社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

秩父鉄道&長瀞散策

2015-07-28 18:25:54 | まち歩き(関東(東京以外))

6月の週末、長瀞一人旅を楽しんできた。

飯能~秩父~長瀞間は、緑のトンネルを抜ける感じで、車窓から見る風景にはいろいろな表情があり、飽きない。

横瀬駅近くのセメント工場も見どころのひとつ。

まさに産業遺産。まだ現役ですが。

みなさんも、是非、「週末ちち部」を楽しんでみください。

可愛い「吉高由里子さん」に出会えるかも。

 ※今は土屋太鳳さんですがこの当時CMには吉高さんが起用されていた。

▽横瀬駅

 

 

 

▽観光客で賑わう長瀞駅前

 

▽大人気のSL                       

 

▽ここの駅は駅の建物が風情があってとてもいい

▽なかなかセンスがある。ピンバッチにしたら売れるのでは。

▽ここの蕎麦は旨かった。お店の名前は。上長瀞駅前にある「もみの木」。                            

 

▽こちらは「上長瀞駅」ですがこのレトロ感がとてもいい。映画やドラマの撮影に使われそうな感じ。

▽川沿いの桜並木道。横にはモンベルのカヌーが置いてあった。

 

▽この日、偶然見ることができた「日暈(ひのかさ)」

▽長瀞名物 岩畳(いわただみ)

 

 

▽久しぶりに見た桑畑。最近、桑畑は少なくなってきた。

 

▽観光ルート上にあるレストラン。

▽長瀞はかき氷やさんが多い。天然氷を使っていて美味しいらしい。

▽サル劇場。この日はあいにくお休み。 

▽郷土資料館内にある花畑

  

 

▽史料館にあった水筒。これ水筒なんだ ? 

 

▽若尾文子を起用した「秩父おりもの」のポスターが貼ってあった。 

▽モンベルショップもあった。モンベルはカヌー教室やらキャンプやらいろいろやっているようだ。                              

 

▽川沿いにはコテージもあります 

▽ここからは秩父駅周辺です。                          ▽図書館前 ○○家住宅

 

▽老舗の矢尾百貨店                                

 

▽帰りにたまたま入った駅前のお蕎麦屋さん。ここのラーメン旨いですよ。

秩父に行ったら是非寄ってみてください。おススメです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川崎 早野聖地公園 とれたて野菜の直売会は今年も盛況でした

2015-07-13 17:11:25 | 里山

■早野聖地公園 とれたて野菜直売会【7月11日】

早野産とれたて野菜の直売会のお手伝いをしてきました。

今年は、

スイカ

トマト

きゅうり

ししとう

なす

アオジソ、アカジソ、しそのみ

ジャガイモ

ズッキーニ

みょうが

たまねぎ

等々の夏野菜を出しましたが、大好評でした。

やはり、とれたて野菜は人気があり、あっという間に売り切れてしまいます。

みなさん、美味しいのを知っているんですね。

次は旧盆(8月)に行う予定です。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京芸大名誉教授の元倉眞琴さんから安藤忠雄氏への手紙

2015-07-07 11:48:31 | 気になった記事

こんな手紙が出されていたんですね。

まだ、目にされていない方もいると思うので紹介します。

【東京芸大名誉教授の元倉眞琴さんから安藤忠雄氏への手紙】

東京芸大名誉教授で建築家の元倉眞琴先生が下記のお手紙を、

新国立競技場の審査委員長の安藤忠雄さんに送られたそうです。
FACE BOOKを通じて公開されています。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=644333682326935&id=100002509269110
元倉先生のこの行動を少しでも多くの人に知っていただきたく、以下にご紹介いたします。

***************

今日私から安藤忠雄さん宛に以下のような手紙(公開書簡)を送りました。

拝啓、安藤忠雄 様

同じ建築家の知人として、提言を申し上げます。

貴方が独学で建築を学ぶなど人一倍の努力を重ね、これまで多くの優れた建築を創り出してきたことに対して、私は常に深い敬意を寄せてきました。
貴方の姿勢はいつも弱者である名もない人たちへの味方をするものでした。神戸淡路大震災での行動や、東日本大震災での行動はそのことを良く表しています。そして自然を守り、失われた自然を取り戻そうとする運動は多くの人の共感を得ています。
貴方は建築をデザインするとき、「その環境に一番適した建築の在り方は何か」というテーマを追求し続けてきました。六甲の集合住宅での地形と建築のあり 方、淡路島での植物のための地形の構築、地中美術館での景観への配慮、表参道でのケヤキの並木を配慮した建築の高さへの配慮など、植物や地形などの自然や 景観に対する優しい関わりこそが安藤建築である、ということができるでしょう。

地球環境の危機が叫ばれている現在、世界は貴方という人と貴 方のつくる建築が示している環境への優しさを、必要としています。そして貴方がこれまで探求し続けてきたものは、これから向かうべき私たち社会の象徴とし ての役割を担っています。安藤さん、私は今世界中の人が貴方の「何に」高い評価を与えているのか、そのことを改めて認識して欲しいと思います。

ここで改めて「新国立競技場」の問題を考えてみましょう。
どう考えてもこのプロジェクトはこれまで築き上げて来た貴方の思想、貴方の建築、そして貴方の神話(ストーリー)にそぐわないものです。
樹々を切り倒して神宮外苑を荒らしてしまうことは、ほんの少しの樹木でも守ろうとしてきた貴方の自然観に合わないはずです。
あまりにも巨大な構築物は、貴方のいつもの景観に配慮する態度とも合わないはずです。表参道での提案とどのように辻褄を合わせるのでしょうか。
あるいはこの競技場案が景観的にスケールアウトのものではないと思っているとしたら、貴方のスケール感(音痴)はプロである建築家としては恥ずかしいと思います。
貴方が常に力を貸してきた弱者である名もない人たちに対して、今回は味方にはならないのはどうしてなのでしょうか。

私はここで貴方が勇気を持って行動してくれるものと信じます。
そうすることによって世界を含めた私たちが、これまで信じてきた貴方に対する評価を持ち続けることができるからです。
私は貴方に以下のことをしてくださるよう希望します。
今回の新国立競技場の案を神宮外苑につくることを一度凍結してください。そして改めて、英知溢れるすばらしい改修案のプロジェクトに移行するか、あるいは、湾岸地域にザハ案を建設するかの検討をしてください。
確か前回貴方が提案した湾岸エリアにメインスタジアムを置く「みどりと風の道の提案」は、東京の自然環境を積極的に改善するという、貴方の思想そのものを良く表した優れた提案でした。今からそれをやりませんか。

確かに今では国の体制の一部を担っている貴方にとって、今から決定を覆すことはそう簡単なことではないかもしれません。ただし、勇気を持ってこれが実行されれば、貴方の思想や貴方の建築の一貫性は保たれ、環境と建築の神話はさらに強化されることになります。
今の計画を転換することによる多くのハードルは私たち建築の仲間や、市民の仲間、そして世論の力で乗り越えていくことができます。その努力は惜しまない覚悟です。
もし新たな国立競技場に向かって進むことができるのなら、そのとき東京オリンピックは、みんなが心を一つにした本当のお祭りになるでしょう。それがオリンピックの原点なのではないでしょうか。

勇気を持って、舵を取り直してください。                               
                                   敬具

   
                        平成26年6月9日
                       
                            元倉 眞琴

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飛森谷戸の自然を守る会、手づくり郷土賞受賞

2015-07-01 19:50:46 | 里山

 

弊社で関わった宮前区区づくりプランから派生した活動である「飛森(とんもり)谷戸の自然を守る会」が、国土交通省「手づくり郷土賞」を受賞し、その祝賀会に招待されたので、出席してきました。

宮前区区づくりプランとは、川崎市宮前区で平成7年から9年にかけ、宮前区民が主体になってつくったまちづくりのプランです。
取りまとめについては、弊社がお手伝いしました。

「飛森谷戸の自然を守る会」は、そのプランにある「水と緑のネットワークづくり」というテーマを具体化するための一つの取組として生まれた活動です。

今年で活動が始まって20年ということです。


飛森谷戸とは、川崎市宮前区初山にあり、生田緑地の一部です。飛森は、里山とせせらぎを含む谷戸で構成されている大変豊かな自然の塊なのですが、この活動が始まる前は、粗大ごみなどが捨てられ、人を拒むような荒れた森でした。

このような状況のなか、宮前区づくりプラン策定を契機に、飛森谷戸をきれいな自然にしたいという機運が盛り上がり、飛森谷戸周辺の住民のみなさんを中心に、「飛森谷戸の自然を守る会」が発足しました。

そして、この地道な活動により、里山はきれいになり、谷戸の部分には田圃をつくり、さまざまな動植物が棲むようになり、そして、せせらぎ部分には、近年、ホタルが現れるようになりました。このホタルは、地域の風物詩になっています。

また、「飛森谷戸の自然を守る会」では、自然を守る活動以外にも、里山の中で「森の音楽会」を開催するなど、人々が里山に親しむ活動も積極的にされている団体です。

そのような、活動が認められ、国土交通省「手づくり郷土賞」を受賞するようになりました。

 

この団体のモットーは、気楽に誰でも活動に参加できることであり、合言葉は、「片手に鎌、片手にビール」だそうです。

 

▽福田川崎市長もお祝いにかけつけました。

 

▽手づくり郷土賞楯

 

▽新しく団体旗がつくられ、披露されました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする