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菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

真壁農業校にも、かかってきた「学歴詐称確認電話」

2025年07月05日 14時40分24秒 | 地方政治
 今、静岡県伊東市で市長の学歴詐称が問題になっている。私が、真壁農業高校にいた時代ですから、36年以上前の話であす。茨城県議選中だから12月の頃である。キクチが、放課後、事務室で話をしていると、茨城新聞社を名乗る記者から電話が入った。女性事務員が出たが、返事に困ってしまった。

 「今、県議選に立候補者の方の一人の学歴が『詐称されている』という噂が出ているのですが、確かでしょうか」というのです。
 事務長は、返事に困って、「キクチさん応対して」と振ってきました。私は、その話は知っていたので、「その話は時効ですから」と話すと、電話はすぐ切れました。
 実は、その話は、「真壁高校に居られなくなって、土浦らの方へ転校する」世話をした人から話を聞いていたのです。

 その人は、見事、県議選では当選しました。


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自民→野党共闘に敵意

2025年07月05日 14時14分20秒 | 地方政治
 今日のしんぶん赤旗は、「自民→野党共闘に敵意」の見出しで記事を書いていますので、紹介します。

自民→野党共闘に敵意

 自民党は野党共闘に敵意をむき出しにしています。同党広報課のX(旧ツイッター)は、4日、「主戦場の1人区 政策・ビジョンの共有なき野党『立憲・共産党』の実体を打破する」と題するコラムを公表しました。

 野党が全国区32の1人区のうち17選挙区で候補者を一本化したことを挙げ、「立憲候補の支援に回る『立憲・共産党』の実態」が浮かび上がっているなどと攻撃。基本政策が一致しない野党が、衆院に続き参院でも過半数を得ると、政治は混乱する」などと根拠なく批判し、「選挙目当ての野合は打破する」と宣言しています。

 『立憲・共産党』などという揶揄(やゆ)は、公党を侮辱するレッテル貼りそのものです。
 日本共産党の田村智子委員長と立憲民主党の野田佳彦代表は6月19日、市民連合の政策提言を基礎に、与党少数に追い込むという大義のもとで連携することに合意しました。

 これに危機感を覚えた自民党が早くも共闘破壊の分断攻撃を叫び始めています。市民と野党の共闘の発展こそ、自民党政治を打破する力です。


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参政党憲法案「君民一体」の国

2025年07月05日 08時21分36秒 | 地方政治
 今日のしんぶん赤旗は、「参政党憲法法案『「君民一体』の国」の見出しで、紹介しています。

 参政党憲法案「君民一体」の国

 参政党は「創憲チーム」による「新日本憲法(構想案)」をまとめています。大日本帝国憲法(明治憲法)の復活を想起させる異様な復古内容です。
 第1条で「日本は、天皇のしらす(治める)君民一体の国家」と規定され、「国民主権」という文字はありません。3条は「天皇は・・神聖な存在して侵してはならない「」と明治憲法3条の「神聖にして侵すべからず」と全く同じ。天皇が統治し国民は天皇を敬慕する家族国家が「国体」「国柄」であるとされる(前文など)天皇が元号を決め、「君が代」を国歌、「日章旗」を国旗と定めます。

 また「国民の要件」として「日本を大切にする心を有することを基準」にするとされ、この要件に当てはまらないものは”非国民”とされます。

 平和主義の「章」は存在せず、、「自衛のための軍隊」の保持を明記。国民には「日本を守る義務」が課されます。

 自由と「権利」という文言はありますが「基本的人権」の言葉はなく、教育では「教育勅語」などの歴代の詔勅や神話を教えることを義務付け。「家族は社会の基礎」だとされ、結婚は「男女の結合を基礎」とし性的マイノリティーの権利は排斥。「夫婦の氏を同じくすることを要する」と夫婦同姓が憲法上「強制」されます。外国人の参政権などは否定されます。


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「日本人の定義は?」ー師岡カリーマ氏の本音のコラム

2025年07月05日 07時19分45秒 | 地方政治
東京新聞・本音のコラム
「日本人の定義は?」
 師岡カリーマ

 欧州連合の市民権をもつヨーロッパ人は、そのことを自慢げに語る人が結構多いが、私の知人はそれを放棄して日本国籍を取得した。「私の国の美しさを、ガイドとして観光客に紹介するのが楽しみ」と喜びの投稿。日本で長年働き、税金と社会保険料払い、日本語をマスターした末に国籍を取得した外国生まれのこういう人々は、日本人である。
 彼らの子も日本人だ。そして同様に日本社会に溶け込んで働いている外国人は、少子化時代の貴重な命綱となる日本人予備軍なのだ。

 公約で「違法外国人ゼロ」を掲げた自民党に続き、日本維新の会も「外国人比率上昇抑制」を打ち出した。思うのだが、こういう政策の前提となる「日本人」の定義は、何なんだろう。

 「条件緩和で国籍を取りやすくして日本人を増やす」という意味でないかぎり、外国人比率上昇抑制政策」で想定される「日本人」の定義は血統や人種に基づくことになる。つまり人種主義=レイシズムを標榜する国は世界から尊敬されない。たとえ「他の人種を見下す意図はないとしても。

 多様な人々が違いを尊重し合い、協調しながら切磋琢磨できる社会は、しなやかで、逞しい。逆に、均一志向の閉鎖的な社会では、これからの時代の熾烈な国際競争に歯が立つまい。
(文筆家)


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