2007年度の就職活動は久しぶりに超売り手市場と言われているが、過去に何回も好不況の波を経験して辛酸を舐めている企業側としては、いくら好況でも将来の負担になりそうな学生は採用しないだろう。数年前の就職氷河期に就職した人達には大変な不公平感があるようだが、バブル期の就職とその後を知っていれば一概に好況時に実力以上の会社に入るのが幸福とは言えないだろう。反対に不況時に入社した同期の人には少数精鋭主義で偉くなっている場合も多い。博士取得者の就職の方は依然として氷河期のようだ。こちらはしばらく需給バランスが取れることはないので、売り手市場になることはないだろう。博士を大量に養成して働き口を作らないことに問題があるが、そんなに欲しいと思える人材が多くないのも事実だ。
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