コンピュータ関係の雑誌などでは1月号(つまり先月号)で2006年のトレンド予想のような企画が目白押しだ。デジタルコンテンツを扱う新技術に期待が集まっているが、肝心のデジタルコンテンツには進歩が無いと思う。正月番組もどこの局もほとんど同じようなメンバーで普段の企画をだらだら引き延ばして、長時間番組にしている感じだ。映画も世界的に見ても企画に苦しんでいるようで続編やリメイクなどが多くなっている。ゲーム機が高性能になってもソフトが貧弱といった状況と一緒なので、中身無くして技術の話だけ聞かされるのは上手く騙されているような気がしなくもない。ただ不便な物を便利にする技術はやはり流行るだろうが。
研究分野では以前にも書いたように 10GEthernet や CPU仮想化技術やさらに大規模になったクラスタ計算機、複数のサイトで同時にソフトウェアを動かすグリッド技術などに期待。以前に線形 SDP に対するソフトウェアを作ったときは、誰が何の目的で使うのか考えずに作成したが、今度非線形の SDP に対してはすでに複数のグループから要請が来ているので、受注生産と言えなくもない。
研究分野では以前にも書いたように 10GEthernet や CPU仮想化技術やさらに大規模になったクラスタ計算機、複数のサイトで同時にソフトウェアを動かすグリッド技術などに期待。以前に線形 SDP に対するソフトウェアを作ったときは、誰が何の目的で使うのか考えずに作成したが、今度非線形の SDP に対してはすでに複数のグループから要請が来ているので、受注生産と言えなくもない。