ルネサスとフィックスターズが車載ディープラーニング分野で協業し、ソフトウェアと運用環境を開発するラボ「Automotive SW Platform Lab」を設立
協業の一環として、デバイス選定のための初期評価を容易に実現するR-Car SoC用クラウド評価環境を提供開始
ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO:柴田 英利、以下ルネサス)と株式会社フィックスターズ(代表取締役社長 三木 聡、以下フィックスターズ)は、このたび、車載ディープラーニング分野で協業しました。両社は、ADAS(高度運転支援システム)/AD(自動運転)システムの早期開発と継続的運用を支援するため、ルネサスの車載用LSI向けのソフトウェアと運用環境を開発するラボ「Automotive SW Platform Lab」を2022年4月に設立します。Automotive SW Platform Labでは、ディープラーニング向けソフトウェア開発と、学習したネットワークモデルを継続的にアップデートして認識精度および性能を維持、向上できる運用環境の構築に向け技術開発を行います。