家内が愛読している月刊『ビズ』で気になる記事を見つけました。
新潟県見附市のイングリッシュガーデンの記事です。
こんな素敵なまちづくりが進められていることを、初めて知りました。
この記事によると、
2007年、中部工業団地の緑地帯の中にイングリッシュガーデンを開園し、
いまでは、国内屈指の名園となり、遠方からこの庭を見に多くの人が訪れているそうです。
この庭園は、ガーデナーのケイ山田さんの指導の下に
市民ボランティアが手入れをしているそうです。
もちろん、はじめはみんな素人でしたが、山田さんの指導で技術を磨き、
山田さんも舌を巻くほど、みなさん、優秀なガーデナーになっているそうです。
さらに、見附市のシステムが素晴らしいのは
ボランティのメンバーが種まきから苗づくりまでを行い
イングリッシュガーデンの植栽に利用されるほか
市内の公共施設や商店街に出荷され、まちの景観づくりに役立てられているところです。
見附市では、毎年「はないっぱいコンテスト」が開催され、
受賞常連校の見附小学校は、プロ顔負けのハイレベルな寄せ植えが見られます。
そして、卒業式には、子どもたちが育てた花で会場が彩られるそうです。
この成功の秘訣は
なんでもそうですが、この庭が本物志向の質の高いイングリッシュガーデンであることに尽きると思います。
※ケイ山田さんは、蓼科高原にある「バラクラ イングリッシュガーデン」を開園した人です。
(出典:月刊「ビズ」)