8月11日(月)、自動車運転免証の高齢者講習の日です。キクチの所には、「運転技能検査に合格しなかれば、免許更新はできません」と書かれた「赤い部分が多い」ハガキが来たのです。
注)何の違反をしていなければ、「黄色のハガキ」です。キクチと一緒に講習を受けた二人だけに赤いハガキきて、それ以外は、「黄色のハガキ」が届いた人でした。
どうも一般のハガキと違うので「オソルオソル明野自動車教習所」に行きました。高齢者講習を受ける人は6人ほどいましたが、キクチともう一人の2人は、受付の「扱い」が違うのです。
自動車教習所の説明では、「キクチさんら2人は、検査に合格しなければ、高齢者講習にも参加できません。すぐ帰って、別の日に、もう一度来てもらいます」というのです。
そして、2人だけを対象に、講義が始まりました。明野自動車講習所のコースの走り方です。スピード30キロの部分とか、一旦ストップの場所とか、説明が詳しいのです。しかし、いっぺんに、たくさん説明されても、そう簡単に頭に入るものではありません。
そこで、キクチは一つだけ質問しました。「スピード30キロ」の部分以外は、30キロ以下でもいいのですか?。
答えは、OKです。
なぜそんな質問をしたか。コースの立札の見落としを無くすには、ゆっくり走るしかありません。
そんなわけで、ゆっくりゆっくり、慎重に運転できたので、「100点」で合格となりました。
もう一人は、今回も合格できずに、その後の、高齢者講習に参加できませんでした。
キクチは、その後、認知機能検査と高齢者講習を受け、3つの証明書をいただいて、帰途につきました。
●認定運転技能検査受験結果証明書 100点
●認定認知機能検査結果通知書
「認知症の恐れがある」基準には該当しませんでした。
●運転免許取得者等教育(高齢者講習同等)終了証明書
高齢者講習の講師の始めの言葉
●自分だけの運転免許にする
キクチは複数の車線のある道路は、「横切る」だけで、走らない。
夜道は運転しないようにする。
自分の技量に見合った運転が大事です、
●明野教習所は、警察の方針に反対して、高齢者の免許返上には反対している
キクチは、それに賛成を表明し、免許を返上するとボケが早まるといわれています。「賛成です」と声を上げました。