相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

鎌倉「四条山収玄寺」は今、あじさいに彩られて・・!!

2018-06-19 18:15:32 | 寺院
鎌倉市長谷、鎌倉大仏方向の通りに日蓮宗寺院「四条山収玄寺」はある。当寺は江戸時代に四条金吾の屋敷跡に妙詣尼が「収玄庵」を開いたのが興りである。創建は文政年間(1818年~1829年)。本尊は十界曼荼羅。大仏通り左側に一際目を惹く東郷平八郎の揮毫の「四条金吾邸址」の石碑が建てられている。「山門」を抜けると正面に日慈が1923年に再建の銅葺屋根が美しい「本堂」がある。堂内には日蓮と四条金吾夫妻像が祀られている。日蓮宗立宗当初から中心的門徒で鎌倉武士であった「四条金吾」は日蓮捕縛の報に自らも切腹覚悟で龍の口の刑場に向ったほど信心篤く、江戸時代に四条金吾の屋敷跡に妙詣尼が「収玄庵」を開いた。1923年に日慈が本堂を再建、戦後「収玄寺」に独立改称。四季の花木や野草が咲き乱れ手入れが行き届いてた境内は今、幾種かの「あじさい」で美しく彩られて華やいでいる。(1806)












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「相模原麻溝公園」ラベンダーと蜂!!

2018-06-19 11:05:37 | 公園・庭園
市民の憩いの場、今アジサイが美しい「相模原麻溝公園」の「花の谷」の「シャクヤク花壇」横に本数は少ないが今、鮮やかな紫色と心地よい香りが魅力のハーブの「ラベンダー」咲き始めている。ラベンダー畑といえば北海道富良野を思い浮かべるが。花の美しさと香りのよさでいえばイングリッシュラベンダが随一、当園のラベンダーはコモンラベンダーとスパイクラベンダーの交雑種「ラバンディン」のようである。そのラベンダーの蜜を求めて数匹の「」が忙しそうに啄み&吸っている。彼らも幼虫に食べさせるため懸命なのである。その仕事ぶりを撮ってみた。(1806)














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布教の始点「日蓮上人辻説法跡」

2018-06-19 08:50:45 | 石碑・顕彰碑
鎌倉市小町大路に面した一角に布教の始まりとされる場所に「日蓮上人辻説法跡」の石碑と「日蓮腰掛石」がある。この辺は屋敷町と商業町が重なる場所であり日蓮宗(法華宗)を開き建長5年(1253)、鎌倉に移り住んだ日蓮は松葉ヶ谷に草庵をむすび小町大路この辻に立って道行くその民衆、往来する多くの人々に熱心に法華経の訓えを説き、布教に努め「煩悩菩薩」、「生死即涅槃」、「南妙法蓮華経」を唱えていたという。この辻説法跡碑は日蓮信者の田中智学が建てたものである。この一帯周辺は本覚寺、妙法寺など日蓮宗のお寺が数多く残っている。今日の日本にも大きな影響を与え続ける鎌倉仏教の巨人・日蓮上人のその布教の始まりはここからであったことを教えられる。(1806)






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