相模原市南区下溝に四季の花か絶えない「県立相模原公園」はある。クスノキゲートから入ったみんなの花壇右横に一本の「ナツツバキ」の木がある。和名の「夏椿」は夏にツバキのような花を開くから名がついた。その名のとおり6月~7月にツバキに似た白い花を咲かせる。山地の林内に自生するが、新緑、紅葉、幹の様子が美しく、シンボルツリーとして玄関等に植栽される。福島及び新潟以西の本州、四国、九州に分布するツバキ科の落葉樹。ナツツバキ属ではもっとも花が大きい。樹皮はなめらかで10年目位になると古い樹皮がはげおちる。夏に柄のある大きな花弁は5枚の白い花を咲かせる。花も咲き終わり一か月くらい後に乾いた果実ができた瞬間で9~10月頃に熟すと自然と五つに裂け、中から種子がこぼれ落ちる。(2507)




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