菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

「神童は大人になってどうなったのか(小林哲夫著、太田出版)」を読む②

2018年01月04日 14時44分23秒 | 日々の雑感
 
 小林氏は、「貢献した」神童だけでなく、「脱線した」神童たちも紹介している。私も、このような「神童」をしると何となく安心してします。

 黒田東彦(はるひこ)

  言わずと知れた日銀第31代総裁。アべノミクスの推進者、「異次元」と言われる大規模な量的質的金融緩和政策を実施している。
  私が一目置おいている同志社大学の浜矩子氏は、新聞紙上で堂々と「アホノミクス」と言ってはばからない。
 そのアホノミクスの推進者である。
  黒田氏の教育大学付属駒場高、東京大学時代の同級生細田博之(自民党衆議院議員)は次のように語っている。
  「彼は一種の天才ですよ。ガリベンタイプではないが、読解力がきわめて高く、教科書など書籍を読めば、書かれている内容が一度ですべて理解できてしまう。また無類の本好きで図書館にいることが多かった。
 
 金田勝年(元法務大臣)

 昨年の共謀罪審議では、担当法務大臣として、「あやふやな答弁」で一躍有名となった人である。
 1949年生まれ。1969年、秋田県立秋田高校から一橋大学に入学。(この年は、東大紛争で東大入試が中止になった)。1973年大蔵省に入省。省内エリートの主計局を歩み、神童、切れ者ぶりを発揮。2016年に初入閣し、法務大臣となる。

 しかし、メッキがはがれてしまった。
 2017年、国会で共謀罪の中身を問われると、「わたしはちょっと、わたしの頭脳というんでしょうかちょと対応ができなくて、申し訳ありません」

 全国の神童の顔に泥を塗ってしまった。


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市議会公報・市議会だよりの原稿を提出

2018年01月04日 14時03分58秒 | 議員活動

 風邪はまだ抜けないが、市議会公報・市議会だよりの原稿をもって、議会事務局に行ってきました。
 12月議会では、7項目の質問をしましたが、市民の皆さんには、「新庁舎建設」の件を知っていただきたく、この件に絞って報告することにしました。

 提出した原稿は次の通りです。

 市公報・2017年12月議会だより原稿

 桜川市の玄関口はどこに
 
 菊池議員の質問

大塚市政2期目の最大の課題は、新庁舎の建設であると考えています。
1つは、市長選挙でも争点になったことですが、3分庁舎方式か、1カ所にまとめる方向かということで質問します。私の理解では、真壁庁舎、大和庁舎の西側半分(いわゆる旧庁舎)、岩瀬庁舎の南側庁舎(第1庁舎)は、昭和52年以前の建設物であり、長期に残す庁舎としては、少しぐらいの改修では不可能だと聞いています。その理解でよろしいのか。
2つは、桜川市の玄関口をどこにするのか。高森に出るのか、羽田にするのかという問題です。今、新庁舎建設検討委員会で検討中でもありますが、大きな方向性は、全市民に知らせる必要もあると思いますので伺います。

市長公室長の答弁
 
2回の新庁舎検討委員会の方向は、新庁舎は1カ所にする。あとは総合窓口をつくるという合意がされています。 その理由は、3庁舎のうち、1981年の新耐震基準で建てられたものは、大和庁舎の新庁舎(3階建ての東側)だけです。古い耐震基準では、第2岩瀬庁舎(北側)以外は、IS値0.7(合格基準)を下回り、防災拠点としては不適切な建物となっています。長期の使用を考えると、一カ所にまとめる方が、効率的と考えています。住民サービス維持のために、支所的な機能は残す必要との意向です。
 本庁舎の建設位置については、まだ、本格的な審議になっておりません。計画書をまとめるにあたっては、パブリックコメントを取り入れ、市民に愛される庁舎となるよう進めたいと考えています。

注)
 この記事は、2月1日発行の「市議会だより」に掲載されます。



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