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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

取手市民会館で市田忠義日本共産党副委員長の話を聞く

2015年12月12日 21時26分06秒 | 議員活動
 今日は、午後2時から、取手市民会館で、日本共産党副委員長・市田忠義氏を迎えての演説会が開かれました。
 私は、日本共産党の幹部の中では、市田さんの話し方が一番好きであるし、あのように話をできたらと思って参考にしています。また、来年1月早々、取手市議選挙がおこなわれます。その決起集会もかねての演説会でした。

 さすがに取手までは遠いです。12時前にでたのに、午後1時半にやっとつきました。利根川の河川敷が駐車場です。場所は広いのですが、そこへ行くまでが狭い道をくねくね行くのが大変でした。もちろん、帰りもです。

 今日の、市田さんの演説の主題は、戦争法反対の国民連合政府をつくる方針の内容とその進捗状況、実際に進めている当事者から聴くことですから、聞く価値がおおありの演説会でした。

 茨城県は、1月から3月まで地方選挙が続きます。その候補者が勢ぞろいしました。

 まずは、司会は上野高志県議 
  昨年暮れの県議選挙で当選しました。


 1月の取手市議選挙から3月末の阿見町議選まで選挙が続きます。

 


 取手市議選挙の1番手は小池えつこさん。

 今年の市議補選で当選した初々しい議員です。

 

 次は、関戸 勇さん。

 私の家にも選挙応援の弁士として来ていただきました。声が魅力的で、私もこんなに話せたらと、いつもうらやましく思っています。

 

 3人目は、遠山ちえ子さん。藤代町議をへて取手市議は5期目です。4年前、私は、10日間、藤代に通いました。
 

 最後は、市議団長・加増みつ子さん。かぞうと読むそうです。
 
 

 続いて、7月の参議院選挙茨城選挙区予定候補・小林きょうこさん。
 3年前の参議院選挙の最終版では、「きょうこ!きょうこ!きょうこ!」の大合唱がおこり、参議院選挙躍進の象徴となりました。

 

 大トリは市田忠義さん。73歳になるとのことですが、まだまだ元気です。市田さんの話し方には味があります。聞いていて心地よくなるから不思議です。

 

 久しぶりに、演説を堪能しました。



 

 

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12月議会速報 追加議案(JR大和駅北地区開発)、賛成12、反対3で可決に

2015年12月11日 20時10分23秒 | 議会
 昨日の新聞報道でご存知の方も多いと思いますが、12月議会の最終日に追加提案された議案(JR大和駅北地区)を開発するために27ヘクタールの土地を、土地公社を活用し先行取得するための補正予算7億5200万円は、

  賛成12
  反対3(菊池議員、林悦子議員、榎戸和也議員
  
  で可決されました。
 
  増田昇、増田豊議員は、棄権しました。

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 この追加議案は、桜川市土地開発公社に資金を貸し付ける条例をつくる(議案第92号)、その金は一般会計から7億5200万円を支出する(議案第92号)と言う形で、提案されました。

 たとえば、道路用地や学校敷地など使用目的が明確になったものは、自治体が直接公共用地として取得できます。

 しかし、まだ使用目的が明確になっていないものは、自治体が直接に取得するわけにはいきません。

 そこで、土地開発公社を活用し、「いつかは有効に活用にするため」の目的で、先行取得するというものです。
 今回は、JR大和駅北地区27ヘクタールを5億5000万円で購入するというものです。
 「いつかは有効利用する」目的のなかには、桜川市立病院用地も含まれています。
 
 2億0200万円は、以前からある市土地開発公社の赤字分(銀行から借り入れているので、毎年700万円の利子補給をしているもの)を一気に解消するために資金を入れるというものです。

 この議案に対しての討論はつぎのように行われました。

  議案第92号  反対討論  菊池伸浩議員
          
          賛成討論  高田重雄議員
 
          反対討論  榎戸和也議員

   議案第93号  反対討論  菊池伸浩議員
          
          賛成討論  相田一良議員
 
          反対討論  榎戸和也議員

 菊池議員の反対討論は次の通りです。

 私は、議案第92号、93号について反対討論をいたします。
 まず、なんといっても、あまりにも性急すぎる提案です。12月本会議の補正予算の総額が、1億3千万円であるのに対し、今回追加議案として出された補正額が7億52000万円になることです。
 本会議の議案は1週間前に提案・説明されますから、議案調査の時間があります。
 今回、12月3日の議会全員協議会では、追加議案があるとは知らされましたが、成案は今、作成中ということで提示されませんでした。予算も、6億になるか、7億になるか、8億になるか、まだわからないという状況でした。
 12月9日午後に、議会全員協議会で議案が提示され、やっと正確な全容がわかるという、あわただしいものでした。
また、今回の提案は、街づくりの根幹にかかわる議案でもあります。大塚市長の市政運営の命運を左右するものであります。
 さいわい、議会日程が当初予定の3日間から4日間に延長され、昨日が休会となり、議案調査の日ができました。それで、昨日は1日中、あちこち走り回って、私の支持者の方々、市役所OBの方々などいろいろ意見を伺ってまいりました。さらには、長方・高森にも足を運び意見を聞いてきました。しかし、1日では、あまりにも時間がありませんでした。
 私は、このような街づくりの根幹にかかわる議案は、できれば定例議会、それが無理なら臨時議会を開いて、市民から意見を聞く期間を取ってから、審議を尽くすのが、筋だと考えます。
 市立病院の用地の取得にも関わることですから、すべてが反対ではありませんが、今回のあまりにも性急な追加議案で出された議案には、反対いたします。



   
          

 

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12月議会(第4回定例議会)の追加案件について説明

2015年12月10日 21時19分10秒 | 議会
今日の新聞に、11日追加上程される3つの議案についての記事が掲載されました。
 市民の方から、もっと詳しく説明してほしいとの声が寄せられています。
 しかし、新聞記事というのは、極めて要領よく、短くまとめて書いてありますので、その紹介をした方が、いいと思いますので、紹介をいたします。
 
 
 但し、朝日新聞の「公社貸付めぐり、異論噴出」の見出しは、「異論を出した議員が複数いた」という表現がふさわしいと、私は考えています。

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 東京新聞の記事(原田拓哉記者)が一番淡々と書いてあると思われますので、その全文を紹介します。

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市立病院を核に開発
 JR大和駅北地区 桜川市が計画


 桜川市は9日開かれた市議会全員協議会で、市が整備する市立病院を核に、住宅エリアや公園などを整備するJR大和駅北地区の開発計画を示した。用地取得費を含む事業費約7億5千万円を盛り込んだ一般会計補正予算を、12月定例議会の最終日の11日に追加提案する。

  開発地は大和駅北側の桜川市高森、長方地区で開発面積は約27ヘクタール、既に地権者の同意をえているという。

 計画によると、約5ヘクタールの健康・医療エリアには、病院本体に加え介護などの関連施設を建設する。

 病院の両側には6~7ヘクタールの住宅エリアをもうけ、サービス付の高齢者向け住宅や一戸建て住宅などを配置する。

 住宅は民間業者が分譲する。調整池や市民農園、公演なども整備する。

 土地の取得は土地開発公社が行う。

 開発予定地の北側では、民間による商業施設の建設構想も浮上している。

 大塚秀喜市長は「病院を中心に、安心して暮らせる地区。高齢者施設が少ない都会から、高齢者住宅に移ってもらったり、若い世代に向けに住宅を提供することで人口減少に歯止めを掛かれば」と話している。

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12月議会(第4回定例議会)最終日に提出される追加議案について

2015年12月09日 22時51分46秒 | 議会
 今日は、議会の2日目。
午前中、谷田部議員と榎戸議員の一般質問が行われました。

午後からは、最終日(11日)に、追加提案される議案について、議会全員協議会が行われました。

 本会議で正式な審議が行われる前に、前もって、「揉んでおく」ものです。

 議案は、3本になっています。

 議案第92号
 桜川市土地開発公社に対する資金の貸付に関する条例

 議案第93号
 桜川市財政調整基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部改正

 第94号
 平成27年度桜川市一般会計補正予算(第6号)

 これらは、簡潔にいうと、桜川市IC(大和駅北地区)開発するにあたって、約27ヘクタールの用地を買収するために、7億5200万円を計上するというものです。

 市が直接買収するわけにはいかないので、すでにある土地開発公社に市のお金(一般会計の繰越金を充てる)つかって、7億5200万円の金を貸付る。そして、土地開発公社が土地の買収をするというものです。

 議会全員協議会では、熱心な論議がかわされ、2時間以上になりました。

 今日の模様は、茨城新聞、朝日新聞、東京新聞の記者が取材していましたから、明日の新聞に記事として掲載されると思います。

 議会全員協議会は傍聴できませんが(傍聴可能の議会もあります)、廊下にいるだけで、よく聞こえますから、新聞記者の取材は確かなものです。

 新聞記者さんの書く文は、要領よく、簡潔にまとめているので、それをお読みください。

 11日は、10時に開会し、第80号から91号までの議案を審議し、議決していきます。その後、請願が1本出てますので、それを審議します。

  それほど揉める議案はありませんが時間は、わかりません。

  そのあと、追加議案が上程されます。
 
 その後、議会運営委員会が開かれ、議案の取り扱いについて審議し、それから議案の審議が始まります。

 それが、午前中になるか、午後にずれこむか、だれにもわかりません。

 傍聴をされる方は、午前中からおいでいただいた方がいいと思います。

 何か問題が起きると、「議会は休憩」となりますから、それを覚悟でおいでください。


 

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12月議会の一般質問

2015年12月08日 22時03分07秒 | 議会
 今日は12月議会の初日です。

私は6項目で一般質問を行いました。答弁書を入手しだい、随時、質問と答弁の要旨を紹介していきます。

  2015年12月議会速報 
通知カード(紙製)はしっかり保存、
個人番号カード(プラスチック製)は必要ない人はつくらないのが一番
菊池議員の質問
 安倍政権のもとでマイナンバー制度が見きり発車されました。個人情報の漏洩の対策が十分でないもとでの見切り発車のため、市民の間には、不安が渦巻いています。市民の不安に応えるために、マイナンバー制度に、どのように対応したらよいのか、市のお考えを伺います。
 日本共産党は、国会では次の3つの理由で反対をしています。
① 国民1人ひとりに原則かわることのない個人番号をつけ、個人情報を容易に照合できる仕組みを作ることは、プライバシーの侵害や「なりすまし」などの犯罪を常態化するおそれがあります。
② 共通番号システムは、初期投資3000億円ともされる巨額プロジェクトにも関わらず、その具体的なメリットも費用対効果も示されていません。
③ 税や社会保障の分野では徴税強化や社会保障給付の削減の手段とされます。
 まず、この個人番号の紙製の「通知カード」への対応について伺います。
  これへの対応はどうするのが一番いいのですか。私は、拒否はしないで、誰にも見られないように、「きちんとしまっておく」のがいいと考えているのですがいかがでしょうか。

次に、来年1月から、希望者には(申請すれば)、個人番号カードが交付されるようなります。問題は、この顔写真つき、ICチップ付きの個人番号カードへの対応です。
 日本共産党は、国会でも次のような質問をしています。
① 100%情報漏えいを防ぐ完全なシステムの構築は不可能
② 意図的に情報を盗み売る人間がいる
③ 一度漏れた情報は流通・売買され取り返しがつかない
④ 情報は集積されるほど利用価値が高まり攻撃されやすくなる
 この事実は、政府も認めております。
「ICチップ付きの個人番号カード(ICカード)」の所有は強制ではありません。紙製の通知カードに運転免許証や健康保険証などを組み合わせれば、従来通り身分証明はできます。プライバシー保護に取り組む団体は、ICカードを申請しないように呼びかけています。私も、必要性を感じない人には、申請しないよう呼びかけたいと考えていますが、これは違法ではないことを明言してください。

市民生活部長の答弁
 ●通知カード(紙製)確認の上、紛失しないよう受け取って保管していただきたい。
 ●個人番号カード(プラスチック製)を取得(申請)するかしないかは個人の考えで判断してください。  

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