自分の記憶の中でこんなに台風の被害が大きかった年はない。
千葉を襲った台風15号(9月9日)の暴風雨。
送電線の鉄塔、電柱がなぎ倒され、さらにはゴルフ場のネットの支柱が倒れ10棟の民家を直撃。
鋸南町の周辺の民家屋根もボロボロである。
民家の屋根はほとんどがブルーシートに覆われた。
次は台風19号(10月12・13日)の記録的水害。
71河川、140箇所の堤防が決壊。
越水や排水不良による浸水被害は300河川だそうだ。
長野市内のJR東日本の車両基地が水没し、北陸新幹線10編成が水没。
これは目に焼き付いている。
東京も多摩川が一部で決壊し、浸水。
ドラマ(岸辺のアルバム)のような光景にはならなかったものの、結構危うかった。
荒川も河川敷のスポーツ施設やゴルフ場は壊滅状態に。
川崎市高津区では内水氾濫で多くの住宅が浸水した。
このような暴風や豪雨はもはや想定外ではなく、これから頻発するのだ。
ということを知った2019年(令和元年)でした。