社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
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溜池山王駅~アークヒルズ~東京タワー~三田~泉岳寺~高輪ゲートウェイ駅(その2)

2022-10-04 16:27:49 | まち歩き(東京)

前回の続き

アークヒルズ横の桜坂~スペイン大使館~スウェーデン大使館~アークヒルズ仙石山森ビル~虎ノ門・麻布台プロジェクト~東京タワー~三田~泉岳寺~高輪ゲートウェイ駅までの約6kmのコース。

今回は三田から。

▼桜田通り三田1丁目あたり。駅側の市街地は小さな敷地が多く、年代物の建物が多く残る。

▼三田三・四丁目地区第一種市街地再開発事業

▼この交差点は「札の辻」というようだ。札の辻という名称の由来は、ここに高札場(こうさつば)が設けられたことによるらしい。

▼辻の札の交差点には「バンダイナムコ未来研究所」があった。何だろうと思って調べたらバンダイナムコグループの本社オフィスビルをこう呼ぶようだ。

▼ビルに貼られた「御田八幡神社(みたはちまんじんじゃ)」の文字が妙に気になった。

HPによると和銅2年(709年)に神様をお祀りしてより1300年を超える神社で、江戸時代に現在の三田の地に遷座され、以来三田をはじめ芝、芝浦、高輪の氏神様として崇敬されている。

ちなみに、御田八幡神社の反対側に笹川記念会館がある。ここにあったのか。

▼第一京浜の泉岳寺手前の街並み。この反対側が高輪ゲートウェイ駅前で大規模開発が進められている。

▼大規模開発が進められている高輪ゲートウェイ駅周辺

▼高輪ゲートウェイ駅周辺の開発イメージ(第一京浜側)

引用:都市再生特別地区(品川駅北周辺地区)都市計画(素案)の概要(東日本旅客鉄道会社)
https://www.chisou.go.jp/tiiki/kokusentoc/tokyoken/tokyotoshisaisei/dai14/shiryou1.pdf

 

▼このあたりには江戸時代に江戸の南の玄関口として高輪大木戸が設けられ、治安の維持と交通規制のために夜は門が締められていた。

後日、地図で見たら「高輪大木戸跡信号」の近くに「財界二世学院ビル」なるものがあった。なんだろ?

▼第一京浜から見た泉岳寺中門。この道路の下に浅草線「泉岳寺駅」がある。これも後日、地図を見て知った。入口はどこにあったのだろう?

▼泉岳寺近くにあった酒屋さん。播州赤穂の地酒「忠臣蔵」をおいている。こんな銘柄もあるのか~

▼泉岳寺中門

▼突然現れた?大石内蔵助の立派な銅像

▼メインゲートの山門

▼境内

▼中門をくぐった右側に私立高輪中学高等学校があった。

▼同じく中門の中にあったお店。その壁には「忠臣蔵愛好会、忠臣蔵図書館、(財)中央義士会、当店でお尋ねください」と???

▼切腹最中は、なんか買いたくないな~。

▼「忠臣蔵を大河ドラマへ」というノボリがたってた。ストーリーが見えすぎているから難しいだろう。

▼周りは全て工事中だし、そんなに急いで開業しなくてもよかったのでは??

▼何もないところに佐藤健の大林組のポスターが

▼噂の無人コンビニ。

▼各ホームとも数人しかいない。1日の乗降客数が気になった。

今回はじめて赤穂藩浅野家の菩提寺、泉岳寺を訪れました。訪れる人も多いであろう有名なお寺ですから、趣のある環境下にあると思っていたのですがちょっと残念。もう少し周辺の環境整備に力を入れてほしいところです。

コメント
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