ハイパースペクトルカメラで撮影したスペクトル画像データを使って、人と人以外のものを分離するテーマで卒業論文を書いたT川君という学生の研究内容を紹介する。
最初はなかなかうまく分離できなかったようだが、彼が考案した“頂点距離”という概念を導入したところ、見事に分離できるようになった。“頂点距離”というのはスペクトル特徴点pとその波長qをセットにした(p,q)をベクトルと捉え、あるスペクトル基準ベクトル(p0,q0)からの距離により類似性を評価しようというアイディアだ。
これを発展させれば視覚的な認識と非視覚的認識の両者を統合した画像分類の概念が作れる筈である。
最初はなかなかうまく分離できなかったようだが、彼が考案した“頂点距離”という概念を導入したところ、見事に分離できるようになった。“頂点距離”というのはスペクトル特徴点pとその波長qをセットにした(p,q)をベクトルと捉え、あるスペクトル基準ベクトル(p0,q0)からの距離により類似性を評価しようというアイディアだ。
これを発展させれば視覚的な認識と非視覚的認識の両者を統合した画像分類の概念が作れる筈である。
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