日本私立学校振興・共済事業団の学術研究振興資金に無事に採択されたのだが、予想よりも採択状況は厳しかった。採択率は悪くないようだが二年目、三年目の申請も含まれているので、新年度の採択率はあまり高くない。また、交付予定額もかなり減額されたが、それでも多い方なので幸いだった。以下が研究目的となっている。この研究はグループ申請でもあるので、私も他にも多くの教員(研究者)と大学院生が参加することになっている。
○大規模動的ネットワークの最適化モデリングと高速計算による解決
実社会で要求される最適化問題に対する研究は多岐に渡っているが、危機管理や環境対策などの観点から以下の最適化問題の実用的研究と成果の検証が急務とされている.
■大規模災害等で突発的に発生し早急な解決が望まれる問題
■非常にデータ量などの規模が大きく従来の手法では処理が困難な問題
既存の研究では実データの不足、解決手法や計算能力の性能の低さによって、十分な成果を上げることが出来なかったが、超大規模データ + 最新最適化理論 + 超高速計算を組み合わせることによって、実用に耐え得る解決策の提示と大規模最適化問題を扱う際の先例となることを目指す.
○大規模動的ネットワークの最適化モデリングと高速計算による解決
実社会で要求される最適化問題に対する研究は多岐に渡っているが、危機管理や環境対策などの観点から以下の最適化問題の実用的研究と成果の検証が急務とされている.
■大規模災害等で突発的に発生し早急な解決が望まれる問題
■非常にデータ量などの規模が大きく従来の手法では処理が困難な問題
既存の研究では実データの不足、解決手法や計算能力の性能の低さによって、十分な成果を上げることが出来なかったが、超大規模データ + 最新最適化理論 + 超高速計算を組み合わせることによって、実用に耐え得る解決策の提示と大規模最適化問題を扱う際の先例となることを目指す.