社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

高松市 その2

2020-02-05 16:14:20 | まち歩き(中国・四国・九州)

百間町で見つけた料亭「二蝶」。

昭和21年創業だそうです。

https://www.2chou.jp/

HPによると、高松は戦前、二百余名の芸妓衆が活躍する「さぬき芸どころ」と言われ、

二蝶という名前は、往時の芸妓『二蝶』の名を受け継いだそうです。

ちょっと板塀が傷んでいますが、こんな料亭で遊んでみたいものです。

▼百間町にあった料亭「二蝶」

▼栗林公園近くにある百十四(ひゃくじゅうし)銀行本店。1966年竣工。

設計は日建設計。施工は竹中工務店。

設計者の薬袋公明(1926-2007)。初めて聞く名前です。みない、またはみなえと読むらしい。

当時、日建設計(当時の社名は日建設計工務)大阪本社の設計監理チームを率いるリーダー。

百十四ビルはその代表作だそうです。

前日、羽田空港では肝を冷やしました。

空港で発着の掲示板を見ると、高松空港が濃霧のため視界が悪い時は

東京まで引き返す可能性もあるという表示が・・・・。

今回の高松訪問は、高松市内で60人程度が参加する研修会を開催することであったため

引き返した場合、どうやって10時30分までに高松にたどり着くか?

いろいろ調べた結果、朝一番の新幹線でいけば、なんとか高松市内にたどり着くことがわかり少し安心。

まあ、考えてもどうにもならないので、ワンカップを買って飛行機に乗り込みました。

結果、無事着陸することができました~~。

話を聞くと、高松空港は霧が出やすく、特に今年は暖冬で霧がでる回数が多いそうです。

夜8時過ぎに高松駅近くのホテルにチェックイン。

これはいいホテル(=JRクレメントホテル高松)だ、と思ってフロントに行ったところ、

皆さまのホテルは、ここではなく、うしろにあるホテル(JRクレメントイン高松)だと言われガッカリ。

高松駅周辺はあまりお店がなさそうだったので、

瓦町駅周辺をブラブラし、たぬき横丁のうどん屋居酒屋のようなお店に入った。

うどんは美味しかったが感動するほどの味ではなかった。

酒の肴が天ぷらしかなかったが、こちらは新鮮でおいしかった。

ここでの発見は地酒の「重国」(しげくに)に出会えたこと。

これは好みの味だった。

お客が少なかったので、2時間ほどお店のご主人とほぼ差しで飲んでいた。

毎日、4~5号飲んでいるらしい。飲み過ぎだ。

ご主人の話を聞いて、早く高知県に行きたいと思った。

香川は旨いものがないが、高知県は旨いものだらけだという。

魚、果物、酒、とにかく何でも旨いらしい。

▼琴電瓦町駅近くのたぬき横丁

▼琴電

▼繁華街は賑わっていた。高松の夜は元気だ。

今日も、「社会空間研究所 建築・まちづくり通信」に来てくれてありがとうございます。

まだ、足をを踏み入れたことがない、高知県への思いがつのります。

高知県はもうすぐ小夏の収穫です。

今年も地元農家に注文する予定です。

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高松市内を駆け足で観光しました

2020-02-03 16:23:43 | まち歩き(中国・四国・九州)

2020年1月24日、金曜日、くもり、高松市

仕事が始まる前に、高松市内をタクシーでプチ観光しました(車で流しました?)。

観光時間1時間30分。

タクシーを降りて観たのは、栗林公園と香川県庁。

タクシーの運転手さんにいろいろお話を伺いながら走りましたが

宇高航路の運航休止(2019年12月)の話がなんとなく耳に残りました。

宇高航路は岡山県の宇野港と香川県の高松港を結ぶフェリー航路。

109年にわたり運航されてきた宇野~高松航路が、その歴史にいったん幕を閉じることになった。

宇高航路については、続きがあって、この日、午後にお会いした島根出身のM弁護士から、

紫雲丸事故のお話を聞きました。

1955年日本国有鉄道(国鉄)の宇高連絡船「紫雲丸」が濃霧で衝突事故を起こし、

島根の修学旅行の小学生が大勢が犠牲になったとのことでした。

島根の小学生の修学旅行の定番は、岡山後楽園、高松、金毘羅だそうです。

ちなみに、わたしの高校の修学旅行(茨城)は姫路、岡山、高松、金毘羅、京都でした。

▼栗林公園

この公園は素晴らしい公園でした。特に借景の紫雲山がきいています。

1/3ぐらいを急ぎ足で廻っても30分ほどかかってしまいました。

▼高松と金毘羅を結ぶ琴電です。

▼観光通りという名称が気になりました。

▼丹下健三設計の体育館。壊す予定だったが保存することになったとか。

▼丹下健三設計の香川県庁。最近、改修が終わりました。

▼これは、たぶん「イサム・ノグチ」の作品。

イサムノグチは丹下健三と結構コラボしていました。

▼香川県庁1階ロビーの壁面がよかった。とても力強い。

この壁画があってこの建物が生きてくる。

やっぱりアートの力はすごい。

画家・猪熊弦一郎の陶板壁画「和・敬・清・寂」

▼高松城址公園「三藻公園」。三藻とは?

▼気になったぶどう餅

▼買ってみました。初めての食感。

▼この「あっさりラーメンのまとや」が気になって、2時過ぎに行ったのですが

残念ながら閉まっていました。

まだ、高松まち歩きは途中ですが今日はここまでです。

続きは次回。

それにしても、紫雲丸事故はとても痛ましい事故でしたね。

今日も、「社会空間研究所 建築・まちづくり通信」に来てくれてありがとうございます。

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2月28日木曜日 朝イチ、急ぎ足の岡山観光

2019-03-23 16:21:47 | まち歩き(中国・四国・九州)

2月28日木曜日、小雨の中、岡山市内を急ぎ足で回ってきました。

正確には、時間がなかったのと雨だったので後半はタクシーですが・・・・・。

岡山のタクシーの運転手さんはとても感じがよく、

また乗ってみたい、という気になります。

本当に素晴らしい~~。

岡山市の中心市街地は、下の地図でわかるように戦後の戦災復興土地区画整理事業をはじめとする、

区画整理事業により、市街地整備が進められました。

桃太郎大通り等の大きな幹線道路は戦災復興土地区画整理事業等により整備されたものです。

岡山は戦災にあっているので古い街並みはほとんど残っていません。

旭川の中州に日本の3名園である「岡山後楽園」があります。

この日は、朝市に表町のアーケード、オランダ通り周辺を散策し、

宿泊した後楽ホテルまで戻り、みんなと合流し、タクシーで

後楽園、岡山城、県庁、美術館等をまわり、最後は岡電の終点である

「東山・おかでんミュージアム駅」まで、チャギントン電車を見に行ってきました。

そんな電車知りませんでいたが最近チャギントンがニュースで流れていました。

▼右側の中州に後楽園があります

▼朝イチに歩いた桃太郎大通り

▼名前が気になった「オランダ通り」

▼昔からあると思われるアーケードの商店街「表町」

▼中国銀行本店

▼一時話題になった「トマト銀行」

▼天満屋デパート

▼岡山のストリートファニチャーのデザインコンセプトがわからない

▼西川緑道公園

西川緑道公園は昭和49年度から昭和57年度まで9カ年かけて、

岡山市街地に「緑の回廊」として総延長2.4km、総面積4.0haが整備されたそうです。

岡山市中心部を南北に流れる西川用水の両岸を緑道公園としました。

▼岡山後楽園はこの写真の裏側の中州にあります。この川は旭川。

▼雨に霞む名園岡山後楽園です。芝焼を行ったばかりのようです。

▼林原美術館

▼岡山県庁。デザインが気になったので調べたら前川国男の作品でした。

カーテンウォールで壁面はスチールパネルが使われています。

今の時代だとこのような、要塞のようなデザインは嫌われます。

ピロティはやはりコルビジェの弟子ですから。

というか、この時代はピロティが流行りました。

▼岡電です

▼岡山で生まれたニュースポーツ「ディスコン」が気になりました。

運転手さん曰く、普及しなかったようです。

▼運転手さんに教えてもらった「チャギントン」

▼赤茶の建物が「おかでんミュージアム」です。

以上、雨の中、急ぎ足の岡山観光でした。

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2019福岡 櫛田神社~中州~大宰府

2019-02-15 19:05:51 | まち歩き(中国・四国・九州)

 ■2019年2月7日(木)

19時ごろ福岡空港着。

地下鉄祇園駅で降りて、知人と会食。

会食後散策。まずは櫛田神社へ。

節分の行事の「おたふくわた」(大きなおたふくの面)が

鳥居のところに飾ってあった。

おたふくわた?なるものを、人生で初めて見ました。

やっぱり、歩かないとこういう地域行事に出会えない。

これをくぐると縁起がいいそうです。

もちろん、くぐりました。くぐらないとは入れませんから。

由来はわかりません。どなたか教えてください。

※福岡という地名の由来:急に思い出しました。
最近、読み返している司馬遼太郎の「国盗り物語」の中で、次のような記述がありました。
岡山市の南20kmぐらいのところに、福岡という大きな商業地があって、たいそう賑わっていたそうです。
そして、黒田官兵衛の先祖がこの福岡にいて、その黒田家が筑前に封ぜられ
博多の西方に城を築いた時、先祖にゆかりの備前福岡の地名をとって、「福岡」と名付けた。

 ▼節分の時に飾り付けられる、大きなおたふくの面(=おたふくわた) 櫛田神社

▼境内には山笠が飾ってあります。たしか、この境内が山笠のゴールです。

▼川端通商店街の方の入口にもおたふく面が飾られていました。

▼川端通の商店街入口

 

▼商店街にある「博多通りもん」の明月堂店舗

▼博多川

▼那珂川沿いにある屋台街

▼屋台街の反対岸にあったランジェリーショップ「パンツや」。つい目が行ってしまいます。

▼このお姉さんは何を売っているのでしょうか?気になる。確認すればよかった。

▼だんだん天神に近づいてきました。この角のうどん屋さん、おいしそうでした。

が、おなか一杯だったのでパス。このあたりで友人と別れました。

■2019年2月8日(金)

大事な使命があったので、ちょっと早起きして、仕事の前に太宰府天満宮へ。

(甥っ子の高校受験の合格祈願と学業成就のお守りをもらいに)

▼西鉄「天神駅」

▼太宰府駅(天神からの所要時間約35分)

▼太宰府天満宮の参道。とても静かでした。

▼まだ早かったので(8時30分)参道の店舗はシャッターが降りていました。

▼電線地中化に伴う地上機器。有田焼かな~?

ゴミ箱と勘違いしてこの上にごみを置いていく人が多いようです。

▼隈研吾設計のスタバ。2回目だとあまり感動がなかった。

確か、青山にある塩だか昆布を売っているお店もこんなデザインだったな~。

▼さすがに梅の木がいっぱいありました。

「東風吹かば匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」

この下の句がいつも出てこない。

この歌は、「拾遺和歌集」に載せられて広まったそうです。

 

▼朝の神事の最中でした。まあ、朝礼のようなものでしょう。

▼境内で観梅を楽しみました。

▼太宰府小2年生「鬼すべ体験学習」と書いてあります。

「鬼すべ??」

年の始めにあたり、その年の災難消除や開運招福を願う、勇壮な火除けの神事だそうです。

▼おみやげに焼き立ての「梅が枝餅」を購入。

▼参道入口にある立派な3階建ての木造建築物

当時は2階・3階でお客さんをもてなしたのでしょうか。眺めもいいでしょうから

▼駅前から遠くに筑紫台高校が見えています。

▼神幸式

▼落ち着いたデザインの誘導サイン

▼右側のこんもりした丘が水城跡(「みずきあと」と読みます。奥の山でなくて手前です)

電車から撮ったのですが、実は反対側にいればいい写真が撮れたのですが・・・。

「水城跡とは」

唐と新羅の攻撃に備えて全長1.2kmに渡り築かれた防衛施設跡だそうです。

664年、唐と新羅の攻撃に備えて全長1.2kmにわたり、築かれた大宰府の防衛施設。

詳細は以下のURLで。

https://www.dazaifu.org/map/tanbo/tourismmap/11.html

次回は、この「水城」を訪れたいと思います。

おまけ

▼天神「大丸」の前にある『カバの親子』。なんとなく癒されます。

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福岡市の町名&中洲の屋台&マンホール

2018-08-14 17:43:59 | まち歩き(中国・四国・九州)

【町名】

私用で福岡市を訪れました。

初めて降りた「薬院大通り駅」の近くで、おもしろい町名を見つけました。

 ・古小烏町(ふるこがらすちょう)

 ・警固町(けごちょう)

 ※警固町は鎌倉幕府が元の襲来に備えて設置した異国警固番役にちなむらしい。

福岡市は、まだ古い地名が結構残っている気がします。

地名を残すって大事ですよね。

その地名から、地区に関する色々なことがを推測できるわけですから。

【中洲の屋台】

夜、7時過ぎに中洲の屋台街に出たら、すごい人出でビックリ!!

どこも満席。

この暑さで屋台、それもスーツで、とても無理だわと思って、屋台はやめました。

考えてみたら、屋台は何度も入っているがいつも冬だった。

屋台は冬がいいな~~。夏は無理だわ!!

あくまでも個人的見解です。

【マンホールのデザイン】

このデザイン、なんだかとても気になったのであとでネットで調べてみました。

福岡市は、平成2年3月末に下水道普及人口100万人を突破したことを記念して,デザインを公募。

「下水道施設のイメージアップと市にふさわしい個性的なデザイン」というテーマで全国から735点の応募があった。

その中から、鳥・ヨット・街並みなどの抽象的なデザインの組み合わせが

「人の都・福岡市のアクティブなイメージ」を連想させるという評価を受けたこのデザインが選ばれた。

とのことでした。

確かに抽象的ダワ!!

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福岡 大濠公園~唐人町~中州あたりをブラぶら

2017-03-31 16:05:05 | まち歩き(中国・四国・九州)

宿泊したホテルのある天神からまち歩きスタート。

地下鉄で大濠公園へ。天神駅から二駅。

大濠公園を訪れた目的は、都市公園法第5条の設置・管理許可で

リニューアルされた園内の施設『ボートハウス』(レストラン、飲食・物販施設、貸ボート)を見に来ました。

▽大濠公園手前にあった大濠郵便局。いつ頃の建物でしょうか?

玄関の片持ち梁のラインがきれいでした。

▽大濠公園入口

 

▽リニューアルされたボートハウス

 

▽観月橋

 

次の目的地に。特に目的地はありませんが・・・・。

とりあえず、名前に惹かれ、隣り駅の「唐人町」に向かいました。

▽黒門橋交差点から黒門川通りを望む(この通りは緑が多く、古い土蔵造りが残っている)

 

▽唐人町の商店街

 

▽アーケードを抜けると大きな門のお寺があった(善龍寺)

唐人町のマチの由来はわかるような施設も出会えなさそうだったので「中洲川端」へ戻りました。 

▽川端商店街入口                                   ▽博多リバレインのリバーサイド(博多川)   

  

▽川端商店が入口にある川上音二郎像

 

▽商店街にあった提灯やさん

 

▽再び博多川に。年々親水空間の整備が進んでいる。

 

中州のネオン街を朝に歩く。これ結構おもしろかったです。次回は中州限定でちょっと歩いてみよう。

▽中州のネオン街の朝                               ▽MARUGENビルは今も多い

 

▽建物の1階を突き抜ける通路

 

▽こういう小路の飲み屋に行きつけのお店をつくりたいものです

 

▽大濠公園と同様に、設置管理許可でリニューアルされた水上公園

詳細は、2016-11-28のブログを見てください。

 

 

▽那珂川 西中島橋

 

 

 

 

 

 

▽旧日本生命九州支店。現在は福岡市文学館。

 

 

▽アクロス福岡と天神中央公園。このベンチ便利です。

 

▽大丸横の通路にあったアート。タイトルは「バランス アンド オリエンテーション」

 

今回の「ブラぶら」はあまり新しい発見がありませんでした。

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3/11 福岡出張写真

2016-04-09 11:52:22 | まち歩き(中国・四国・九州)

3月10・11日(木・金)福岡出張

仕事の前にいつものようにまち歩き

今年は、福岡駅周辺を中心に天神まで歩きました。

▽リニューアル中の博多駅西口

▽博多駅ビル 主要都市の玄関になる駅ビルのデザインはもっと考えてほしいところです。主要都市でなくて全ての駅ビル、駅舎はね。

▽博多駅ビル内

▽黒田節の銅像(何度も訪れているけどこんなのあるの知らんかったたい)

一節
『酒は呑め呑め呑むならば 日の本一のこの槍を 呑みとるほどに呑むならば これぞまことの黒田武士(くろだぶし)』
筑前今様(いまさま)と呼ばれた福岡藩の武士たちに歌われていたものが日本全国に広まったもの

今様:平安中期から鎌倉時代にかけて流行した、多く七・五調4句からなる新様式の歌謡

だそうです。

▽博多千年門

「博多千年門(はかたせんねんのもん)」は、博多を訪れた観光客を歴史的文化財が多く残る博多の寺社町エリアへと導くウエルカムゲート。

博多の繁栄を願う地域住民、地元企業、行政が一体となって建設に取り組み、平成26年3月に完成。

▽承天寺通り

▽承天寺

▽庭が美しい境内

■承天寺 「御供所(ごくしょ)」HPより引用。
「御供所(ごくしょ)町界隈」は別名"寺町"
博多の代名詞とも言える夏の祭り「博多祗園山笠」の発祥の地。
承天寺は臨済宗東福寺派(りんざいしゅう とうふくじは)で、山号は萬松山(ばんしょうざん)。
仁治3年(1242)に創建。
境内は市道によって北東と南西に分かれている。

これは1963年の博多駅移転に伴う区画整理事業によって通されたもので

このため山門や仏殿は南西側、本堂や墓地などは北東側に分断されている。

博多祇園山笠は、仁治2年(1241)博多に疫病が流行した時に聖一国師が施餓鬼棚(せがきだな)に乗り、

町民らに棒で担がせて水をまきながら町中を祈祷して廻って病魔を退散させた事に由来すると言われている。

現在の山笠でも、承天寺は「清道」と呼ばれる大事な場所に指定されており、

山笠が「勢い水」と呼ばれる大量の水を浴びながら博多を走り抜け、

承天寺前の細い道をぐるりと巡って男衆が住職に一礼する・・・という形で、その歴史は受け継がれているそうだ。

他にも、うどん・そば・羊羹・饅頭などの製法が最初に伝えられた場所とも云われている。

▽承天寺近くの路地

▽承天寺近くにあった民家。なかなかいいね。

▽上川端商店街

博多弁「いぼる」

ぬかるみや田んぼなどに足が沈んでしまう時や、動けなくなってしまった時に使う。

ちなみに、茨城弁では、「ぶんのめる。ぶんのまる」

▽櫛田神社横の路地も昭和を感じる、残したい路地だ。

▽ブラタモリでも紹介された「櫛田茶屋」。ここの「櫛田のやきもち」が食べたかったが、開業前だった。残念。

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道後温泉、内子町、そして大洲市

2015-03-02 16:08:05 | まち歩き(中国・四国・九州)

 

2月末に仕事で松山を訪れました。

とりあえず、写真をアップします。

道後温泉、内子の街並み、道の駅「フレッシュセンターからり」、そして大洲。

▽市電、右下は観光客に人気の坊ちゃん電車

 

▽友人の母校 松山東高校甲子園出場を祝う垂れ幕

▽車内の風景

 

▽道後温泉のまわりを散歩してた時に、この見事な松を見つけました。

 

▽道後温泉駅 左下写真右のアーケードを抜けていくと道後温泉があります。

 

 

▽観光客で賑わう道後温泉

▽道後温泉駅背後の住宅地

▽俳句甲子園が行われる大街道商店街アーケード

▽市電一日乗車券 410円

 

▽スマートなデザインのバス停                          ▽松山城

 

▽伊予鉄の駅に僕と同じ苗字の駅(山西駅)がありました。

  

 

 

▽伊予鉄は週末、自転車の乗り入れが可能になります。

 

▽松山市山西町にある「新田青雲中等教育学校」

 

▽松山市駅 駅には高島屋が入ってます。

 

▽誘導サイン

せっかく松山に来たのでもう1泊して、レンタカーで内子町・大洲市に行ってきました。

▽内子町の街並みです

▽道の駅の老舗?「内子町フレッシュパークからり」

▽内子町の帰り立ち寄った大洲市。この町も一部古い町並みを残しています。

▽肱川河岸(城下町らしい堤防のデザイン)。真ん中の奥に見えるのが大洲城。

▽肱川では夏に鵜飼いが行われている。

▽昭和のレトロな商品等を展示した「ぽこぺん横丁」。ベーゴマ等昔遊びのイベントが定期的に開催されている。

後で知ったが近くには、司馬遼太郎が定宿としてた「油屋」というやどがあるらしい。

ただし、いまは炉端焼きのお店らしいが。

大洲市は安西水丸さんの「小さな城下町」でも紹介されている。

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福岡・大分日田市を訪れました

2014-03-02 11:10:57 | まち歩き(中国・四国・九州)

■2月21・22日と福岡・大分県日田市を訪れました。

小学校の時、甲子園に出場した日田林工を

「にったりんこう」と間違えて覚えてしまったため、

いまだに「にった」と読んでしまいます。お恥ずかしい限りです。

日田市ではひなまつりで旧家に伝わる雛を展示公開していました。

雛まつりによる観光振興は全国に広がっています。

九州では、柳川をはじめ、5か所ぐらいで共通のパンフレットをつくり、ひな祭りによる観光振興を進めています。

写真は福岡市内から 

▽中川沿いの屋台「紀文」 ここお薦めです。従弟の知人がやっています。

 

▽こちらのご一行は和歌山県から来たそうです。やはり「紀文」に入りますよね。手前の男性は串本出身。私の知人のY倉君(串本出身)を知ってました。

 

 

▽いい森になってました。アクロス山というネーミングもいいですね。アクロス山のベンチに眼鏡を忘れて、山を2往復してしまいました。

 

▽黒川記章設計の福岡銀行 この作品はいいです。

 

ここから日田です。天神のバスターミナルから高速バスで約1時間30分。

途中、高速道路沿いにブドウ畑?(たぶん)が延々と続いていたのには驚きました。

▽日田市豆田地区 伝健地区です。

 

 

 

 

 

 

 

 

▽古民家を再生したレストラン 美味しかったです。この小野田焼の湯のみも素敵でした。交渉して譲ってもらえばよかった。

 

 

 

▽資料館のある造り酒屋 お酒も美味しかった

 

 

 

 

▽万病に効く「日本丸(にっぽんがん)」で財を築いた薬屋さん ゼロ戦も寄贈しています

                                             ▽ゼロ戦には企業名が入っています。こんなのが飛んでたんですね。

 

▽PRのコピーも上手いです

 

 

 

 

▽なかなかいい建物です

 

▽下宿「龍」 下宿屋の名前じゃないですよね

 

 

▽三隈川沿いの風景 屋形船が並んでます。とても情緒ある風景です。花火大会は賑わうようです。

 

 

 

 

 

 

                                            ▽こういう飾り方に情緒を感じます。粋ですねー

 

▽この木は何?

 

 

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2度目の広島 今年は京橋川のオープンカフェを中心に

2014-02-02 11:13:07 | まち歩き(中国・四国・九州)

今年は、京橋川のオープンカフェを中心に広島のまち歩きを1時間半ほど楽しみました。

広島路面電車も初体験(昨年乗れなかったので)。

この電車、の~~んびり走ります。せっかちな人は乗れませ~~ん。

▽車掌さんのユニフォームがレトロ。その上、お金が入っている黒い小さなバック。何十年ぶりに見ただろうか。

▽PASMO ならぬ PASPY

▽稲荷町駅のお稲荷さん こちらは今風です。やや興ざめ(個人的見解)

▽昨年、原爆ドームの横を流れる元安川、本川は透明度がありましたが、京橋川は水質がよくなかった。

雨や潮の流れの影響でしょうか。

▽広島の水辺のオープンカフェがきっかけとなって、隅田川や大阪中之島周辺でも増えてきました。

▽このオープンカフェはちょっと掘立小屋風でした。もうちょっとでデザインしてほしかった。残念!

▽原爆投下後の、稲荷町電車専用橋

▽水質浄化に向けいろいろな実験的試みがされています。

▽JALホテル前のオープンカフェは雰囲気がいいです。

▽街並みとしての統一感は別として、水辺に向いた住宅は居住者にとって最高の環境です。

▽不思議な水上タクシー乗り場

▽占い小屋にもなっています。

▽すごい居酒屋発見。ジブリの映画にでも出てきそうな感じ。

▽広島は橋のデザインが楽しめます。個人的には平和記念公園横の橋のが一番かな。その橋がかつてお土産にあったらしいです。

▽田舎芝居(大衆演劇)?でも楽しみたくなりました。

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太宰府天満宮

2012-03-10 14:00:56 | まち歩き(中国・四国・九州)

■3月7日(水)

福岡出張の合間に二男の合格祈願に

太宰府天満宮に行ってきました。

仕事の都合上、小一時間でとんぼ返り。

ゆっくり、周りを散策したかった。

写真の解説文は後日。

 

 

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