最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

地震と加速度

2007年03月27日 01時21分47秒 | Weblog
地震では最大加速度が大きさの指標として用いられるが、他に変位(センチ), 速度(カイン)なども合わせて総合的に見る必要がある。たしかに 945 ガルと言ってもほんの一瞬なので、意外と建物は倒れない。最近は地震データもすぐにインターネットで公開されるので、素人でもある程度の知識を持っていれば地震の強さなどの情報を把握することができる。志賀町というと最近制御棒の事故ですっかり有名になった北陸電力の志賀原発がある。志賀原発と言えば敷地の地盤に関して業者から内部告発が出たりして話題になった(その後の経緯は知らないが)。ただ幸か不幸か運転中止中なので特に何も起きなかった。震度 7 の地震中にちゃんと制御棒が入って原子炉がスクラム出来るのか昔から疑問なのだが、どうなのだろうか?

能登沖地震、揺れの加速度が阪神大震災上回る

 防災科学技術研究所は25日夕、能登半島沖の地震で記録された揺れの最大加速度は、午前9時42分に石川県志賀町で観測された945ガルと発表した。945ガルは1995年1月の阪神大震災の際、神戸海洋気象台で観測された818ガルを上回る。近年の大きな地震では、2005年10月の新潟県中越地震の際に、同県川口町で2515ガルを記録。00年10月の鳥取県西部地震では、同県日野町で1135ガルの最大加速度が観測されている。ガルは地震の強さを示す目安の一つとして使われるが、あくまでも加速度だけを表現しており、揺れの継続時間は反映していないため、被害の大きさと直接結びつくわけではない。
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