社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

さいたま市盆栽町に行ってきましたよー!!

2011-08-30 21:30:32 | まち歩き(関東(東京以外))

■2011年8月28日、日曜日、晴れ

この日は、前日、隅田川の花火大会で飲みすぎてしまい、

午前中、体調不良で、だらだらしていたら、いつのまにかお昼になってしまった。

とりあえず、お昼を食べ、織田裕二?の世界陸上をついつい見てしまい、気がついたら2時に。

重い腰をあげ、予定していた、さいたま市盆栽町に。

埼京線で大宮に、大宮から宇都宮線で土呂駅へ。

天気は写真のように最高だった。が、まだお酒が抜けない。

せっかくの夏なんだから、「盆栽町じゃなくて、葉山か逗子にでも行けばよかった」と思い、飲みすぎたことを後悔。

駅から7分ぐらい歩くと、なんだか立派な建物が見えてきた。

な・なんと「盆栽美術館」と書いてあるであはないか。

こんなものがあるとは知らなかった。

▼盆栽美術館

盆栽美術館を過ぎると「盆栽町」があった。

盆栽町と言ってもといっても、いまや盆栽屋さんは5軒ほどしか残っていない。

でも、どの家も屋敷が広く、緑が豊かで、かつ手入れも行き届いており、盆栽町の名残を感じる。

▼盆栽町の街並み

盆栽の写真が撮れたらいいなー、でも無理だろうなーと思いながら、

有名な「清香園」へ入る。

いきなり、撮影禁止マークが目に留まる。

清香園ほか何軒か盆栽園を見て帰りに盆栽美術館に立ち寄った。

美術館は中身の割に箱が大きすぎる。

アイデアはいいのだが・・・・・。美術館はもう少し、ソフトを充実させないともったいない。

それと、盆栽町に上手な案内人がいたら、まち歩き観光としてはかなりおもしろいと思った。

なにぶん、盆栽の素人では、盆栽も見て、いいなーと思うものの、ただ漠然といいなーと思うだけでは、おもしろくない。こういう時は誰かの薀蓄に耳を傾けたい。

そう、観光といえば、中国人の団体も来ていた。なんてったって、盆栽は英語でも「BONSAI」ですからね。

天気は最高だった。

▼盆栽美術館・オリジナルサイダー「盆栽だー!!」。なかなかいいネーミングです。ラベルもオシャレです。

話のタネに一度訪れてはいかがですか?

一見の価値はあります、盆栽町!!

一人で行くより複数で行った方がいいですね。素人なりに作品を批評しあえるから。

できることなら盆栽好きと一緒がいいです。そんな人、周りにいないよね!!

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隅田川花火大会 写真アップ

2011-08-29 21:04:27 | イベント

■8月27日(土)

向島に隅田川の花火を見に行ってきた。

浅草橋の駅を降りた時には、

あまりの人の多さに、思わず帰ろうかと思ったが・・・・。

踏みとどまってよかった。

その日は、向島に住む学生時代の後輩のM子の家にお邪魔しました。

てっきり、家の庭から眺めるものとばかり思っていたら、

なんと、家の前の幹線道路が地域住民に開放されていた。

さすが下町!!

粋なはからいですね~~。

花火もよく見える。

最高の花火大会でした。

 

 

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URの団地再生 「多摩平の森」がおもしろそうである

2011-08-26 16:58:47 | 建築

ここのところ、URの多摩平団地の再生事業の記事をよく目にする。

多摩平団地は昭和30年代に日本住宅公団が建設した団地で、

再生事業というのは、団地の一部を、民間事業者がURの団地を改修・再生して活用する(民間からアイデアを募集)というプロジェクトである。

対象となるブロックを3区画に分けて、3社に賃貸し、3社がそれぞれの計画に基づき改修する。

そして3社は改修費用を負担し、入居者から賃料を得る仕組みらしい。

とにかく、50年近く経つ建物を壊さず、リノベーションし、そこに新しい魅力を付加していくというのがいい。

それによって、団地の歴史や地域性が引き継がれていく。

その土地の文脈がきれないというか、重層性が生まれる。

スクラップアンドビルドでは、文脈や重層性は生まれない。

また、この団地再生では、

家庭菜園付き住宅(専門家の指導助言もある)、高齢者専用住宅、さらにはシェアハウスもあるなど、

ソフト面も充実している。

ここも見に行かなくては。

<ボロ市通り><さいたま市盆栽町>、そして<日野市の多摩平の森>

この視察は、1日がかりになりそうだ。

ちなみに、あらためて多摩平団地をネットで検索してみたら、以前、仕事で大変お世話になった津端修一先生が計画された団地であることが分かった。

津端先生はお元気にしているだろうか。

高蔵寺NTにある津端先生のご自宅に伺ったことがあるが、この家はいい家だったなー。

庭もいい建物もいい。

建物は、津端先生が勤務していたレイモンド事務所の夏の家と同じものを建てたとお話しされていた。

奥さんの料理も、本当においしかった。

(資料:日経新聞6/28朝刊、新建築8月号、NIKKEI MAGAZINE)

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世田谷のボロ市周辺商店街 歴史資源を活用した街おこし

2011-08-25 20:51:23 | 気になった記事

■ボロ市周辺商店街 江戸風街並みで活気戻せ

ボロ市で有名な世田谷区の商店街では、

通りに面した店の外観を江戸情緒あふれるデザイン等に整備し、

周辺の歴史名所を巡るツアーを企画したり、

ボロ市の名を冠したグルメを開発するなどにより、

通年型の観光スポットを目指すらしい。

(2011/8/19日経)

東京に住んで36年になるが、残念ながら、一度もボロ市に行ったことがない。

したがって、この地域の商店街が全くイメージできない。

ということで、近いうち、さいたま市の盆栽町同様、ボロ市どおりに行ってみることに。

盆栽町とボロ市通りの写真を掲載しますのでお楽しみに!!

■北区高齢者向け商品券 1万円で15%お得

東京都北区は北区商店街連合会と共同で、

区内に住む65歳以上の高齢者向けに、商店街での支払いに使える

プレミアム付き商品券を発売する。

1冊1万円で販売するが1万1500円分の買い物ができる。

10%程度は一般的で15%というのは珍しいらしい。

(2011/8/19日経)

65歳以上とか言わないで、思い切って区民全員にした方が経済効果が大きいのでは。

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最近のニュースから 空き家管理条例と盆栽町

2011-08-24 18:29:12 | 気になった記事

■空き家管理条例(日経8/8夕刊)

2008年住宅・土地統計調査によると、全国の空き家は約757万戸。

空き家率は13.3%に達した。空き家の半数は賃貸住宅が占める。

国土交通省が2009年に全国市区町村を調査したところ約4割の自治体が

管理水準が低下し、周囲に迷惑な空家・あき店舗が発生していると回答した。

こうした状況に対応するため、所沢市、ふじみ野市、柏市、和歌山県等では

「空き家管理条例」を施行し、管理の行き届かない空家の所有者に対し、

指導・勧告などができる仕組みを整えた。

 

■盆栽の聖地 さいたま市北区盆栽町に若い世代の観光客が増えている(日経MJ8/22)

かつて関東大震災で避難してきた都内の職人らが始め、

今や国内最高峰の盆栽園が並ぶ盆栽の”聖地”

「さいたま市北区盆栽町」

に最近では若い世代の観光客が増えている。

 

確か、テレビ(ソロモン流か情熱大陸かなー?)でも半年ぐらい前、盆栽町のにある老舗盆栽園を紹介する番組が放映されていた記憶がある。

外国人の若者が盆栽の魅力に取りつかれ、弟子入りし、一人前になり、独立していくというような話だった。

また、家を継いだ御嬢さんが盆栽教室を開いて、

この教室が若い女性に大人気という話であった。

 

盆栽町に行って見たくなった。

老舗の「清香園」で本物の盆栽を見てみたい。

 

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代々木上原「とんかつ武信」に一度どうぞ!!

2011-08-18 18:40:34 | 代々木上原情報

■8月18日(金)

お昼に、久々に代々木上原の『とんかつ武信』に入った。

久々と言っても今日で2回目ですが・・・・。

本日注文したのは、一口ヒレカツとクリームコロッケランチ。

肉が柔らかく、ころもも脂っこくなく、キャベツもうまい、そして赤だしの味噌汁もうまい。

とにかくうまい!!のである。

お店の雰囲気もとてもよく、落ち着いて食事ができる。

上原においでの際は是非、『とんかつ武信』へ。

あんまり暑いのでグラスビールも飲んでしまいました。

プチ贅沢をしてしまいましたが、充実したランチでした。

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8月27日 恵比寿で地ビール国際コンテスト&試飲

2011-08-17 14:01:01 | 気になった記事

8月27日(土) 「恵比寿ガーデンプレイス」で

地ビールの国際コンテストが開催されるという情報をキャッチしました。

国内170、国外30の計200種類。

コンテスト終了後は入場料2500円で

100種類以上のビールを1種類につき1杯(100cc)ずつ試飲できる。

ということは100cc×100種類=10リットル

も飲めるわけだ。

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スポーツによる地域振興(沼津トライアスロン)

2011-08-15 13:56:48 | スポーツ・オリンピック

 

■8月7日(日)

第24回沼津トライアスロン大会に出場してきました。

6日の土曜日の10時ぐらいに現地入りし、7日のレースに備えました。

とはいうものの、土曜日は軽い練習で、あとは友人たちと、食べて飲んだだけですが。

結果はというと203人中106位。

今年は、正直、二けたを狙ったのですが、トランジッションエリアでの着替えに思いのほか

時間がかかり、大きくタイムロス。これがなければ目標は達成できたのでは。

さて、本題ですが、この大会は距離が短いこと、東京から近く、食べ物もおいしいこと、駅伝やリレー等種目も多いことから、年々、ビギナーや学生の参加が増えており、大きなイベントに育ってきました。

しかし、地元の人に聞くと、あまりトライアスロン大会のことを知らない人が多く、いま一つ関心が薄いようで、

地元の盛り上がりには欠けています。

参加する側からすると、

せっかく、多くの人が沼津に訪れるのだから、市はもっと、民間の大会の企画運営会社と連携を図って、

 大会参加者や関係者をもてなす体制を整備すればと思うのですが・・・・・。

例えば、

●選手及び関係者には地元の飲食店(協力店舗)の割引券を配る。協力店舗がわかるように店先にフラッグをあげる。ここで触れ合えれば、飲食店の人も応援に来てくれるので、大会が一層盛り上がる。

●前の週の行われた沼津のお祭りとトライアスロン大会の前夜祭を兼ねる。

●当日の、千本浜の会場内のテントはスポーツメーカーのテントだけなので、たとえば、ここに、地元の特産品・おみやげを取り扱ったテント(ただしおいしいものを厳選する)を設置する。まあ売り上げはさほどでもないにしろ、おいしいものであれば、口コミでどんどん広がっていく可能性もあります。選手は重い荷物と自転車を持っているので、なかなか市内でお土産なんか買っていられません。したがって、会場で買えると、とても助かります。

これらは、あくまでも、一つの例です。

沼津市や商工会議所等がもっと力をいれて、大会が盛り上げれば、地元にもっとお金を落ちる仕組みを作り出せると思うのですが・・・。

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横浜 黄金町バザール2011 青線地帯を歩く

2011-08-04 18:30:17 | まち歩き(関東(東京以外))

■8月4日(木)

facebook友達・ 杉浦裕樹氏の「黄金町バザール2011」の紹介記事を見て、

準備中の黄金町をちょっと覗いてきました。

黄金町は京浜急行の横浜から横須賀方面に向かって3つ目の駅です。

今日は、一つ手前の「日ノ出町駅」で降りて、「黄金町駅」までブラブラしました。

黄金町は、かつて約250軒の飲食店が立ち並び、

いわゆる売春と麻薬の街(青線地帯)だったそうです。

※赤線は間違いでした。青線地帯でした。ちなみに、「赤線」は、日本で1958年以前に公認で売春が行われていた地域の俗称。非公認で売春が行われていた地域の俗称は「青線」である。ウィキペディアより。

それが、2005年に一斉摘発され(つい最近までそういうDEEPな街があったということですね)、

現在は、行政・警察・企業・大学・NPO、そして、アーティストや建築家などが

力を合わせて、新しい街づくりを進められています。

エリアマネジメント組織「NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター」も既に設立されているようです。

(たぶん、ご存知の方が多いと思いますが)

「黄金町バザール」はアートによるまちの再生というテーマのもと、

2008年から始まったらしく、今年で4回目を迎えるようです。

今年は、8月6日(土)からスタート。

【滞在制作期間】

8/6-8/31

【展示期間】

9/2-11/6

詳細を知りたい方は↓

http://www.koganecho.net/

開催中は結構人も出るようです。

アートとまち歩きに関心のある方は是非!!

必見です。

高架下とその側道沿道の建物が展示スペースになります。

はじめて黄金町を訪れましたが、下の写真右は「竜宮美術館」という名称の建物ですが、

以前、土曜日の朝やっている「途中下車の旅」で見た記憶があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

※交番の屋上の鳥のモニュメントは「イセタカ君」というそうです。

 

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