最適化問題に対する超高速&安定計算

大規模最適化問題、グラフ探索、機械学習やデジタルツインなどの研究のお話が中心

新 SDPA Online Solver の仕様 その2

2009年02月20日 01時31分10秒 | Weblog
前回の記事は外見に関する説明だったので、今回は中身に関して説明を行いたい。とは言っても細かい説明は分量が必要になるので、概要と現システムとの違いについて述べる。
1:現システム Ninf-1 (Ninf-G & Globus) → 新システム Ruby & ssh (port forward も含む)
2:ソルバーの出力ファイルを定期的に Web サーバにコピーして、その内容を表示する → ユーザが途中経過を知ることが出来るようになった
3:外部サーバとの通信に用いるポートは ssh(22番)のみ
4:Online Solver というよりも SDPA 本体に自動データ構造&計算方法決定機能が付いているので、ユーザはデフォルトパラメータで実行すれば良い
コメント (2)
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