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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

県下一の弁護士・谷萩陽一氏の話が聞けます。演題「守ろう 憲法9条」

2018年01月17日 23時07分03秒 | 社会・経済

 今年の最重要の政治課題は、憲法9条の改定ではないでしょうか。
 私が茨城県では一番の弁護士と思っている水戸翔合同法律事務所所長である谷萩陽一さんの講演が下記の日程で行われます。
 この講演は、聞く価値のある講演であると判断し、推薦する次第です。

 2018年1月21日(日) 13:30~16:00まで
 場所 友部地域交流センター トモア 会議室

  ◆「改憲」で安倍政権は何がしたいのだろう?

  ◆「改憲」で自衛隊はどう変わるのだろう?

  ◆「改憲」の国民投票はどんなものだろう?

             主催  憲法改憲NO!・笠間

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市議会公報「市議会だより50号」の編集会議に参加

2018年01月16日 17時40分49秒 | 議員活動

 

 今日は、桜川市議会だより50号の編集会議が行われました。正月明けのためか、委員の集まりが悪かったのですが、時間通り始めました始目ました。

そのうち、4名になり、編集会議を進めました。今回は、6ページと記事の量も少なく、もめる内容もないため、午後1時半にはじまった編集会議は、2時半前には終了することができました。

 おかげで、編集に参加されている業者の方も、内心は喜んでいるのではないでしょうか。

 1月24日に、最後の校正のための会議を開き、2月1日には発行できることになる予定です。



 

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ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のフィン事務局長との「面会拒否」は恥ずべきこと

2018年01月16日 11時16分35秒 | 国政

 今日の新聞には、いま来日中のICANの事務局長フィン氏との面会を、安倍首相が拒否したことを報じています。
 ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)は、昨年12月の核兵器禁止条約の採択実現に貢献し、ノーベル平和賞を受賞した団体です。この団体の事務局長のフィン氏が来日中です。昨日は、広島で原爆ドームなどを見学した後、高校生らと意見交換会をしていました。

 今日からは、上京し、国会議員らと意見交換会を予定しているようです。その一つとして、安倍首相との面会を要請していたのを、「日程の都合上難しい」として安倍首相側が断ったというのが、菅官房長官の説明です。

 これについて、日本共産党の小池書記局長は次のように記者に語りました。(要旨)

 「本当に恥ずかしいことだ。17日に外遊から帰国する安倍首相は、18日まで日本に滞在するフィン氏と会えるはずだ。被爆者の運動が国際的にも評価され、ノーベル平和賞を受賞したのは、日本の首相であれば心から喜ばなければいけないことだ。
  
 被爆者の皆さんも涙を流して喜んでいる。首相は大事な相手になぜ会わないのか。

 昨年の広島・長崎の平和記念式典では、被爆者の方々に寄り添うと言いながら、今回のような突き放す対応をとっている。長崎で被爆者の代表の方批判したように”あなたは本当にどの国の首相か”と言いたくなる。万難を排して会うべきだ」
 

 

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原自連(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟)と共産党が懇談ー方針は100%一致

2018年01月16日 10時46分27秒 | 国政

 原自連(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟)といっても多くの方はわからないかもしれません。しかし、小泉元首相・細川元首相が顧問をしている「原発ゼロ」を目指す団体と言えば、「ああ~、あの団体ね」と理解してくれるでしょう。
 この団体は城南信用金庫の顧問の吉原毅氏が会長をつとめ、弁護士の河合弘之氏が幹事長をつとめる団体です。吉原会長は、茨城にも原発ゼロを訴えに来県したかたでもあり、河合弁護士といえば、原発訴訟ではよく裁判の場面で、テレビにも映っている方です。

 その原自連と日本共産党(小池書記局長等)が昨日、国会で、意見交換会をおこなったというのが、今日のしんぶん赤旗のトップ記事です。

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 原自連が提出しようとしている「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案の主要事項は次の通りです。

 1、運転されている原子力発電所は直ちに停止する。

 2、運転を停止している原子力発電所は、今後一切稼働させない。

 3、運転を停止した原子力発電所の具体的な廃炉計画を策定する。

 4、原子力発電所の新増設を認めない。

 5、使用済み核燃料の中間貯蔵及び最終処分に関し、確実かつ安全な抜本的な計画を国の責任において策定し、官民あげて実施する。

 6、核燃料サイクル事業から撤退し、再処理工場等の施設は廃止する。

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 日本共産党の小池氏は、「現自連の提案に、100%、完全に賛成で、まさにわが意を得たり。これしか解決の道はない。みなさん方が、こういうボールを政治の場に投げていただいたことには非常に大きな意味があると思う」と発言しました。

 これに対し、吉原会長は、「原発は即時止めるべきだ。われわれの提案に賛成してもらえるなら、この案が非現実的だという意見を国会の場で論破してもらいたい」と発言。

 

 

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新船海三郎「藤沢周平 志たかく 情あつく (新日本出版社)」を読む

2018年01月15日 21時48分32秒 | 日々の雑感

 今日は、夕方から、標記の本を読んだ。私は、一時、藤沢周平に凝ったことがある。一番最初に読んだのは、長塚節の生涯を描いた「白き瓶」であった。長塚節が茨城の生んだ有名な歌人・作家であることは知っていたが、「土」は、少し読んだが面白くなく、途中で放り出した。
 私の高校教員組合時代の先輩に、下妻一高の先生をしていた永瀬純一さんがいた。永瀬先生は、生物の先生であったが、県内では「長塚節の研究家」としての方が有名であった。また、最後は、実家が千代川村村長の家であったため、請われて村長選挙にでて、村長を務めた方でもあった。その永瀬先生から、長塚節のことは、いつも聞いていたので、関心があった。

 「白き瓶」を読んで、大きな地主であっても、借金に苦しんだ地主であったこと、また、歌の師・正岡子規と同じように結核で苦しんだことを知った。
 
 これをきっかけに、暗殺の年輪、又蔵の火、義民が駆ける、回転の門、闇の傀儡師、用心棒日月抄、獄医立花登手控え、密謀、海鳴り、市塵、一茶など読んだ記憶がある。

 私が一番記憶に残ってるのは、第5代将軍徳川綱吉の時代から、出現以前まで、政治の中枢で活躍した新井白石の日常を描いた「市塵」である。この時代は、綱吉や田沼意次の時代であるので、そのことを書いた「物語」は多いが、新井白石のことを書いた本はあまり知らない。新井白石は、歴史の教科書にも出てきて名前は知っていても、物語の主人公になっているのを読んだのは、はじめてです。

 また、小林一茶の伝記を書いた、「一茶」も私には面白かった。俳諧師のプロとして、食べていくことの大変さ、さらには、信州へ帰ってからの遺産争い、年取って生まれたこどもが、健やかに育たなくて苦労する「人間くささ」が、よく描かれている。

 私は、藤沢周平の作品は、全くの創作物語より、伝記ものの方が、好きである。



 

 

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