人・機械協調AI研究のための生産、物流、創薬の模擬環境を整備
-「サイバーフィジカルシステム研究棟」を構築、今年4月から本格稼働-
ポイント
新たな研究施設「サイバーフィジカルシステム研究棟」を、臨海副都心センターに構築
棟内に機械加工組立工場・小規模半導体製造工場、小規模店舗、バイオ研究の模擬環境(ショーケース)を整備
生産性向上に寄与するAI技術、ロボット技術の融合研究開発に活用
概要
国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という。)は、2018年12月27日に新たな研究施設である「サイバーフィジカルシステム研究棟」(東京都江東区青海2-4-7 産総研 臨海副都心センター内)を構築しました。
「サイバーフィジカルシステム研究棟」では、AI技術およびロボット技術が融合し、さまざまな機械が人と協調し、人を支援する「人・機械協調AI研究」を推進します。具体的には、生産分野、物流分野、創薬分野における模擬環境(ショーケース)を整備し、その模擬環境内における機械(加工機、ロボットなど)のみならず、作業者まで含めたサイバーフィジカルシステムを構築します。これにより、環境情報、作業情報をデータ化し、AI技術で処理することで、より効率的に生産性向上を図ります。
今後は、産総研 人工知能研究センター【研究センター長 辻井 潤一、副研究センター長(人・機械協調AI研究担当) 谷川 民生】の三つの研究チームが中心となり、民間企業と共に共同研究コンソーシアムを構築し、「サイバーフィジカルシステム研究棟」を産学官一体の研究拠点とすることで、AI技術の社会実装の加速化を目指します。
-「サイバーフィジカルシステム研究棟」を構築、今年4月から本格稼働-
ポイント
新たな研究施設「サイバーフィジカルシステム研究棟」を、臨海副都心センターに構築
棟内に機械加工組立工場・小規模半導体製造工場、小規模店舗、バイオ研究の模擬環境(ショーケース)を整備
生産性向上に寄与するAI技術、ロボット技術の融合研究開発に活用
概要
国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という。)は、2018年12月27日に新たな研究施設である「サイバーフィジカルシステム研究棟」(東京都江東区青海2-4-7 産総研 臨海副都心センター内)を構築しました。
「サイバーフィジカルシステム研究棟」では、AI技術およびロボット技術が融合し、さまざまな機械が人と協調し、人を支援する「人・機械協調AI研究」を推進します。具体的には、生産分野、物流分野、創薬分野における模擬環境(ショーケース)を整備し、その模擬環境内における機械(加工機、ロボットなど)のみならず、作業者まで含めたサイバーフィジカルシステムを構築します。これにより、環境情報、作業情報をデータ化し、AI技術で処理することで、より効率的に生産性向上を図ります。
今後は、産総研 人工知能研究センター【研究センター長 辻井 潤一、副研究センター長(人・機械協調AI研究担当) 谷川 民生】の三つの研究チームが中心となり、民間企業と共に共同研究コンソーシアムを構築し、「サイバーフィジカルシステム研究棟」を産学官一体の研究拠点とすることで、AI技術の社会実装の加速化を目指します。