日経新聞記事「羽田、国際線着陸料値下げ」で、
羽田空港の着陸料がほかの空港と比較してとても高いことを知りました。
アジアの主要な空港と、乗客一人あたりの着陸料を比較すると
・羽田空港:約3000円(大型機777に換算すると、1機あたり70万円だそうです)
・チャンギ空港(シンガポール):約1000円
・仁川空港(ソウル):約900円
・浦東空港(上海):約800円
・成田空港:約2000円
・関空:約2400円
羽田だけじゃなくて日本の空港って高いんですねー。
金額は出ていませんでしたが、ロンドンやニューヨークよりも高いそうです。
(これじゃ、ハブ空港にはなれないわけだ。もちろん、これだけの問題ではありませんが。)
こういう事情を踏まえ、東京オリンピックの誘致も決まったこともあり、今後、訪日客の拡大を図るため、
羽田空港の深夜・早朝の新規就航便の料金を、
1年目50%
2年目30%
3年目20%割引ことを検討しているそうです。
半額でもシンガポールより高い!!
そういえば、この前読んだ「日本経済を創造的に破壊せよ!」の中に、
日本の航空業は諸外国に比べて、いろんな面で遅れていると書いてあった。
何がどう遅れているのか、詳しくは書かれていなかったが。