それから、こんな話を聞きました。
ある熱血漢の青年教師の話です。
小学校高学年の男子児童が、内緒の話として、「自分は同性愛で、女性が好きになれない。どうしたらいいか」と相談に行ったそうです。
その青年教師は、「そんな大事な秘密を、自分を信頼して、よ~く話してくれた」と、とても感激したそうです。自分が信頼されていたのが判って、本当に嬉しかったのかもしれません。
しかし、その返答が悪かったのです。
「よ~し、誰にも言わないから、そ~と、直していこう」と言ったというのです。
私も、最初は何が悪いのか、判然としませんでした。そうです。これは「治る、治らない」の世界ではないのです。また、無理して治す「病気」ではないのです。
ある熱血漢の青年教師の話です。
小学校高学年の男子児童が、内緒の話として、「自分は同性愛で、女性が好きになれない。どうしたらいいか」と相談に行ったそうです。
その青年教師は、「そんな大事な秘密を、自分を信頼して、よ~く話してくれた」と、とても感激したそうです。自分が信頼されていたのが判って、本当に嬉しかったのかもしれません。
しかし、その返答が悪かったのです。
「よ~し、誰にも言わないから、そ~と、直していこう」と言ったというのです。
私も、最初は何が悪いのか、判然としませんでした。そうです。これは「治る、治らない」の世界ではないのです。また、無理して治す「病気」ではないのです。