最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

SGI UV 2000

2014年02月01日 01時50分07秒 | Weblog
Graph500 で SGI UV を使用してみたが(Graph500 SC13 で 50位、1ノードでは最速)、性能を引き出すためにはクラスタ計算機のようにマルチノードの分散メモリ型計算機だと思って使わないとダメなようである。そうすると共有メモリ型システムを使う意味が無くなるので、もう少し何とかならないものかと考え中。

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システムは、2台のSGI UV 2000により合計5120プロセッサコア、128テラバイトのメモリの大規模計算機環境となる。また、水冷方式の冷却システムを採用し、省エネルギーにも配慮する。システム管理用の「SGI UV 20」や、クラスター型分散メモリシステムとしてインテル Xeon Phi コプロセッサーを搭載した「SGI Rackable Standard-Depth Server」も採用され、外部記憶装置にはSASとSSDを併せて816テラバイトの物理容量を持つ大規模なストレージシステムが導入される。
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