国際宇宙ステーション:宇宙に開く金の翼 太陽電池パネル
若田光一宇宙飛行士(45)らが国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けた大型の太陽電池パネルを広げる作業が20日(日本時間21日)、完了した。これで4組のパネルがそろい、外見上はほぼ完成し、現在の倍の6人の宇宙飛行士が滞在できる電力を供給する体制が整った。
太陽電池パネルは1組4枚のパネルで構成される。1枚の表面に1万6400枚の太陽電池が張り付けられている。パネルは地上からの指令で少しずつ広げられ、約2時間で長さ73メートルの黄金の翼のような姿を現した。計画通り発電されれば、既に設置済みの3組と併せて、日本の一般的な家庭で20~30軒分に相当する84~120キロワットの電力を供給できる。
若田さんはISSでの会見に初めて参加し、「今までパネルの組み立てが忙しく、慣れないこともあり大変だったが、すべての瞬間をとても楽しんでいる」と笑顔で話した。【江口一】
URL:http://mainichi.jp/select/world/news/20090321dde041040038000c.html
若田光一宇宙飛行士(45)らが国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けた大型の太陽電池パネルを広げる作業が20日(日本時間21日)、完了した。これで4組のパネルがそろい、外見上はほぼ完成し、現在の倍の6人の宇宙飛行士が滞在できる電力を供給する体制が整った。
太陽電池パネルは1組4枚のパネルで構成される。1枚の表面に1万6400枚の太陽電池が張り付けられている。パネルは地上からの指令で少しずつ広げられ、約2時間で長さ73メートルの黄金の翼のような姿を現した。計画通り発電されれば、既に設置済みの3組と併せて、日本の一般的な家庭で20~30軒分に相当する84~120キロワットの電力を供給できる。
若田さんはISSでの会見に初めて参加し、「今までパネルの組み立てが忙しく、慣れないこともあり大変だったが、すべての瞬間をとても楽しんでいる」と笑顔で話した。【江口一】
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