日時:2007年1月28日(日)14:00~16:30
場所:道工大8号館8109室
参加:大学教員(4名)、エンジニア(4名)、学部生及び大学院生(北大、道工大)
※石村先生はフランスからインターネット経由で参加。
議案
1.衛星データ解析の報告
○姿勢制御(松島)
○熱解析(榊原)
2.今後の運用方針
○今後の実験の要望(戸谷、石村、佐藤)
○アマチュア無線家向けサービスの開始時期について(三橋)
3.量産型衛星バス開発に関する提案
○提案内容(佐鳥)
・将来の北海道衛星シリーズ及びHIT-SAT後継機に向けて衛星コンポーネントのモジュール化を行うべきである。期限は2007年6月末までの約半年間。
・小型衛星量産化を北海道地区の衛星開発の特徴として打ち出すことが重要。
・ミッション要求が出た3日後にFMを完成させる体制の構築を最初の目標としたい。
○意見等
・この方針で進める。
4.CubeSAT型実験衛星のシリーズ化に関する提案
○提案内容(佐鳥)
・CubeSATを継続的に打ち上げて実力をつけるべきである。
・2008年から年2機ずつ継続的に打ち上げたい。
○意見等
・この方針で進める。
5.宇宙インフラ衛星の開発スケジュールについて
○提案内容(佐鳥)
・宇宙産業創造プロジェクトのミッションという位置付け
NPO宇宙空間産業研究会(主催、CubeSAT開発の責任団体)
北海道衛星株式会社(モノづくり)
・開始時期は2007年7月(モジュール化完了後から)。開発期間は2年(実質1.5年)。
・Kuバンド衛星と光通信衛星の2機を同時開発(ミッション機器以外を全て同一設計)
・商用衛星にアマチュア無線機のピギーバック方式とする。
・海外のロケットを使用する(ロシア、ウクライナ、カザフスタン等)
・地上局はアメリカを中心に海外にも設置する。
6.第2回『地上の星実験』に関する提案
○提案内容(佐鳥)
・完全自動追尾型システムによる長距離光通信実験とする
・デジタル変調による10Mbps以上の通信速度を確保することが条件
(第1回『地上の星実験』での回線設計の評価結果を反映させることとする。)
・プロジェクトリーダー: 青柳君
・時期:2007年10月
○意見
・植松電機に40cmの天体望遠鏡がある。予備実験には使えそう。
次回
日時: 2月18日(日)14:00
場所: 道工大8号館8109室
内容: HIT-SAT開発及び運用に関する反省会
担当は北大の戸谷先生
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