相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

GWの相模原の風物詩「第32回 泳げこいのぼり相模川」

2019-04-29 16:18:33 | 鯉のぼり
今年十連休となったゴールデンウイーク、相模原の代表的な風物詩「第32回 泳げこいのぼり相模川」が今日29日から始った。「泳げこいのぼり相模川」は相模川の自然、子供たち逞しく立派な子供に成長することを願い、大空をところ狭しと泳ぎ回っていた昔なつかしい「鯉のぼり」を自然に恵まれた魅力ある「母なる川、相模川」に群泳させ、人と人との出会いと、触れ合いの場を提供し、子どもたちに夢や思い出を与え、新たな文化の創造に寄与することを目的に昭和63年(1988)から始まり今年で32回目を迎える。午後会場に着くと既に河川敷の駐車場は満車状態、露店も建ち並び大勢の家族連れで賑っていた。高田橋付近上流の「相模川」の両岸を結んだ250mのワイヤーに取り付けられた赤、青、黄、黒の「1000匹の鯉のぼり」が上空にたなびくように舞い、群泳という言葉がぴったりの優雅で雄大な泳ぎを見せている。この「こいのぼり祭り」は5/5まで開催される。(1904)












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山手西洋館巡り「ベーリック・ホール」

2019-04-29 08:50:28 | 建造物
エリスマン邸のすぐ隣に横浜市認定歴史的建造物の「ベーリック・ホール」はある。ここはイギリス人貿易商B.Rベーリック氏私邸として昭和5年(1930)に建築された。鉄門と庭園をもつスパニッシュスタイル、現存する戦前の西洋館として最大規模を誇る価値ある木造の建物である。建築面積283㎡、延床面積654㎡と他の西洋館に比べ広い。外観は玄関の「三連アーチ」、ガーゴイルの壁泉、イスラム様式四葉型の小窓、瓦屋根の煙突など装飾も多彩である。内部は広い「リビング」、「パームルーム」、「和の食堂」、「白黒のタイル」を敷き詰めた床、玄関や階段のアイアンワーク、フレスコ技法を駆使し復元した部屋の壁など見所が多い建物である。(1904)











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「清澄公園」藤の花が見頃を迎え始めた!!

2019-04-29 08:06:14 | 公園・庭園
江東区清澄、清澄庭園の西側に和風公園のような区民の憩いの場「清澄公園」が隣接している。当園は中央の芝生広場を囲んでサクラや数々の樹木が植えられており特に桜は20本近くあり先月末から今月初旬までお花見で賑わった。公園入口に印象的な昔ながらのやぐら的な和風の時計台が建てられ時を刻んでいる。もです。園内には遊具はさほどなく夏になると水が入る「ジャブジャブ池」があるだけである。時計台のすぐそばに湾曲した20mほどの長さの「藤棚」がある。亀戸天神ほどのスケールではないが7~8分咲きの見ごろとなって薄紫色の花をしだれさせていた。(1904)











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深川の出世不動尊「長専院不動寺」

2019-04-28 16:18:16 | 寺院
江東区三好に縁起が良い「深川の出世不動尊」と信仰篤き「長専院不動寺」はある。近江三井寺の不動堂住職期妙の夢の中に本尊の不動尊像が現れ「手助けをしたいので江戸に連れて行くように」というお告げから「霊巖寺」工事中、お堂を建て安置すると工事も順調に進み、後に「不動寺」に安置され上人から「出世不動」と命名された。「長専院」は徳川四天王のひとり榊原忠次が開基、命誉圓壽が開祖となり霊巌島(現在の茅場町)に創建された。明暦3年(1657)に明暦の大火により霊巌寺も延焼し、万治元年(1658)に徳川幕府の令により霊巌寺の移転時に共に現在地に移転した。昭和3年(1928)に出世不動尊で有名な不動寺を合併し「深川の出世不動尊」として広く信仰を集め親しまれている。赤いお堂が長専院の本堂、右手が不動寺(不動堂)である。(1904)












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関東天神信仰の中枢「亀戸天神社」の藤まつり 2019!!

2019-04-28 15:43:35 | アジサイ
江東区亀戸に藤の名所、花の神様、東宰府天満宮と呼ばれている「亀戸天神社」はある。寛文2年(1662)、菅原道真の末裔「菅原大鳥居信祐」が九州の太宰府天満宮より勧請、地形や社殿、楼門、太鼓橋などすべて大宰府の社に倣って造営した。祭神は学問の神様、菅原道真公(天神様)。蔵前通り錦糸町と亀戸駅のほぼ中間地点に鎮座している。太鼓橋を渡ると正面に「社殿」、「社務所」、右に「神楽殿」がある。境内各所に御嶽神社、花園社、弁天社、 紅梅殿、神牛殿の摂末社が祀られている。亀戸天神と言えば歌川広重の浮世絵にも名所江戸百景として描いているように「東京一の藤の名所」である。境内には15棚、100株の藤の花が植栽されまさに今、4月下旬から一斉に咲き始め、丁度5月連休前半に見頃を迎える。開花時期にあわせ学業講祭「藤まつり」(4/13~5/6迄)が開催されており、境内は立錐の余地もないほど混雑している。千人は超えて居そうである。心字池に映り込む様はまさしく浮世絵の世界である。また「藤の花」と「東京スカイツリー」とのコラボレーションは歌川広重も描きたかったであろう?(1904)


 









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