本書は私が学部1年生の時に初めてリーマン幾何学に触れたものである。当時は筑波大学の図書館から借りて夢中で勉強したものだ。この書籍のお陰で内山龍雄先生の相対性理論の骨格がようやく見えたときの喜びを今でも懐かしく思う。札幌の旭屋で再版ということで店頭に並んでいたのを見つけたときには、つい衝動買いしてしまった。
今であればこのような古典的な手法ではなく、より現代的な微分形式による微分幾何学、たとえば構造方程式等から入るべきであろう。これから学ぶ学生達にはむしろ「理論物理のための微分幾何学」のような本格的な書籍を薦めたいと思う。
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書 名: リーマン幾何学入門
執筆者: 矢野健太郎
出版社: 森北出版
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第1章 テンソル代数学
第2章 リーマン空間
第3章 絶対微分幾何学
第4章 曲線論
第5章 曲面論
第6章 平坦な空間中の部分空間
第7章 変換論
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今であればこのような古典的な手法ではなく、より現代的な微分形式による微分幾何学、たとえば構造方程式等から入るべきであろう。これから学ぶ学生達にはむしろ「理論物理のための微分幾何学」のような本格的な書籍を薦めたいと思う。
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書 名: リーマン幾何学入門
執筆者: 矢野健太郎
出版社: 森北出版
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第1章 テンソル代数学
第2章 リーマン空間
第3章 絶対微分幾何学
第4章 曲線論
第5章 曲面論
第6章 平坦な空間中の部分空間
第7章 変換論
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