相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「心の旅 石仏を訪ねて」写真展を見て!!

2018-06-02 21:18:44 | 写真&絵画&造形展
先月5/31から6/3迄「ハーモニーホール座間」一階ギャラリーにおいてにおいて土金さんという方の「心の旅 石仏を訪ねて」写真展が開催されている。相模太夫も寺院を訪ねることが多く興味があって訪れてみた。ギャラリー内の3部屋を使って80点近い石仏の写真が展示してあった。一点一点毎に石仏の所在地を見ると九州大分、近畿の京都、滋賀、東北の福島、山形、そして地元神奈川とほぼ全国に跨っていた。改めて石仏とは何かを調べてみると、石で造った仏像、石材で製作し、または岩の面に彫りつけた仏像ということである。石窟や壁面に直接彫られたものは磨崖仏といわれる。磨崖仏は古くからインド、中国、朝鮮に多く見られ、日本の磨崖仏は平安時代頃から造立されはじめた。日本では大分県臼杵市深田にある臼杵磨崖仏60体は国宝となっている。勿論この石仏も展示されていた。「石仏」を訪ねての心の旅、誰もがまねできるものではなくその努力、労力に頭が下がる趣味であった。(1806)










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大和「泉の森公園」ではアジサイとハナショウブが競演中!!

2018-06-02 16:37:21 | 公園・庭園
大和市上草柳に美しい水の湧き出る引地川の源、大和水源地一帯の樹林地に大和市のオアシス的存在となっている「泉の森」はある。「泉の森」は引地川の水源地を中心に約42ヘクタールという広大な面積を有する。自然林や水源を巧みに生かした「湿性植物園」や「せせらぎ広場」、「野鳥観察デッキ」、「郷土民家園」、「ふれあいキャンプ場」で構成されている。梅雨期の今、池の近くや遊歩道脇ではアジサイの原種「ガクアジサイ」や「ホンアジサイ」など1000株がそれぞれ白、青、赤紫の色で咲き始めで園内を彩りはじめた。公園のシンボルで日本最初の木製の斜張橋「緑のかけ橋」そばの調整池の畔に1000株の「ハナショウブ」が群生し優美な花姿で咲き誇り見ごろとなっている。剣のように伸びた葉につける濃淡の色あいに雨露を帯びたような、ビロードのような花弁・花姿は本当にしなやかで優美である。ショウブは花開いて3日という儚い命の時間に凛とした、気品に満ちた花姿をみせるその生き方を少しは見習いたいものである。(1806)










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瀬谷区本郷「あじさいの里 白鳳庵」3000株のアジサイ競演!!

2018-06-02 13:44:31 | アジサイ
横浜市瀬谷区本郷に「アジサイの名所」となっている「あじさいの里 白鳳庵」はある。ここは元横浜市議長「川口正英氏」の邸宅で、主が十数年かけて蒐集増殖した50~60種、3000株のアジサイが有名である。梅雨期の主役の花、代表花の「アジサイ」が例年より早く咲き始め陽光地に植栽された主役が七変化の輝きを見せている。この競演美を見て頂こうと主の配慮でこの時期だけ無料で開放されている。瀬谷駅より徒歩15分、瀬谷図書館先右側の閑静な住宅街の一角に「白鳳庵の門」、その脇には元横浜税関、神奈川県庁で利用されていた立派な「門柱」があり、右側に「あじさいの里」名板が掲げられている。また門の前には「神奈川県庁の門」と刻まれた「石碑」も建てられている。ガス灯がついた立派な「門」を潜ると左側には歴史を感じる「白壁の蔵」が3棟、母屋、「石灯籠」、川口氏「銅像」が建てられている。名残りを留めている「ガス灯」から先がアジサイ順路でそこには紫、青、ピンク、白のヤマアジサイ、ガクアジサイが花房の重さからか枝垂れている路を塞いでいる。宅地敷地内には境川の支流「阿久和川」へ流れこむ「水路」、鬱蒼とした森を思わせる樹林には50~250年の古木・大樹が天をふさぎ茂みと化している。その木々の間を縫うようにくねくねと造られた「アジサイ順路」が200m以上続く。まるで「あじさい回廊」、「あじさいトンネル」のようで個人のお宅とは思えない凄さと美しさである。(1806)


















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