最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

Harpertown vs. Barcelona vs. Phenom vs. Nehalem

2008年12月22日 02時15分53秒 | Weblog
以下の四つのマシンの性能を比較したいのだが、今回は少し変わったアプリケーション(SDPA 5.01 + Meschach 1.2b) を用いることにする。

1: Harpertown
CPU : Intel Xeon 5460 3.16GHz
メモリ : DDR2-667 (4GB x 12)
OS : CentOS 5.2 for X86_64

2: Barcelona
CPU : AMD Opteron 2356 2.3GHz
メモリ : DDR2-667 32GB (2GB x 16)
OS : CentOS 5.2 for X86_64

3: Phenom
CPU : AMD Phenom X4 9950BE 2.6GHz
メモリ : DDR2-1066 8GB (2GB x 4)
OS : Fedora 10 for X86_64

4: Nehalem
CPU : Intel Core i7-940 (Nehalem) 2.93GHz
メモリ : DDR3-1600 6GB (2GB x 3) トリプルチャンネル
OS : Fedora 10 for X86_64

A: theta6.dat-s
1: 12m19.953s
2: 13m43.989s
3: 9m15.295s
4: 6m5.727s

B: CH4.1A1.STO6G.pq.dat-s
1: 4m49.249s
2: 5m44.317s
3: 4m4.784s
4: 2m41.756s

よって Nehalem > Phenom > Harpertown > Barcelona という結果になった。ほとんどメモリアクセスに対するベンチマークのようなプログラムになっている。しかし、その割には Barcelona が振るわないというか、Phenom が健闘している。
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