飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

モデルロケット打ち上げ大会@植松電機(3): 番外編

2007-08-13 13:07:22 | 北海道衛星
モデルロケット打ち上げ大会も16時には無事終了した。
植松電機の社員の方々がフォークリフトなど大型の機械を使って、手際よく片付け作業を行った。1時間ほどで修復完了。

この後は8月4日の大樹町での実験の打ち上げパーティー会場となった。



カムイ・ハイブリッドロケットの模型。
(これは小型のタイプだと思う。打ち上げられた機体はCAMUI-250S というもっと大きいタイプ。)
------------------- 参考(HASTIC HPより)--------------
北海道大樹町において 8 月 4 日早朝に実施された、気象観測ロケット用途を目指したモデルである CAMUI-250S の打上げ実証試験は無事に成功しました。全長 4.7 m、重量 48.5 kg の機体には北海道衛星システムが搭載され、GPS、気圧高度計、加速度計、温度計、動画等のデータを地上局に無線伝送すると共に、機体分離およびパラシュート開放のコマンドを地上局から受信して動作を行います。 CAMUI シリーズ初のロケットシステム統合試験という位置付けです。
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植松電機の研究棟。
一階のフロアーが今回のモデルロケット製作会場となる。二階には講義室や実験準備室がある。



上の写真の左側に見えていた天体ドームの中。
立派な天体望遠鏡だが心ある方からの寄付だという。北海道衛星のレーザー通信実験に使わせて頂くことになった。



バーベキューの準備。
工場の送風装置を使って一気に点火しているところ。



バーベキューを待ちきれない学生たちはこのような生き物(カエル)をつかまえていた。



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