2006年の始まり

謹賀新年。年末年始などは研究機関や大学は表向きは休みなのだが、計算機はかえって混むようだ。いつも借りている ASC なども大変な混み具合だ。みんなが休みだから計算機が空いていると思うせいなのか、しかも大きな問題を解く計算需要がやってくることが多い。今年は新規開発プロジェクトと既存のソフトウェアを大規模環境で実験するプロジェクトがてんこ盛りになっている。とにかく他のグループを頼りに研究を進めるのは無理があると昨年は再認識した。某サイトによると年末年始のようにみんなが気が緩んだ時こそ、悪事を働くには都合が良いので注意しろと言っていた。その通りで研究と悪事には休みなしである。
ところで昨年はいろいろと映画を見たが個人的にはいまいちなのが多かった。亡国のイージスが期待に反して一番良かったと思う。今年の映画新作特集をテレビでやっていたが、今年はミッションインポッシブル３(MI-3)が夏に公開される。昨年の宇宙戦争の後でクランクインしたそうだが、これも公開までは中身は秘密の部分が多いそうだ。スパイ大作戦のテーマ曲が流れると誘われていってしまう。あとは日本沈没のリメイクも今年上映される。確か数年前に松竹がリメイクしようとして断念しているはずだ（松竹的には富士山を沈めるのはまずい？）。いいかげん主人公のマッドサイエンティスト扱いは止めてもらえないだろうか（テレビ版はひどかった）。本当に狂った科学者と研究に没頭するあまり奇行が目立つ科学者は違うと思うが。