神奈川の人口、大阪抜いて2位に?…10月国勢調査でによると今年の国勢調査で神奈川県が大阪府を抜いて人口で日本第二位になる可能性があるという。
この本などによると神奈川県は震源に近い分だけ東京都よりも被害が大きいことが指摘されている。地震というと東京ばかりが指摘されるのだが、東京は行政が防災対策にも力を入れており、下町などでは住民の意識も高いが、神奈川はあまり対策が進んでいるとは言えず盲点になっているのではないだろうか。以前のブログでも扱ったNHKの長周期地震の特集によると千葉県西部も最後まで長周期振動が残って共振周波数の大きい建物が危険だそうだ。
南関東地震での死者の予測は東京、千葉が約7000人に対して、神奈川県は約16000人!!になっている。
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東京都に次ぐ全国2位の人口の大阪府と3位の神奈川県が、10月に実施される5年に1度の国勢調査で入れ替わる可能性が出てきたことが、大阪府の人口推計で27日、わかった。
5月1日の推計人口は、大阪884万人、神奈川877万人と7万人差。
2000年国勢調査の人口は、大阪880万人、神奈川848万人と32万人の差があった。しかし、その後の転出入、出生、死亡に基づいて加減した推計人口は、今年5月では、大阪が4万人増に対し、神奈川は29万人増えた。
府によると、大阪の人口は85年調査以降、前回調査まで5年ごとの伸び率は1%未満。地価高騰による近隣府県への転出や、本社機能の東京移転が相次ぐなど、大阪経済の地盤沈下も影響しているとみられる。この1年は1500人増にとどまっている。
一方、神奈川の人口は85年時点で743万人。大阪とは120万人以上の差が開いていたが、その後、東京のベッドタウンとして7~3%の高い伸びを保ち、この1年間でも4万5000人増えている。
今回の国勢調査の速報値は12月末に発表される。
(2005年6月27日14時33分 読売新聞)
この本などによると神奈川県は震源に近い分だけ東京都よりも被害が大きいことが指摘されている。地震というと東京ばかりが指摘されるのだが、東京は行政が防災対策にも力を入れており、下町などでは住民の意識も高いが、神奈川はあまり対策が進んでいるとは言えず盲点になっているのではないだろうか。以前のブログでも扱ったNHKの長周期地震の特集によると千葉県西部も最後まで長周期振動が残って共振周波数の大きい建物が危険だそうだ。
南関東地震での死者の予測は東京、千葉が約7000人に対して、神奈川県は約16000人!!になっている。
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東京都に次ぐ全国2位の人口の大阪府と3位の神奈川県が、10月に実施される5年に1度の国勢調査で入れ替わる可能性が出てきたことが、大阪府の人口推計で27日、わかった。
5月1日の推計人口は、大阪884万人、神奈川877万人と7万人差。
2000年国勢調査の人口は、大阪880万人、神奈川848万人と32万人の差があった。しかし、その後の転出入、出生、死亡に基づいて加減した推計人口は、今年5月では、大阪が4万人増に対し、神奈川は29万人増えた。
府によると、大阪の人口は85年調査以降、前回調査まで5年ごとの伸び率は1%未満。地価高騰による近隣府県への転出や、本社機能の東京移転が相次ぐなど、大阪経済の地盤沈下も影響しているとみられる。この1年は1500人増にとどまっている。
一方、神奈川の人口は85年時点で743万人。大阪とは120万人以上の差が開いていたが、その後、東京のベッドタウンとして7~3%の高い伸びを保ち、この1年間でも4万5000人増えている。
今回の国勢調査の速報値は12月末に発表される。
(2005年6月27日14時33分 読売新聞)