■インフラ点検にロボット活用-国交・経産省のプロジェクトがスタート
国交省の現場検証・評価事業では、6月までに検証対象を決定。「橋」「トンネル」の点検向けには近接目視の代行ロボットや、壁や天井をたたき反響音で内部の劣化を診断する「打音検査」を代行するロボットなどを、「災害状況調査」については土砂崩落や火山災害、トンネル崩落事故などの現場で、高精細な画像・映像データの取得ができるロボットを、「応急復旧」用には、人の立ち入りが困難な現場で土木作業や排水作業ができるロボットを選ぶ方針だ。
選定されたロボットは、国交省直轄の橋やトンネルを使い、10月から現場検証・評価に入る予定。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120140509baai.html
■ヤマハと米ノースロップ・グラマン、無人ヘリで協業
R-Batの原型となったRMAXは、1997年にヤマハ発動機が開発した無人ヘリコプターで、2001年には自律飛行型、2003年には改良型のRMAX Type IIGが開発されています。国内では水田への農薬散布で高いシェアを誇り、現在までに2,400機が水田の約40%に農薬散布を行い、農業の高効率化に貢献しています。今回の発表でノースロップ・グラマン社は、提携によって、農薬散布に加えて、送電線の点検や、捜索救難といった新たな用途への道が拓かれたとしています。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/dragoner/20140509-00035146/
■JAXA、新石垣空港での将来型着陸誘導システムの評価実験に「飛翔」で参加
地上型衛星航法補強システム「GBAS」は、GPS衛星と地上からのGBAS補強信号を航空機に搭載したGBAS機上装置で受信することで、多くの空港で使用されている計器着陸システム(ILS)と同等か、より高い精度の誘導を可能とするシステム。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140508-00000056-rps-bus_all