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地域産業界への「橋渡し」機能を強化

2018年02月19日 01時30分05秒 | Weblog
情報・人間工学領域における連携・協力に関する協定を締結
-地域産業界への「橋渡し」機能を強化-


ポイント
九州地域における橋渡し機能を強化するための連携協力に関する協定書を締結
地域企業が抱える課題を両機関が連携して解決
実証実験の協力や設備の相互利用など、密接な連携を行うための枠組みを構築

公益財団法人 九州先端科学技術研究所【理事長 貫 正義】(以下「ISIT」という)オープンイノベーション・ラボ【ディレクター 荒牧 敬次】と国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)情報・人間工学領域【領域長 関口 智嗣】は、九州地域における橋渡し機能を強化することを目的として、連携協力協定書を平成30年2月1日に締結しました。
産総研は、わが国最大級の公的研究機関として、新たな技術の創出とその実用化を担っています。産総研 情報・人間工学領域では、ビッグデータから価値を創造する人工知能技術の開発や、産業や社会システムの高度化に資するサイバーフィジカルシステム技術の開発など、情報技術や人間工学分野における研究を行っています。一方、ISITは、福岡市を拠点として、情報技術やナノテクノロジーなどの先端科学技術分野において、九州地域における産業の振興と経済社会の発展のため活動している公的な研究機関です。ISIT オープンイノベーション・ラボでは、情報技術分野において、地域企業や大学と密接に連携しながら、研究開発やコンサルティング、人材育成などを行っています。
本協定では、九州地域の民間企業が抱える課題に対して、両機関が協力して解決を図ることを目指します。研究成果を産業界に円滑に橋渡しするため、コンソーシアム事業や実証実験などにおける連携や、施設やデータなどの相互利用を想定しています。
また、産総研九州センターで開催されるイベントなどにISITが参画することや、人工知能・ビッグデータ・IoTなどに関連した研究開発を共同で実施することも計画しています。
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