最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

1月 IMI Colloquium

2018年01月03日 00時37分55秒 | Weblog
1月 IMI Colloquium

日時:2018年1月10日(水)
16:45-17:45

場所:九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 ウエスト1号館 D棟 4階
 IMIオーディトリアム(W1-D-413)(円形階段教室)

講師:富安 亮子 氏 (山形大学/JSTさきがけ)

講演タイトル:材料科学のデータ解析における高度情報処理適用事例

講演要旨:
高度情報処理は、最近数学外の分野でよく耳にする言葉だが、発表者は、回折データから材料のミクロ情報を読み解く数学的手法開発に長年携わってきた。特に、 「格子決定」「位相回復」という二つのテーマ、その代数学・整数論との意外な関係が、この応用研究を現在まで続けてきた理由である。

代数学や調和解析の典型的な問題と異なり、計測技術を駆使して取得されたデータの真の姿はノイズや様々な因子、有限性の向こう側にある。この自然の声を通 して得られた数学を紹介する
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