じて条件を附する。

---------------------------------------------------------

(3)都市公園における民間事業者導入制度の展開経緯とその構造に関する研究」(舟引敏明氏/環境情報科学学術研究論文集30(2016))における特許事業に関する記載

昭和43年の新都市計画法*で、公共以外の者による都市計画事業制度(いわゆる都市計画特許事業制度)が創設され、民間事業者が都道府県知事の認可を受けて、都市計画公園の整備を行うことが可能になった。

*都市計画法第59条第4項

昭和61年民活法、昭和62年リゾート法が成立する流れの中、昭和62年に都市計画特許事業の積極的な活用を図るため「民間事業者による都市計画公園等の整備方針について」が発出された。通知には都市計画公園決定区域の中であっても20%の建築が許容されることが明示されたこともあり、多くの民間事業者がこの制度を活用した。

【適用事例(東京都以外)】

・神奈川県湘南海岸公園:マリンランド(小田急電鉄)

・川崎市生田緑地:川崎国際CC(ゴルフ場)

・高崎市観音山公園:高崎フェアリーランド

・大阪府みさき公園:ゴルフ場、動物園等(南海電鉄)

・伊東市小室山公園:サザンクロスCC(ゴルフ場)

・水戸市千波湖公園:偕楽園レジャーセンター

---------------------------------------------------------

(4)東京都における都市計画公園等の特許事業

東京都HPにおける特許事業に関する記載は次のとおりであり、事業例として「お台場の十三号地公園」、「後楽園公園」、「芝公園」等があげられている。

東京都HP ↓

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/jigyou/index.html

「特許事業」とは、都市計画法第59条第4項の規定により、民間事業者が都道府県知事の認可を受けて都市計画施設の整備に関する事業を施行するものです。

これからは、特許事業の一層の活用方策を検討するなど、民間の活力を活かして都市計画公園等の整備を推進していきます。

【特許事業の例】

東京都市計画公園8・6・15号 十三号地公園          

東京都市計画公園5・5・1号 後楽園公園    

東京都市計画公園5・6・15号 芝公園

※しかし、これらの都市計画公園のうち特許事業区域がどこか明確にはわからない。十三号地公園では船の科学館・プール等、後楽園公園では東京ドーム・後楽園遊園地・ドームホテル等、芝公園では東京プリンスホテルパークタワー・芝生広場等が特許事業により整備されたようだ。

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「マンションに隣接するつくば市の公園をデベロッパーが自費で整備した理由」の記事の紹介

2021-04-27 16:17:30 | 公園

日経BP総合研究所の「新・公民連携最前線」の事例研究

「マンションに隣接するつくば市の公園をデベロッパーが自費で整備」の記事の紹介。

https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/434167/041200177/

こんな公園の整備手法もあるんですね。

むしろ、この方が民間デベにとってはいろんな制約を受けず、スピード感をもって整備できるので条件があえば、今後、民間デベロッパーが積極的に導入しそうな手法だ。

<公園整備等の概要>

■整備主体:住宅デベロッパーのフージャース

■公園面積:3,700㎡

■公園のリニューアルオープン:2019年9月(マンションの竣工:2020年10月)

■事業概要:

国家公務員宿舎跡地を国から買い取って分譲マンションの開発を進めていたフージャースコーポレーションが

マンションの付加価値を高める隣接する公園の再生整備を市に申し出た。

この竹園西広場公園は、つくば駅から南東へ歩いて11分ほどの場所にある。

リニューアル前の公園は水はけが悪く、遊具も芝生もない公園で、利用者されない公園だった。

つくば市の公園は整備後30~40年を経過し老朽化が進み、魅力に乏しいため全体に利用されず、公園の再生は市の課題だった。

これをフージャースが自費でリニューアル整備。整備内容は前出のURLをご覧ください。

また、公園に面した分譲マンションの共有施設棟の1階には地元で人気のベーカリーカフェを誘致し、

公園の魅力・マンションの魅力をさらに高めることに成功しているようだ。

公園の整備は設置許可により公園の土壌の入れ替え、芝生や小山、デッキなどを整備。

整備後は市へ寄付。基本、つくば市が管理しているがデッキはフージャースが引き続き所有し、維持管理を行っている。

また、芝生を育てるボランティアグループ「つくばイクシバ!」をフージャースが立ち上げ、豊かな芝生にする取り組みを行っている。

「つくばイクシバ!」のtwitterのURL ↓

https://twitter.com/tkb_ikushiba

なお、宿舎跡地の払い下げにあたっては「竹園一丁目公務員宿舎跡地における魅力ある開発推進に関する覚書」が締結されており、

 ①周辺公共施設を考慮した開発の推進

 ②緑化の推進

 ③周囲の環境や自然と調和した建物のデザインや外構計画の推進

が盛り込まれている。

フージャース側から見ると、維持管理が行き届かない・利用されない公園が隣地にあるというのはマイナスイメージでしかなく、分譲マンションを販売するにあたって、公園の再生は絶対条件だったと思われる。

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今回は渋谷区の北谷公園(KITAYA PARK)を紹介します

2021-04-13 18:38:47 | 公園

今回は、パークPFIの活用によりリニューアルされた渋谷区立北谷公園(2021/4/1オープン)を紹介します。

北谷公園の場所は旧渋谷公会堂向かいのスタバの裏です。

「KITAYA PARK」ホームページ → https://shibuya-kitaya-park.tokyo/

北谷公園は昔から知ってましたが、何十年振りかで訪れた公園は、すっかりリニューアルされ、昔の面影は全くありませんでした。

この公園は、10年以上前にバイク駐車場を公園内に設けて話題になったという記憶があります。

▼リニューアルあるされた北谷公園(2021/4/7撮影)

「ブルーボトルコーヒー」はお店ができるまでキッチンカーで販売するようです。

 

 

 

1)公園の規模等
 ・面積:960㎡
 ・公園の種類:街区公園

2)事業イメージ

  
 ■公募対象公園施設(飲食店等の収益施設)

  ◎事業者が公園施設の設置許可を受けて整備、管理許可を受けて管理運営

 ■特定公園施設(広場・園路・植栽)

  ◎事業者及び渋谷区が整備・管理運営
   ※事業者負担分は公園施設寄付契約

           ※管理運営は事業者が指定管理者になり運営(期間:4年8カ月/管理料:330万円/年(予算))

 ■利便増進施設(地域のための駐輪場、看板等)

  ◎事業者が占用許可を受けて整備・管理運営

 【費用負担及び役割分担】

   <パークPFIのイメージ>
   

3)事業期間

 公募対象公園施設の設置許可期間は、工事着手時から約9年11ヶ月。さらに約9年11ヶ月更新できる。

 

4)建物の建ぺい率:12%(建築面積115㎡=敷地面積960㎡×12%)

5)公募対象公園施設の使用料

 公募対象公園施設の使用料の最低額:2,790円/㎡・月(最低額以上で事業者が提案)。年間約400万円。

 ちなみに、新宿中央公園は2,220円/㎡・月でした。

6)事業者

事業者は、​東急株式会社(以下「東急」)を代表企業として、株式会社CRAZY AD、株式会社日建設計から構成される「しぶきたパートナーズ」。収益施設には「ブルーボトルコーヒー」が入る。

            出所:北谷公園整備運営事業公募設置等指針(令和元年5月、渋谷区)ほか

渋谷はある意味、東急村ですから、東急も頑張らざるを得ませんね。山下公園には三井不動産が出てきたし。

街区公園レベルのリニューアルで大企業が事業者になってしまうというのも、なんかつまらない気もします。役所がローコストでハイセンスな箱を作って、発想豊かな若手起業家や若手シェフのレストラン等にうまく入ってもらうような仕組みが作れたらいいのですが。

まあ、それはそれとして、街の中に、買い物や街をブラブラして疲れた時に、一息つける居心地の良い「座り場」があるというのはとてもいいことです。街の中ってベンチがほとんどないので、お店にでも入らないと休めないので。

個人的には、公園が小さいのであまりイベントばかりやらないとようにしてほしいかな。

日比谷公園の噴水広場周辺は年中イベントばっかりで、あれは公園じゃない。お金を稼ぐただのイベント広場になってしまった気がします。

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新宿中央公園~新宿住友ビルアトリウム~代々木八幡の「はるのおがわプレイパーク」

2020-09-16 16:57:17 | 公園

2020年9月16日、水曜日、晴れ時々曇り

パークPFIを導入した新宿中央公園~住友ビルアトリウム~代々木八幡駅界隈を歩いてきました。

1)はじめに、パークPFIを導入しリニューアルされた新宿中央公園(2020/7/16オープン)

新宿中央公園は、新宿の西口、東京都庁の西側にあり、

新緑や紅葉の時期に都庁の高層階から見ると、とてもきれいな公園です。

ただ、場所がらかこれまで親子連れや若い人たちが訪れる公園ではなかったのですが

リニューアルされた公園は、平日でしたが親子連れや若い人たちでそこそこ賑わっていました。

 

このパークPFIですが、

国交省のパークPFIのイメージ図から、特定公園施設の面積がもう少し広いものだと思い込んでましたが

新宿中央公園のパークPFIの特定公園施設の区域をみると意外に狭いです。公募対象公園施設の外構レベルの広さしかない。

企業側からすると、それぐらいじゃないと採算がとれないということでしょうか。

正確には、

SHUKUNOVAという名称の施設の延べ面積約1,200㎡でこのうち約880㎡が公募対象施設。

建物のエントランスた1・2階のテラス、オープンスペースが特定公園施設です。

年間利用者数(建物に立ち寄る人)として40万人を見込んでる。

事業者から区へ支払われる土地使用料は約124万円/月。1㎡あたり2,220円だそうです。

【事業スキーム】

公募対象公園施設(飲食店等の収益施設)

 ◎整備・管理運営 ➡ 事業者(事業者が公園施設の設置許可を受けて整備、管理許可を受けて管理運営)

特定公園施設(テラス等の公園施設)

 ◎整備・管理運営 ➡ 事業者(事業者が公園施設の設置許可を受けて整備、管理許可を受けて管理運営)

ちなみに、芝生広場・エントランス部分のポケットパークは区が整備し、指定管理者が管理運営

<パークPFIのイメージ>

<新宿中央公園の公募対象公園施設(青)と特定公園施設(赤)>

▼公募対象公園施設

「スタバ」、すかいらーくグループの「むさしの森Diner」、2階にはアウトドアフィットネスクラブが入り、

ボルダリングやヨガをはじめアウトドアフィットネスが楽しめます。

そのほかランナーサポート施設(ロッカー、シャワー)もある。

スタバが悪いわけではないが、また「スタバか」感はありますが、

みんなに利用される公園になってきたことはとても良いことだと思います。

▼人が座っている手前の広場は中央公園ではなく、区が整備したポケットパークだそうです。

▼こういう掲示はもう少しデザインしてほしいところです。

▼外の座り場がもう少しあってもいいかな。ほかに座れるところが施設の中しかないようだ。

▼店舗外の席はだれでも利用できることが後日わかったが、スタバを利用しないと使えないんじゃないかと思ってしまう。

▼スタッフシャツは作られていた

▼せっかくなのでトイレももう少し改修してほしかったな~。

▼ここは以前のまま。この滝の後ろも今後再整備されるようです。

この広場でナイトシアターやビアガーデンを季節限定でやっていたがコロナ禍で今年はやらないようだ。

▼この角度から見たら、都庁第2庁舎の形状は意外に複雑だった。

▼こんなオブジェがあったんだ。

▼いつも思うのだが原状回復義務はないのだろうか?

▼ホームレスの方は第1庁舎の前にいました。

2)つづいて新宿住友ビルのアトリウムへ

▼アトリウムが設けられた新宿住友ビル(三角ビル)

▼せっかくリニューアルしたコロナ禍で利活用ができない。残念!!

植物がいっぱいあるといいな~~。これからか???

▼ありました。駅ピアノ・空港ピアノならぬ三角ピアノ。この女性のピアノ、お上手でした。

3)西新宿をあとに代々木八幡駅へ

▼まもなく完成予定の代々木八幡駅。木がちょっと使われていましたが神奈川県の間伐材でしょうか?

▼天然氷のかき氷やさん。ママ友らしき人でいっぱいでした。

▼テレビでよく紹介される、モンブランを和食やさん風のカウンターで提供するお店。

▼はるのおがわプレーパーク

ここがプレイパークに替わっていたの知りませんでした。

▼北参道通りの代々木公園西門前にあります。

4)代々木深町小公園のトイレ

プレイパークの横にある代々木深町小公園のトイレが渋谷公共トイレプロジェクトのひとつとして

整備されました。設計は坂茂氏。

公共トイレプロジェクトの詳細は https://tokyotoilet.jp/

▼渋谷区トイレプロジェクトで整備された公園内の透明トイレ

人が入ってない時は中が見えるのですが鍵をかけると不透明になります。

このトイレ、小田急線から見えるので前から気になっていました。

やっとはいれました。

さあ、次はどこのトイレに行こうかな?

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2020/05/26の北阿佐ヶ谷「Aさんの庭」(トトロの住む家)

2020-05-26 15:15:58 | 公園

2020年5月26日、火曜日、晴れ。

朝、自転車通勤の途中、寄り道をして北阿佐ヶ谷の「Aさんの庭」を見に行った。

Aさんの庭をはじめて訪れたのは、2007年9月13日。

その頃は「トトロの住む家」と呼ばれていた。

(宮崎駿さんがトトロが喜んで住みそうな家と紹介したことから、「トトロの家」と呼ばれるようになった。)

2007年当時、持ち主の転居により、トトロの家の存続が危うくなったことから

保存のために、住民による署名運動が進められていた。

結果、杉並区が保存に動き、現状のまま公園に残すことが決定し、

住民参加で公園づくりの計画を進めていたところ、

2009年12月、信じられないことに、不審火で建物が全焼してしまった(庭は無事だった)。

そこで、宮崎駿さんが昔の建物をモチーフにした公園の計画を提案。

この計画では「かつての住宅の雰囲気を風景として継承すること」が提案され、区立公園「Aさんの庭」となった。

 

はじめて訪れてから、もう13年も過ぎてしまった。

当時の庭は、多様な植物がとても自然な感じで植えられ、庭と住まいが一体化した、とても落ち着く、居心地のいい、それはそれは素敵な空間だった。

そして、その空間・景色を生垣越しに、みんなが楽しめた。

なかなかこんな家と庭はない。

今は公園となり、若干作りすぎた感はあるが、それでも、ボランティアの努力により

素敵な庭が維持されている。

お近くの方は、一度、是非訪れてみてください。

■2007-09-15のブログで当時の建物や庭の写真が見られます。

 阿佐ヶ谷「トトロの家」

 https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/b6ab138c0b201f05c6d4048ed19798c6

 

▼昔の住宅をモチーフにデザインされた建物。トイレと防災倉庫になっている。

▼下が庭の写真です。

▼公園はボランティアによって管理されている

 

■2008-12-11のブログ

 阿佐ヶ谷「トトロの家」 杉並区景観重要建造物第1号に

 https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/68f066db66eccef4e40f848239404be0

 【全焼してしまった建物の所有者・近藤健三郎さんについて】

 ・1897(明治30)年高知県安芸町で生まれる。

 ・1921年、東京帝国大学工学部土木工学科卒業。東京市道路局に入り。当時著名な道路技師だったようです。

 ・また、この土地を本社とする民間の高速道路会社があったようです。

  高速車道株式会社 杉並区阿佐ヶ谷五丁目75番地 発起人総代 近藤 謙三郎 

  満州より帰国してきた近藤謙三郎は東京高速道路の計画を熱心に提唱し、昭和26年に運輸・建設両省に対して高速自動車道の免許申請を行った。
  (中略)

  この出願は当局から公共性の高い企画であると認識されつつも、資本の態勢に欠けていると考えられ、結局のところ許可はおりなかった。

  (「首都高速道路以前の構想をめぐって」新谷洋二著に詳細が書かれているようです。)

■2010-09-08のブログ

 Aさんの庭(阿佐ヶ谷北「トトロの家」)

 https://blog.goo.ne.jp/shaku-ken/e/36e5c797a9cab5276b143599deb95244

 

▼阿佐ヶ谷の住宅地なのに「Aさんの庭」の近くにはこんな鬱蒼とした森のような屋敷林があった。

 ※怖がりの僕には、夜、怖くて絶対通れない。

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リニューアルされた池袋西口公園、イマイチかな。残念!!

2020-01-15 20:39:51 | 公園

明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

2020年最初のブログは池袋西口公園です。

日曜日、池袋に買い物に出たついでに見てきました。

公園というより、イベント広場ですね。

以下、個人的感想です。

なんとも居心地が悪い空間です。落ちつきません。

こういうデザインってちょっと古くないですか?

もう少し温かみのある空間ができなかったのでしょうか。

再開発ビル等の公開空地とあまり変わらない気がしました。

機能的に異なるとはいえ、南池袋公園で植え付けられた

公園は街を変えられるいう、いいイメージがあったので、ちょっと残念でした。

とはいうものの、今後の使われ方に期待したい部分もあるので、

しばらく観察していきたいと思います。

今日も建築・まちづくり通信にきてくれてありがとうございます。

今週から、地方巡業の仕事が始まり、3月まで続きます。

札幌、高松、大阪、仙台、名古屋、広島、新潟、福岡です。

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夏の南池袋公園

2019-08-26 19:02:03 | 公園

2019年8月24日の土曜日、晴れ、午後4時

池袋に買い物に出た帰り、

ふと、夏の南池袋公園に人はいるのだろうか?

と思って、ちょっと寄ってみた。

想像以上にいっぱい人が出ていた。

まあ、夏とはいえ、夕方4時で陽が傾き幾分涼しくなってきたこともあるだろうが

それにしてもすごい賑わいだ。

新しい公園の使い手として、ダンスの練習をする高校生グループも見かけた。

そして、公園の横にはいつの間に「ブルーボトル・コーヒー」も進出していた。

恐るべし、公園の力!!

豊島区は、現在、公園やオープンスペースからのまちづくりを積極的に展開している。

もしかしたら、5年後ぐらいには、池袋が感度の高い若者が集う街になっているかもしれない。

 

▼夏でもこんなに賑わっています

▼多様な座り場のある南池袋公園

▼こんな公園の使い手も現れてきた。文化祭?のダンス練習をする高校生。

▼公園の隣接地にはいつの間にか「ブルーボトル・コーヒー」が出店していました。

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志木市のいろは親水公園にいったらいろんな発見があった

2019-04-19 16:17:21 | 公園

■2019年4月19日、金曜日、晴

志木市の「いろは親水公園」に行ってきました。

志木市は、なぜか「いろは」を冠した施設や場所が多いんです。

現地を訪ねてその理由がわかりました。

江戸時代に野火止用水から新河岸川を渡った宗岡地区に、水を引くためにつくった樋の名前が

「いろは樋」だそうです。まあ、小さな水道橋のようなものでしょうか。

そして、この「いろは」という名称ですが、水路橋の柱が48本あったことから、

いろはの文字数にちなみ「いろは樋」と呼ばれたそうです。

このような歴史的な背景と、たぶん「いろは」という言葉が覚えやすいく、馴染みやすいというのが理由にあったのではと推測されます。

水を引いた宗岡地区ですが、この地区は荒川と新河岸川にはさまれた地域で恒常的に農業用水不足に悩まされていたそうです。

さて、訪れたいろは公園ですが、

市役所前の旧村山快哉堂のゾーンは、正直、一昔前の公園だなって感じでしょうか。

また、せっかくのいい建物が活かされていない。

ここからの眺めは最高です。

左岸の桜並木は、葉桜でしたが、大木で風格があり、それはそれは見事なものです。

緑の広場も広々として、気持ちがよく、保育園児がたくさん遊んでいました。

右岸は河岸段丘の斜面緑地の若葉がきれいでした。

ここはホタルも見られるようです。

週末には、おいしいお酒と食べ物もって、ピクニックを楽しみたくなるような場所です。

キャンプもいいですね。

また、新河岸川の流れも美しく、これからの季節はこの辺でカヌーやSAPを楽しめたら、最高でしょうね。

▽公園の反対側にある志木市役所

▽園内にある明治10年築の店蔵(薬の製造販売をしてた「村山快哉堂」)

▽端午のつるし飾り(つるし飾りは全国的にあるらしいです)

▽左岸にある桜並木。花見には多くの人が訪れるらしいです。

▽広々とした広場

▽葉桜も風情があっていいですね。

▽河岸段丘の斜面緑地。新緑がきれいでした。

▽斜面緑地の下の部分。ホタルの里づくりを進めています。

あと、公園よりも感動したのは、ブラタモリでも紹介された新河岸川の歴史です。

ここの「いろは水門」は、「埼玉のパナマ運河」と呼ばれていたそうです。

ちょっと、笑えますが・・・・。

行きはバスでしたが、帰りは街の散策を兼ねて、ぶらぶら歩いてきました。

舟運で栄えたこの付近は商家の建物がまだ結構残っていました。

意外でした。

午前中でしたが、酒屋さん(大坂屋本店)が気になり、迷わず入りました。

志木の地ビールを紹介されたので即購入。

お店で栓を抜いてもらい、試飲?

質の高い地ビールでした。うまかったです。

小さな醸造所で、毎回違う味のビールを作っているそうです。

ついでに、目に入った志木観光協会推薦の日本酒「志木郷の酒」も購入。

今夜の飲み会が楽しみです。

▽今でも残る商家の建物

▽1週間に3日しかやっていないカフェ「IZUMIYA」。美味しいらしいですよ。

大坂屋本店で情報を仕入れました。

歩いていたら、お腹もすいてきたので、沿道にあったお蕎麦屋さん「伊勢源」に入ってみました。

お蕎麦屋さんに入ったのですが、昨日の夕食がもりそばだったので、そばでなく「もりうどん」を注文。

まだ、12時前(11時40分ぐらい)なのに、結構お客さんが入っていました。

これは、味が期待できると思ったら、予想通りでした。

本格的な手打ちうどん。本当においしかったです。

が、残念なことに4月いっぱいで閉店だそうです。

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駒沢オリンピック公園内:新カフェ「MR.FARMER」訪問

2018-09-03 18:52:36 | 公園

以前にも本ブログで紹介させていただいた駒沢オリンピック公園に所員が訪問してきましたので再度紹介いたします。

 

公園内をてくてく歩いていると何やらお洒落な建物が見えてきます。

テラスのようなスペースがライトと観葉植物で彩られ、とてもお洒落です。

また、改修されたじゃぶじゃぶ池が隣接しています。

 

店内は家族連れ、高齢者、若者、外国の方など多種多様な人々で賑わっておりました。

至る所に観葉植物が溢れ、私好みの空間です。

 スパークリングのグラスに惹かれましたが、車で訪問したためアイスコーヒーで我慢しました。

コップの形が面白く、印象的です。

 

運動機能がメインの公園ですので、弱雨にもかかわらずたくさんの方がジョギングを楽しんでおられますが、

このお洒落な雰囲気ですと、ランニングウェアでは入りにくいかなという感想です。

ただ、テイクアウトが可能ですので、運動後芝生で飲食を楽しむのも楽しいかもしれません。

 

このような施設がもっと増えるなり、ベンチを増設するなり、

運動目的以外の人にプラスとなる設備が増えればなお良いのにと思います。

(運動機能だけでも大変な賑わいですが。)

 

せっかく、地元の公園を紹介できましたので、もう一つお勧めの公園を紹介します。

駒沢公園から5kmほど離れた砧公園です。

砧公園は世田谷美術館を含んでおり、また芝生部分が非常に広い公園ですので、運動目的でない方々も非常に多い憩いの場となっております。

 

また、隣接する大蔵運動公園のアスレチックや温水プールも楽しめますし、

大蔵運動公園隣の大蔵三丁目公園は穴場的なスポットでお勧めです。

湧水があり、子供時代によくザリガニ釣りで遊びました。

(今、ザリガニがいるかどうかは未確認です。なお、『七人の侍』のロケ地だったそうです。)

 

お散歩コースを思いつきましたので最後にご紹介します。

 

用賀駅(東急田園都市線)→砧公園・大蔵運動公園・大蔵三丁目公園→岡本民家園・静嘉堂文庫→玉川高島屋・ライズ

 

矢印はいずれも1~1.5km程度です。

ライズの公園や河川敷もなかなか良いですよ。

 

運動、美術鑑賞、映画鑑賞、ショッピング、飲食と全て楽しめるコースかと思います。

砧公園隣接の世田谷清掃工場の見学まで入れれば、社会科見学にもなっちゃいます。

 

書いている本人が回ったことのないお散歩コースですが、

是非、世田谷区の公園を満喫しにいらっしゃってください。

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公園の力 そしてクリエイティブタウン南池袋&雑司ヶ谷散策

2018-03-05 15:28:23 | 公園

 2月25日日曜日、南池袋公園と雑司ヶ谷の鬼子母神で開かれている

「手創り市」に行ってきました。

晴れてはいましたが、まだ肌寒いにもかかわらず

南池袋公園は多くの人で賑わっていました。

公園んてこんなに人を呼べるんですね。

やっぱり、こんなオープンスペースをみんな待っていたわけだ。

もちろん公園の魅力がこれだけの人を集めるのでしょうが、

SNSによる情報発信力も大きいんでしょうね。

 

▽南池袋から雑司ヶ谷に向かっていたら、東京音楽大学が見えてきました。

ゴメンナサイ。東京音楽大学、知りませんでした。

▽ここが、雑司ヶ谷の鬼子母神です。

▽その手前にあった子ども食堂です。

▽雑司ヶ谷の鬼子母神では南池袋公園と手創り市を同時開催していました。

若いクリエイターたちが創ったいろいろなものが売ってました。

結構面白い作品があります。

▽鬼子母神の参道及びその周辺も雰囲気があります。

▽近くにあった雑司ヶ谷タンゴバー「エル・チョクロ」

▽このあたりはタイムスリップしてしまったような街が残っています。

▽ケヤキ並木の参道です。参道の幅員に似合わずこのケヤキはかなり太いです。

▽参道やその周辺にはクリエイターのお店が集まっています。

▽若いアジア系の観光客のグループもいました。deepな東京観光を求めてここまでくるんですね~。

▽鬼子母神、反対側の入口

▽このお茶屋さんのポスターいいですね。遠州森町は森の石松の生まれ故郷ですね。

▽東京音楽大学民族音楽研究所

▽ジュェリーショップもありました

▽雰囲気のある古本屋さんもありました。

▽地ビールバーもあります。

南池袋、雑司ヶ谷当たりの散策お薦めです。 

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秋空の下 日比谷公園へ

2017-11-06 20:28:14 | 公園

■11月1日(水)

この日は天気が良かったので日比谷公園に散歩に出かけました。

絶好の公園日和でした。

三井不動産の(仮称)新日比谷プロジェクトも竣工間近かです。

▼地下鉄日比谷駅を出たところです。

▼今まで気が付きませんでしたが結構、歩道が緑化されています

▼第二花壇の前のベンチ。オフィスワーカーのランチ後の休息スペースになっています。芝生に入れないのが残念!

▼レストラン「なんぶ亭」

▼その周辺の園路

▼日比谷図書文化館前

▼日比谷野音入口

▼観光菊花大会開催中。シブすぎる(草地広場)

▼外国人のグループもいました

▼このような親子はどこから来るのでしょうか?

▼シブ~い、あじのある売店。オジサンがやる気なさげで商売しています。

 

▼新日比谷プロジェクト。ここからの日比谷公園の眺めは良さそうだ。

 

▼第一花壇(バラ園)

▼ルーバロマーナ

▼日比谷茶廊流行ってました

▼ペニュンシュラホテルです。

▼この石畳いいですね。

▼日比谷見附跡。ここの石垣いいです。写真撮るの忘れました。

▼見附の上。ここから心字池が見えます。

 

▼日比谷の交差点

▼交差点を渡ると今治造船(株)のオフィスがあります。

▼有楽町駅JR高架下/有楽コンコース アルファベットがはがれているところがまた良い??

▼こんなところにシャツ専門店があったんですね~

▼ベビーカーの親子もいました。

▼帝国ホテルです。

▼この石碑は以下のとおりです。読めないかな?

▼大噴水

▼これからチューリップを植えるそうです。

▼有名な首賭けイチョウ

▼雲形池

▼カモメの広場

 

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